この項目では、神奈川県の島「さるしま」について説明しています。
茨城県の郡「さしま」については「猿島郡」をご覧ください。
大日本帝国海軍省の敷設艇については「猿島 (敷設艇)」をご覧ください。
各地の「猿ヶ島」あるいはカーボベルデの「サル島」とは異なります。
猿島
所在地 日本 神奈川県横須賀市
所在海域東京湾
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度17分10秒 東経139度41分39秒 / 北緯35.28611度 東経139.69417度 / 35.28611; 139.69417
猿島公園
要塞跡
分類都市公園(歴史公園)
所在地神奈川県横須賀市猿島
面積5.1ha
運営者横須賀市
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猿島(さるしま)は、神奈川県横須賀市猿島に所在する無人島[1]。東京湾最大の自然島である。1995年に国から横須賀市へ移管され、横須賀市が猿島公園として観光などに活用している[1][2]。 京急本線横須賀中央駅から徒歩15分の三笠ターミナルで船に乗り、10分程度で着く[2]。海水浴、バーベキュー、釣り、散策などのレジャーに適する無人の自然島。 島からは縄文時代の土器や弥生時代の土器・人骨が出土し、日蓮にまつわる伝説が残るなど[3]、古くから人々に親しまれている。 幕末から第二次世界大戦前にかけては、東京湾の首都防衛拠点となる。幕末の1847年に江戸幕府により国内初の台場が築造され[3]、明治時代に入ると陸軍省・海軍省の所管となり、東京湾要塞の猿島砲台が築造された。本施設が実戦に用いられたことはないが、島内の岩壁を掘って煉瓦で覆われた要塞跡は現在も残り[1]、日本国では数少ないフランドル積みが見られる。
地勢
面積 約0.055 km2
周囲 約1.6 km[1]
標高 最高39.3m
横須賀市平成町より北東へ約1.15 km、三笠公園(戦艦三笠保存地)東方約1.75 km 沖合。
概要