特捜戦隊デカレンジャー
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クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく)

スーパー戦隊シリーズ
第27作爆竜戦隊
アバレンジャー
2003年2月
- 2004年2月
第28作特捜戦隊
デカレンジャー2004年2月
- 2005年2月
第29作魔法戦隊
マジレンジャー
2005年2月
- 2006年2月

特捜戦隊デカレンジャー
ジャンル特撮テレビドラマ
原作八手三郎
脚本荒川稔久
監督渡辺勝也
出演者

載寧龍二→さいねい龍二

林剛史

伊藤陽佑

木下あゆ美

菊地美香

吉田友一

石野真子

声の出演

稲田徹

中尾隆聖

ナレーター古川登志夫
音楽亀山耕一郎
オープニング「特捜戦隊デカレンジャー
歌:サイキックラバー
エンディング「ミッドナイトデカレンジャー
歌:ささきいさお森の木児童合唱団
言語日本語
製作
制作統括鈴木武幸(東映)
プロデューサー

シュレック・ヘドウィック(テレビ朝日)

塚田英明

土田真通(東映)

矢田晃一(東映AG)

制作テレビ朝日

放送
放送局テレビ朝日系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年2月15日 -
2005年2月6日
放送時間日曜 7:30 - 8:00
放送枠スーパーヒーロータイム
放送分30分
回数全50
公式サイト(テレビ朝日)
特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第28作
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『特捜戦隊デカレンジャー』(とくそうせんたいデカレンジャー)は、2004年2月15日から2005年2月6日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST)に全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。
概要

警察をモチーフにして制作された本作品では[1]、時代設定を現代(2004年度)としながらも、人類が既に宇宙に進出し、宇宙人と日常的に交流を持っている近未来的社会な架空の世界観を舞台にストーリーが構築されている[2][3]。またシリーズ構成面では敵組織を設定せず、毎回宇宙警察地球署の刑事たちが異なる事件を捜査していく、一話完結の刑事ドラマ的な展開を採用している[3][4]。特定の敵組織が設定されていない代わりとして、本作品では全編を通して、毎回登場する宇宙犯罪者に武器商人であるエージェント・アブレラが犯罪の斡旋や各種兵器のレンタルを行うなど、従来のシリーズ作品とは一線を画した設定がなされている[注釈 1]。その関係から、本作品に登場した敵怪人や巨大兵器の総数は優に100を超え、シリーズ中でも最大の規模となった[7]

東映チーフプロデューサーの塚田英明は、自身が以前に刑事ドラマを担当していたことや1話ごとに変化を持たせたいという構想に刑事ドラマをモチーフとするのが適していたことなどから警察をモチーフに選んだことを述べている[8]

スーパー戦隊シリーズとして初めてビデオによる編集システムが導入された『百獣戦隊ガオレンジャー』以降[9]、同シリーズにおける巨大ロボットの戦闘シーンはCGにかける比重が増していたが、本作品では「CGに頼り過ぎない」のと「質感重視」の方針から、昔ながらのミニチュアを用いた手法にも力が入れられた[出典 1]

番組構成では、前作『アバレンジャー』での本編Cパートに替わりエンディングテーマのイントロにキャラクターやアイテムなどを紹介する「お楽しみコーナー」が挿入されている[12]

本作品の最終回では、番組終了時のスポンサーバックにおいて、デカレッドから次作『魔法戦隊マジレンジャー』のマジレッドへとバトンタッチする映像を流すという試みもなされており、これ以降現行作品のレッドから、次作品のレッドへのバトンタッチはシリーズ最終回の恒例行事となった[注釈 2]
あらすじ

恒星間飛行が現実のものとなり、地球人類異星人の交流が日常となっている時代。犯罪もその態様を変えていた。地球人が持たない身体能力や地球文明が及ばない科学技術を用いた犯罪は、もはや地球の警察の処理能力の限界を超えてしまっていた。このような星間犯罪を取り締まる惑星間組織が、宇宙警察スペシャル・ポリス・デカレンジャー(略称「S.P.D」)である。

ある日、巨人種異星人によるバスジャックが発生した。犯人はまとめ役でもあるホージーこと戸増宝児率いる宇宙警察地球署の刑事たちによって素早く逮捕されたが、処理を終えて戻ってきた刑事たちを地球署署長ドギー・クルーガーが待っていた。彼は先に護送されてきた犯人に対する取り調べで謎の金属を犯人が所持していたことと、鑑定でその金属は明白に地球外物質であると分かった旨を伝える。署長はこの犯人が何者かによって運び屋に使われたと推測していた。

早速聞き込みに出たホージーたちは金属の秘密を知る人物を突き止めるが、目の前で何者かに射殺されてしまう。暗殺犯は大量のメカ人間を放って刑事たちの足止めを図るが、突如割り込んだ6輪パトカーのマニピュレーターに捕まってしまう。パトカーから降りた、警察官にあるまじき派手な髪型の男の名は「バン」こと赤座伴番。ドギーの要請で地球署に配属されたばかりの新米刑事だった。
設定・用語登場人物については「特捜戦隊デカレンジャーの登場人物」を参照デカレンジャーの装備については「特捜戦隊デカレンジャーの装備・戦力」を参照
宇宙警察

全宇宙の安全と平和を守る宇宙連邦の行政機関[14]。S.P.D(Special Police Dekaranger)とも記される[14]。各惑星に分署を置く。幼年期から訓練生として所属することが可能である。
デカレンジャー
宇宙警察に所属する警察官の総称だが、本編では主に地球署に所属する刑事達を指す[14]。了解する際のかけ声は「ロジャー」で、スワットモード習得訓練時は「サー、イエッサー」を使用する。
地球署
宇宙警察の地球支部。デカベースを拠点としている。地球の警察と連携しているようで、現場で絡む場面もある。
特別指定凶悪犯罪対策捜査官
特に凶悪な特別指定者のアリエナイザーによる事件のみを専門に手がける、宇宙警察本部直属の捜査機関。略称および通称は特キョウ。昇進試験により昇進可能であり、階級章は通常の捜査官が銀色のバッジなのに対し、金色のバッジ。また、特キョウの管轄となった事件に対しては管轄署の署長以上の権限が与えられる。所属する捜査官全員が正拳アクセルブローという特別な格闘術を会得しており、戦闘時には銃器などの武装を使わず徒手空拳を用いるのが特徴である。
アリエナイザー

惑星間宇宙犯罪者、特に自身の特殊能力を使って犯罪を起こす者の総称。地球では不可思議犯罪者と呼ばれる[15]。綴りはAlienizer[15]

その大半は宇宙警察によって宇宙犯罪者のリストであるパンスペースクライムファイルに記載され、全宇宙に指名手配されているが、名前だけは知られているものの出身星が不明の者も多い。地球人と異なる能力を持つため、警視庁からアリエナイザーが出現すると宇宙警察に出動が要請される[15]。大抵の個体は巨大化能力を持たず怪重機に搭乗して巨大戦を行うが、個人の特殊能力などにより巨大化できる者もいる。

名称は「エイリアン」のもじりと「あり得ない」をかけたもの[5]。脚本の荒川稔久が子供のころに「ALIEN」を正しく読めず「ありえん」と読んでいたことに由来する[5]

敵を従来の組織ではなく、個々の犯罪者にしたのは、1年を掛けて強大な組織の敵を倒す構造ではなく、5人の刑事のため、最後までただ犯罪者を追う話として描き、敵組織として描かない分、5人のドラマを描くものとなった[16]

アリエナイザーの装備

ここで紹介するものは全てエージェント・アブレラが開発し、販売・レンタルする商品である。
マッスルギア
中盤より登場する戦闘強化服。マッスルブレスのボタンを押すことで装着する。脅威的なパワーと装甲を誇り、さらに
光学迷彩で姿を消す機能も備えている。初登場時はデカレンジャー5人が全く歯が立たないほどの性能を発揮した。その後もたびたび改良を加えられつつ登場。最終決戦では、パワー、スピード、防御、剣術と、特定の分野に特化したハイパーマッスルギアが登場した。

共通の身体に新規造形の頭部を組み合わせている[17]

怪重機
有人操縦型巨大マシーン。商品というだけあってデビルキャプチャーやキャノングラディエーターのような同型機が複数出てきたりゴッドパウンダーのようなオーダーメイドあり、本作品の巨大ロボット戦を特徴的なものにしている一因ともなっている。様々な武装に加え、周囲に甚大な被害を齎す可能性のある非合法な技術を積んでいることも珍しく無いが、その真髄は操縦法さえ知っていれば誰でも簡単に乗りこなせる点にある。パイロットはアリエナイザーであるケースと(この場合、搭乗した相手にそのままジャッジメントが下される)、アブレラの命によるバーツロイド、イーガロイドなどのドロイドの場合とがある。一部の機体にはジャスミンが命名したアダ名が付いている[18]
キャスト

地球署の刑事たち以外のレギュラー陣で唯一顔出し(俳優自身が出演すること)の地球署エンジニアの白鳥スワン役には、元アイドル歌手であり、女優としても活躍する石野真子が起用された。スワンは、企画段階で設定されていた「小料理屋のママ」と、菅原文太をイメージしたというエンジニアを統合したキャラクターであった[19][20]
レギュラー・準レギュラー

赤座伴番 / デカレッド -
載寧龍二

戸増宝児 / デカブルー - 林剛史

江成仙一 / デカグリーン - 伊藤陽佑

礼紋茉莉花 / デカイエロー - 木下あゆ美

胡堂小梅 / デカピンク - 菊地美香

姶良鉄幹 / デカブレイク - 吉田友一(22 - 50)

白鳥スワン - 石野真子

声の出演


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