爪甲剥離症
割れた手指の爪の例
概要
診療科皮膚科学
分類および外部参照情報
ICD-10L60.1
爪甲剥離症(そうこうはくりしょう、英 onycholysis)とは、爪の先端を発端として、爪が爪床から剥がれてゆき、爪の白い部分が大きくなる症状のこと。女性に多く発症する[1]。 接触皮膚炎やカンジダ感染が原因に成ることがある[2]。
原因
細菌感染:カンジダ、乾癬、爪白癬、カンジダ
内分泌異常:甲状腺機能亢進症、膠原病
薬剤の副作用:テトラサイクリン服用と光線過敏症[1]
治療」『皮膚』 14巻 5号 1972年 p.369-378, doi:10.11340/skinresearch1959.14.369
^ 爪の病気 Q9 - 皮膚科Q&A 公益社団法人日本皮膚科学会
外部リンク
⇒Onycholysis DermNet New Zealand
爪の病気 Q9 - 皮膚科Q&A 公益社団法人日本皮膚科学会