牡丹色
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

牡丹色
ぼたんいろ 
16進表記#E761A4
RGB(231, 97, 164)
HSV(330°, 58%, 91%)
マンセル値7.4RP 5.9/13.6
表示されている色は一例です

ピアニー
peony 
16進表記#711154
RGB(113, 17, 84)
CMYK(35, 100, 10, 28)
HSV(318°, 85%, 44%)
マンセル値10P 3.5/12
表示されている色は一例です

牡丹色(ぼたんいろ)はピンク色の一種で、牡丹花弁の色。紫紅色をさすこともある。

明治時代ごろに爆発的に流行したで、牡丹の花のような華やかな紫紅色が女性たちに支持された。

英語でも牡丹にちなんだピアニー(peony)という色があるが、こちらは濃い紫紅色を表す。もっとも、"peony"には牡丹だけでなく同じボタン属シャクヤク(芍薬)をも意味し、むしろこの色名は西洋芍薬(ピオニーともいう)の色を指している。西洋芍薬にも明るいピンク色の花は多いが、色名としては右のような紫紅色をさすことが多い。
日本と牡丹

牡丹はもともと薬用として中国から輸入された植物であった。中国の牡丹鑑賞熱が日本にも伝染することによって日本人も牡丹を愛好するようになったが、中国の花弁が花芯が見えないほど花弁が重なる牡丹に比べて、日本で愛好されたのはずっと単純な形をしたものであった。

絵画では仏教画などでは唐獅子花札では、花鳥画では孔雀などと組み合わされて豪華な姿を誇っているが、その場合登場するのは濃紅の品種がほとんどで、色見本のような紫のものは少ない。おそらく古くから親しまれた「躑躅色」「紅梅色」「桃色」など赤系の花にちなんだ名との差別化を狙ったものであろう。
JISにおける牡丹色

牡丹色(JIS慣用色名
 マンセル値3RP 5/14

日本工業規格では、JIS慣用色名の1つとして右のようにマンセル値で定義されている。
近似色

ピンク



赤紫

関連項目

色名一覧
 
 
 
 
 JIS




色名一覧

日本の色の一覧


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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