狭山市駅
西口(2012年5月)
さやまし
Sayamashi
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所在地埼玉県狭山市入間川一丁目1-1北緯35度51分24.97秒 東経139度24分46.85秒 / 北緯35.8569361度 東経139.4130139度 / 35.8569361; 139.4130139 (狭山市駅)
狭山市駅(さやましえき)は、埼玉県狭山市入間川一丁目にある、西武鉄道新宿線の駅である。駅番号はSS26。目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 西口
4.2 東口
4.3 駅周辺再開発事業
4.3.1 西口地区再開発事業
4.3.2 狭山市駅東口土地区画整理事業
5 バス
5.1 路線バス
5.1.1 西口
5.1.1.1 1番のりば
5.1.1.2 2番のりば
5.1.1.3 3番のりば
5.1.1.4 4番のりば
5.1.2 東口
5.1.2.1 1番のりば
5.1.2.2 2番のりば
5.2 コミュニティバス
5.3 スクールバス
5.3.1 西口
5.3.2 東口
6 隣の駅
7 脚注
8 出典
9 関連項目
10 外部リンク
歴史
1895年(明治28年)3月21日 - 入間川駅(いるまがわえき)として開業[1]。元は川越鉄道の駅で、西武鉄道全駅の中で国分寺駅、小川駅、東村山駅(旧久米川仮駅)に次いで古い。同時に開業した駅には所沢駅、入曽駅、川越駅(現・本川越駅)がある。
1975年(昭和50年)3月 - 東口を開設。
1979年(昭和54年)3月25日 - 改装新駅舎の供用を開始し、駅名を狭山市駅に改称。同時に当駅を発着する路線バスの系統名も「入川××」から「狭山××」に改称された。池袋線入間市駅発着のバス系統名が「入××」や「入間××」ではなく「入市××」と称しているのはこの名残りである。同年4月27日、駅ビル「西武狭山ステーションビル」開店[2]。
1999年(平成11年)3月16日 - 狭山市が駅東口に「狭山市駅市民サービスコーナー」を開設。
2007年(平成19年)3月6日 - ダイヤ改正により長らく多くの利用者から要望のあった快速急行の停車を開始。これにより当駅を通る営業列車はすべて停車するようになった。
2008年(平成20年)11月 - 再開発事業に伴う駅舎改築のため、旧駅舎および旧西武狭山ステーションビルの建物の解体作業が始まる。
2010年(平成22年)
3月25日 - 西口広場での再開発事業のまち開きを開催[3]。
3月26日 - 新駅舎と東西自由通路の一部を供用開始[4]。同時に発車メロディを童謡「たなばたさま」に変更[3]。
2011年(平成23年)6月8日 - Emio狭山市開業[5]。
2008年11月まで存在していた東口駅ビル(2005年12月9日)
西口周辺(2010年3月11日) 西武新宿寄りに下り線→上り線への片渡り線があり、平日早朝に当駅始発列車2本が設定されているほか、緊急時には終着駅(南大塚駅の場合もあり)となる。なお、かつて南入曽車両基地でイベントが開催される際には当駅終着の電車が運転されることがあった[6]。 東西自由通路を有する橋上駅舎は2010年3月26日に供用を開始した[4]。新駅舎の建設に際し西武狭山ステーションビルは閉鎖・解体されている。 「狭山らしさの演出と街並み・賑わいの演出」を意識し、明るく開放的な狭山市の玄関口をコンセプトとする新駅舎は、賑わいを演出する目的で自由通路部の天井などには夏季に開催される「狭山入間川七夕まつり」に際して七夕の飾り付けが可能な仕掛けを設けている[4]。さらにエスカレーター・エレベーター・多機能トイレ・待合室も新設されたほか、ホームの幅員も一部で拡幅している[4]。待合室の椅子には飯能・西武の森の整備で伐採された間伐材を使用している[4]。さらに「環境対策としてトイレの洗浄水に雨水を利用する」「コンコース部に膜屋根を設置」「自由通路の床にガラスブロックを使用する」「壁面を緑化する」などの工夫もなされている[4]。これに伴い東西連絡地下通路は2010年3月25日に閉鎖された[4]。東西自由通路は駅舎供用開始時は未完成部分があったが、2011年3月に完成した[7]。 エスカレーターは、各ホームと改札内コンコース間に各2基、東口地上部と改札外コンコースに2基設置され、エレベーターは各ホームと改札内コンコース間に各1基、東口・西口地上部と改札外コンコース間に各1基設置されている[8]。 トイレは2階改札内コンコースにあり、多機能トイレを併設する。なお、かつては西口地上部のバス停留所4番のりば奥・転回場付近に建つ狭山市管理の公衆トイレ内にも多目的トイレが併設されていた。
駅構造