爨(さん、'"`UNIQ--templatestyles-00000001-QINU`"'?音: cuan)は三国時代に、雲南省、貴州省にあった政権の1つ。もともと蜀漢の武将・爨習
(中国語版)の子孫が東晋以後に、雲南と貴州に防衛のために駐屯して地方政権になった。同時に、“爨”は名字から民族の通称になった。隋唐の時代、爨は東西に分裂して、東爨は烏蛮、西爨が白蛮になった。このうち西爨が通訳なしで漢族と会話ができるのに対し、東爨は通訳を何人も必要とし、「鳥語を喋る者」と言われた。中国の学会では、西爨の子孫の一部が現在の白族、東爨の子孫の一部が現在の彝族になったとしている。
表
話
編
歴
雲南史
? - 夜郎 - 爨 - 六詔 - 南詔 - 大理国 - 大中国 - 後大理国 - 梁王国 - 雲南省(大理ペー族自治州)
更新日時:2020年3月27日(金)02:31
取得日時:2020/04/16 10:36