牙狼-GARO-
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本シリーズの正式な名称は『牙狼〈GARO〉』ですが、Wikipedia:表記ガイド#括弧類の「不等号 <、>、≪、≫ は括弧として用いない」に基づき、シリーズ全作品の項目名を『牙狼-GARO-』に統一しています(項目の記述については原典の通りにしています)
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牙狼〈GARO〉
ジャンル特撮ドラマ
原作雨宮慶太
脚本

梶研吾

小林雄次

林壮太郎

雨宮慶太

田口恵

監督

雨宮慶太

横山誠

梶研吾

金田龍

演出雨宮慶太
出演者

小西大樹

肘井美佳

藤田玲

京本政樹

螢雪次朗

渡辺けあき

岡本杏理

柏幸奈

マーク武蔵 ほか

オープニング

「THEME OF GARO」(1 - 13話)

「牙狼?SAVIOR IN THE DARK?」(14 - 24話)

エンディング

「牙狼(GARO)?僕が愛を伝えてゆく?」(1 - 13、22話)

「牙狼?SAVIOR IN THE DARK?」(14 - 21、23・24話)

製作
プロデューサー

服部洋之

石田幸一

中川順平


放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2005年10月7日 - 2006年3月31日
放送分30分
回数25
牙狼〈GARO〉
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『牙狼〈GARO〉』(ガロ)は、2005年10月7日から2006年3月31日までテレビ東京系列で全25話が放映された特撮テレビドラマ深夜特撮)である。近年では、テレビアニメや舞台などにも派生している。

この世の闇に潜む魔物「ホラー」を狩ることを宿命付けられた「牙狼」の称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙の活躍を描く。

本項では、この作品の続編・関連作品についても簡易的に記載している(別節を参照のこと)。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

雨宮慶太による、『鉄甲機ミカヅキ』以来5年ぶりのオリジナル番組でもある本作品は、ハイパーミッドナイトアクションホラードラマと題されて制作されている。特撮番組としては珍しく深夜枠での放送となり、大人をターゲットにした番組作りがなされている。

スタッフ陣においては雨宮作品の常連であるBUDDY ZOOや竹谷隆之に加え、横山誠金田龍、梶研吾、小林雄次韮沢靖など、多彩な顔ぶれが集結した。キャスト陣には特撮番組初挑戦となる小西大樹をはじめ、多くの特撮番組に出演した螢雪次朗京本政樹など、個性的な顔ぶれとなった。特撮OB・OGも多数出演している。

テーマ曲では1stオープニングテーマをインストゥルメンタル(歌詞無し)にし、2ndオープニングテーマは特撮主題歌初挑戦となったJAM Project、エンディングテーマを京本が担当した。

劇中音楽は、あらかじめ一定数の楽曲を用意しておいてシーンに合わせて選曲するというテレビ番組によくある方式ではなく、各エピソードやシーンに合わせて楽曲を随時制作するという手法が用いられた。最終的に制作された楽曲の総数は、未使用を含めると約420曲にも及ぶ。そのため、シリーズ全体を通して使用された楽曲はごくわずかで(毎回使われたのは予告編のBGMのみ)、一度きりの使用に終わった曲も多い。放送終了後にサウンドトラック・アルバムが発売されたが、実際に使用された曲ですらCD1枚には収まりきれず、未収録になった曲も少なくない。

本作品の制作に際しては渡邊亮徳の企画・尽力により、バンダイ東北新社などが資金を出し合う製作委員会方式を採用した結果、従来の特撮番組の2倍近い予算を確保できた。また、日本有数のVFX制作会社であるオムニバス・ジャパンがVFXを担当した[1]

本作品ではテレビ番組の水準を大きく越えるアクションシーンやCGが可能となった[2]。変身前のアクションもワイヤーアクションを含めて数多く盛り込まれており、主要キャスト陣のみならずゲスト陣もアクションシーンに挑戦している[3]。特に主演の小西と藤田玲については、最終的にスタントマンなしでアクションをこなせるよう、指導が行われた[4]

大人をターゲットにしているため、人体の激しい変容や損壊などグロテスクなシーンや女体の裸体シーンなど、通常の放送枠では実現困難な表現がなされ[注釈 1]、ホラー色の強い作風になっているのも大きな特徴である。

正式な作品名は『牙狼〈GARO〉』だが、最終話のラストカットに「暗黒魔戒騎士篇」の表記があることから、後に制作されたシリーズとの区別のためにこう呼ばれることもある。雨宮は、本作品の物語を「暗黒魔戒騎士篇」と位置づけることは最初から決まっていたと述べている[6]

テレビスペシャル終了後、本シリーズは暫く沈黙したが、2008年に登場した本作品モチーフのパチンコ機『CR牙狼』が爆発的人気を得て大ヒットを記録する。これ以降パチンコ機発売元であるサンセイアールアンドディが筆頭スポンサーに就いたことで資金面に目途が立ち、2010年の劇場版映画『牙狼<GARO> ?RED REQUIEM?』を皮切りに特撮・テレビアニメ・劇場版映画のいずれかで継続してシリーズ新作が製作されるようになった。

シリーズ10周年記念として、2016年7月8日よりHDリマスター版が再放送された。その際、地上波では出演者とスタッフ(雨宮ほか)によるオーディオコメンタリーを副音声で放送している。
企画経緯

本作品の企画は、雨宮慶太が東北新社からグループ会社であるオムニバス・ジャパンのCG制作チームを活用した作品作りを持ちかけられたことに端を発している[6]。2004年に雨宮と東北新社と組んで制作したアニメ『魔法少女隊アルス』は実写での制作が検討されていた時期もあったことから、雨宮は実写作品の制作を要望し、雨宮が以前から構想していたダークヒーローものとして企画された[6]

当初は子供向け番組として検討されていたが、予算の問題や雨宮が子供向け番組として制作することへ疑問を感じたことなどから新しいコンテンツへの挑戦が提案され、深夜枠での大人向け番組として再構成された[6]。子供向け番組として検討されていた当時の内容は、近未来を舞台に8人ほどの魔戒騎士が登場して陸海空のメカを乗りこなすという、完成作品とは大きく異なるものであったが、ガロのデザインはこの時点で決定している[6]。従来の雨宮作品では和風テイストが強かったため、本作品では中世ヨーロッパの剣士をモチーフとしている[4]

変身後のスーツがアクションには不向きであるため、アクション監督の横山誠からの提案により変身自体が必殺技と位置づけられている[4]


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