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猫は抱くもの(ねこはだくもの)は、大山淳子による日本の小説、及びそれを原作とした映画作品である。 ロシアンブルーの良男と沙織、三毛猫キイロと絵描きのゴッホ、子猫と少女など、個性豊かな猫と人間が織りなす物語となっている連作短編集[1]。 作者の大山淳子が住む東京都東久留米市が物語の舞台のモデルとなっており、「青目川」も黒目川にちなんでつけられた[2]。 東京郊外を流れる美しい青目川に架けられた「ねこすて橋」。そこでは、夜になるとさまざまな境遇を持った猫たちが集会を開いている。あるとき、美しいロシアンブルーの良男が足を滑らせ流されてくる。良男は自分の事を人間で沙織の恋人だと思い込んでいて、沙織のもとに帰ろうとするが…。 猫は抱くもの キャッチコピーは『自分を人間だと思い込む猫が、彼女に恋をした…』[3]。 第21回上海国際映画祭の長編劇映画コンペティション部門に選出された[4]。
目次
1 概要
2 あらすじ
3 書籍情報
4 映画
4.1 キャスト
4.2 スタッフ
5 出典
6 外部リンク
概要
あらすじ
書籍情報
キノブックス ISBN 978-4908059124(2015年4月18日)
キノブックス(文庫) ISBN 978-4-908059-98-8(2018年5月18日)
映画
監督犬童一心
脚本高田亮
原作大山淳子
製作総指揮木下直哉
出演者沢尻エリカ
吉沢亮
峯田和伸
コムアイ
岩松了
音楽水曜日のカンパネラ
撮影清久素延
配給キノフィルムズ
公開 2018年6月23日
上映時間109分
製作国 日本
言語日本語
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キャスト
大石沙織 - 沢尻エリカ
良男 - 吉沢亮
ゴッホ - 峯田和伸
キイロ - コムアイ
老猫/中畑店長 - 岩松了
サビ/スナック客 - 藤村忠寿
サバトラ/サニーズのファン/カラオケ店員 - 内田健司
黒猫/高橋の友人 - 久場雄太
茶ブチ/スーパー店員/スナックのママ - 今井久美子
キジトラ/バラエティ番組MC - 小林涼子
黒白ブチ/トッキー(サニーズ) - 林田岬優
ヒョウ柄/スーパー店員 - 木下愛華
縞三毛/帆乃 - 蒔田彩珠
ナッツン(サニーズ) - 伊藤ゆみ
ミルミル(サニーズ) - 佐藤乃莉
リンリン(サニーズ) - 末永百合恵
高橋/ササキ - 柿澤勇人
スタッフ
監督 - 犬童一心
原作 - 大山淳子
脚本 - 高田亮
音楽 - 水曜日のカンパネラ
撮影 - 清久素延
照明 - 疋田ヨシタケ
録音 - 志満順一
編集 - 上野聡一
美術・装飾 - 山田好男
舞台美術 - 伊藤雅子
アニマルトレーナー - 坂本峰照
アニメーション - ひらのりょう
キャラクターデザイン - 加藤伸吉
出典^ “ ⇒大山淳子『猫は抱くもの』 - 「猫弁」の著者が贈る、猫と人間のあたたかく切ない絆の物語 4月18日発売”. 気のブックス. 2018年6月23日閲覧。