爆笑レッドカーペット
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爆笑レッドカーペット
ジャンル
バラエティ番組 / お笑い番組
演出原武範、有川崇
監修玉井貴代志
司会者高橋克実
今田耕司
中村仁美(当時フジテレビアナウンサー
ナレーター高橋克実
製作
プロデューサー藪木健太郎[1](演出兼任)
朝妻一
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式サイト

特番時代
放送期間2007年2月18日3月18日7月31日9月11日12月17日
2008年1月1日2月17日
放送時間日曜日 21:00 - 22:24(84分)
火曜日 19:00 - 20:54(114分)
月曜日 19:00 - 20:54(114分)
火曜日 15:15 - 17:50(155分)
日曜日 19:00 - 21:48(168分)
回数7

レギュラー時代
(2008年度)
放送期間2008年4月16日[注 1] - 2009年3月25日[注 2]
放送時間水曜日 22:00 - 22:54
放送分54分
回数44

(2009年度)
放送期間2009年4月4日[注 3] - 2010年3月20日[注 4]
放送時間土曜日 19:00 - 19:57
放送分57分
回数35

(2010年4月 - 8月)
放送期間2010年4月11日[注 5] - 8月1日
放送時間日曜日 19:58 - 20:54
放送分56分
回数11

爆笑レッドカーペット 新春満点コラボ祭り!
(レギュラー時代の元日放送)
放送期間2009年1月1日2010年1月1日
放送時間木曜日 21:00 - 23:30(150分)
金曜日 21:00 - 23:30(150分)
回数2

爆笑レッドカーペット ヤングライオン杯決勝大会
放送期間2010年9月25日
放送時間土曜日 1:05 - 2:05(金曜深夜
放送分60分
回数1

新春レッドカーペット
(レギュラー放送終了以降の元日放送)
放送期間2011年1月1日、2012年1月1日、2013年1月1日、2014年1月1日
放送時間土曜日 5:00 - 7:00(120分)
日曜日 5:00 - 7:00(120分)
火曜日 5:00 - 8:00(180分)
水曜日 4:00 - 7:00(180分)
回数4

爆生レッドカーペット
(生放送)
放送期間2012年2月18日4月14日5月26日[注 6]7月28日10月13日
放送時間土曜日 21:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分130分
回数5
特記事項:
2008年1月1日放送分は新春ゴールデンレッドカーペットとして(155分)。#2008年も参照。
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『爆笑レッドカーペット』(ばくしょうレッドカーペット)は、フジテレビ系列2007年から2014年の7年間にかけて放送された演芸(ショートネタ)中心のお笑いバラエティ番組である。2007年から2008年まで不定期特別番組として放送。2008年4月16日から2010年8月1日まで約2年4ヶ月のレギュラー放送が行われた。その後、2010年から2014年までは再び不定期特番として放送され、2018年1月1日に『初詣!爆笑ヒットパレード』内の1コーナー「新春レッドカーペット」として4年ぶりに復活した(タイトルは 『爆笑レッドカーペット ヤングライオン杯決勝大会』、『新春ゴールデンカーペット』、『新春レッドカーペット』、『爆生レッドカーペット』とそれぞれ変更される)。通称『レッドカーペット』。番組タイトルロゴ名表記のは、『爆笑レッドカーペット』。ハイビジョン制作地上デジタル放送のみ)。特番時代の番組コンセプトは「一瞬で笑える! お笑い新スタイル!!」で、レギュラー放送時代の番組コンセプトは「一瞬で笑える! お笑いショートスタイル!!」だった。
概要

画面奥の扉もしくは赤い床(ベルトコンベア)に乗って画面右から芸人が登場し、ショートスタイル(1分前後)のネタを披露する[注 7]。ネタが終わると赤い床が動き出し、乗っている芸人やコントのセット(椅子や机など)がそのまま画面右に消える。そのネタに対しゲスト審査員が評価をする。

司会者席はステージの真横にある。そのため司会者席からではネタをするシーンが見えにくく、特に後ろで何らかの仕掛けがあるネタをする場合は横から仕掛けが見えるため、司会の3人は司会者席に設置してあるモニターでネタを見ている。そしてセット正面の扉は芸人が登場後に閉まるが、そこから更に登場する場合は(長友光弘()が演じる「ミツ子」や、コラボカーペットの相手など)、扉は開けっ放しになっており、登場後に閉まる。一度だけ閉まるドアに、浅倉南に扮するいとうあさこが持っていた小道具のリボンが挟まるハプニングが起きたことがある。
ベルトの奥行きは120cm。番組初期の頃はカーペットのベルト部分は薄かったため、当時5人組の超新塾が乗って動く際、ベルトが破れてしまうハプニングが起きた。以降はベルト部分を厚くして耐久性を高めている[2]

番組開始時は、黒色バックに「お笑い革命」(土曜7時時代は「土7 お笑い革命」、日曜8時時代初期は「日8 お笑い革命」)と表示された後、何か一言が添えられる。その後、「土7(日8)お笑い革命」の後に出演芸人の主要ギャグが表示されるようになり、c(芸人名)がつくこともある。なお、水曜10時?土曜7時時代のオープニングテーマ曲はNAOKIの『BRILLIANT 2U (K.O.G G3 Mix)』を使用していた。

後述する理由からつなぎ番組として開始したため、司会の今田はしばしば「この番組はレスキュー番組です」「巨大軍艦にマチ針で戦いを挑む」[注 8] など自虐的な言い回しを使っていたが、初回視聴率が13%を記録。以降も視聴率は好調を保ちレギュラー放送へと繋がることとなる。本番組の人気の高さから、その後各局でショートネタの番組が多数登場するようになった。
番組の沿革

初代ディレクターの藪木は、長らく元日の特別番組である『初詣!爆笑ヒットパレード』を担当してきたが、若手芸人の出演機会を増やすために1分間のショートコーナーを設けたところ、テンポの良さとネタの多さが目立ち、単独番組にすることが可能だと感じた[3]。折りしも、『発掘!あるある大事典II』(関西テレビ製作)が捏造事件で打ち切りとなり、その代替番組として2007年2月18日3月18日の21:00 - 22:24 (JST) に放送された[注 9]

特番は3ヶ月に1回や半年に1回、1年に3回(春・秋・年末年始)のペースで通常組まれるが、第3弾から第4弾の間は約1ヶ月と短かったことから、司会の今田が第4弾の冒頭で「だんだん間隔を減らしていって、週一にしてどっかの番組をどかす(終了させる)か?」と発言した。また、第7回の冒頭でも同じような発言をしている。
レギュラー化

2008年4月16日の放送で、司会の中村仁美から特番の高視聴率のご褒美として、編成から水曜22時台の枠を半年間与えられたことが発表され、2008年4月から毎週水曜日 22:00 - 22:54のレギュラー番組として、半年間(2クール)の放送が決定した。これ以降は「豊田皓社長(当時)が直々に辞令を下す」という形式で番組の継続や放送枠の移動が番組内で発表されている。

レギュラー化することによって、この時間帯の大勢の芸人がショートネタを披露する番組としては、90年代中 - 後期にボキャ天芸人を一躍世に送り込んだ『タモリの超ボキャブラ天国』終了以来11年ぶりとなる。


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