猪臥山
南南西のめいほうスキー場から望む猪臥山
標高1518.84[注釈 1][1] m
所在地岐阜県飛騨市、高山市
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度11分24秒 東経137度6分45秒 / 北緯36.19000度 東経137.11250度 / 36.19000; 137.11250
猪臥山(いぶしやま[2][3][4]、いのぶせやま[2][3][4][5]、いぶせやま[2][3][4][5][6]、いのふせやま[3])は、岐阜県飛騨市と高山市[注釈 2] にまたがる飛騨高地の標高1,518.8 mの山[7]。 山名の由来は、山容がイノシシを伏せた姿に似ていることと、昔からシカとイノシシが多く棲息し、山麓の集落でイノシシの被害が甚しかったことによる[5]。山域の南側の小鳥峠一帯は湿原として知られていて[5]、『小鳥峠ミズバショウを含む湿原植物群』が高山市の天然記念物の指定を受けていて、ミズバショウとザゼンソウなどが自生している[8]。北西山腹付近に小鳥山牧場がある[7]。ぎふ百山の一つに選定されていて[9]、日帰り登山の対象となる山である[2][3][4][6]。この山の北にある尾崎山との間にある小鳥(おどり)峠から山頂直下北側を巻く猪臥林道が通る[2]。山頂直下の林道沿いに駐車場とトイレがあり、林道脇の鳥居の先の北尾根の頂上に山ノ神を祀る神社の祠があり、そこから約80 m西に山頂があり、三角点[1]と山頂からの展望図が設置されている[2][4][6]。2002年(平成14年)7月に岐阜県道90号古川清見線に猪臥山トンネル開通後に、その南口付近から、南南西の尾根(彦谷ルート)、彦谷の林道からの南尾根(中ルート)、南南東尾根(立渡ルート)の登山道が開設されている[3][4][10]。
概要