牛込柳町駅
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牛込柳町駅
東口(2006年3月11日撮影)
うしごめやなぎちょう
Ushigome-yanagicho
◄E 03 若松河田 (0.6km) (1.0km) 牛込神楽坂 E 05►
所在地東京都新宿区原町二丁目32北緯35度41分58.2秒
東経139度43分30秒座標: 北緯35度41分58.2秒 東経139度43分30秒
駅番号E04[1]
所属事業者東京都交通局都営地下鉄
所属路線●[1]大江戸線
キロ程3.8km(都庁前起点)
電報略号牛(駅名略称)
駅構造地下駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-20,596人/日
-2017年-
開業年月日2000年平成12年)12月12日
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牛込柳町駅南東口(2018年) 西口(2012年10月20日) ホーム(2017年12月19日) 市谷柳町交差点(2006年3月11日)

牛込柳町駅(うしごめやなぎちょうえき)は、東京都新宿区原町二丁目にある、東京都交通局都営地下鉄大江戸線である。駅番号はE 04。
目次

1 歴史

1.1 駅名の由来


2 駅構造

2.1 のりば


3 利用状況

4 駅周辺

4.1 バス路線


5 隣の駅

6 脚注

7 出典

8 関連項目

9 外部リンク

歴史

2000年平成12年)12月12日:開業。

駅名の由来

「旧牛込区の市谷柳町にある駅」であることから命名された。駅所在地は駅本屋の位置の都合上市谷柳町に隣接する原町となっているが、駅自体は主に市谷柳町の下にある。建設当初の仮称駅名は「柳町駅」だった。

厳密に「牛込柳町」という町名は現存せず、駅名と町名が異なる様になっているが、付近に他に柳町が存在する訳ではないので、あえて市谷を冠する必要もなく、単に柳町と呼ばれることも多いが(中央区の日本橋人形町を「人形町」と呼称するのと同じ)、今回の牛込冠称の駅名採用は、地元新宿区牛込地域住民の「牛込」に対する愛着はとても強いことが窺い知れる。

なお、市谷柳町の名については、牛込区(新宿区の前身の一つ、東京市行政区)の南地域のことを市谷といい、この地域に属していたことによる。柳町の名は、江戸時代植物のの木が多く見られる地区だったことに由来する。

かつてはこの地区にも路面電車都電13系統・新宿駅前 - 水天宮前)が走っていたが、1970年に廃止され、そのまま代替の地下鉄が建設されない地区の一つだった。東京都庁西新宿移転に伴う新しい地下鉄建設の経路決定にあたり、牛込地区ではこの都電13系統の経路を踏襲することになった。当時の牛込柳町停留所と同じ位置に地下鉄駅を建設したため、駅名も最終的には「牛込柳町駅」が採用された。30年ぶりに牛込柳町という名称が復活したことを地元は歓迎した。なお、地下鉄駅は路面電車の停留所よりも面積が広いため、実際には市谷柳町の他、隣接する原町に跨り、本屋もそちらに設置された。
駅構造

島式ホーム1面2線の地下駅

東出入口とコンコースを結ぶエレベーターは、当駅建設前から建てられていたビル内に設置されている。また、2017年9月9日より供用が開始された南東口にもエレベーターが設置されている。
のりば

番線路線行先
1
都営大江戸線新宿西口都庁前・(都庁前のりかえ)光が丘方面
2飯田橋上野御徒町両国方面

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は20,596人(乗車人員:10,378人、降車人員:10,218人)である[2]


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