爆球連発!!スーパービーダマン
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爆球連発!!スーパービーダマン
漫画
作者
今賀俊
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
別冊コロコロコミック
発表号月刊コロコロコミック:
1995年9月号 - 2001年12月号
別冊コロコロコミック:
1998年6月号 - 1999年12月号
発表期間1995年8月10日 - 2001年11月15日
巻数全15巻
話数全78話
アニメ
監督日下直義
シリーズ構成富田祐弘
キャラクターデザイン池上太郎
メカニックデザイン友杉達也、今石進
斉藤まさかつ
音楽渡部チェル
アニメーション制作XEBEC
製作テレビ東京
小学館プロダクション
放送局テレビ東京
放送期間1999年1月4日 - 10月1日
話数全18話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『爆球連発!!スーパービーダマン』(ばくきゅうれんぱつ スーパービーダマン)は、小学館の『月刊コロコロコミック』、『別冊コロコロコミック』にて1995年9月号から2001年12月号まで連載されていた、今賀俊による日本漫画タカラから発売された玩具「ビーダマン」シリーズを題材にした作品で、ビーダマンとそれを操るビーダー同士の戦いを描いている。
概要

仮タイトルは『GO!GO!タマGO! ビーダマン!!』だったが、当時の作者の担当がNGを出し、現在の題名に落ち着いた[1]。愛称・略称はスパビー[1]。物語は「サラー・円編」・「全日本ビーダー選手権編(地区大会[2])」・「TOPビーダー選手権編(全国大会)」・「ダークマター編」の4つに分かれる。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}漫画として最も人気が高かったのは「全日本ビーダー選手権編」から「TOPビーダー選手権編」にかけてであり、OS・PIビーダマンが登場したころである。[独自研究?]『コロコロコミック』でよく見られる玩具の宣伝を目的とされた漫画作品であるが、劇中に登場したOSビーダマン以後の極めて多種多様で自由度の高いデザイン(ボンバーマン型ではありえなかった)は高い人気を得た。

ビーダマン20周年となった2015年10月27日より、Amazonほかで電子書籍版の配信が開始されている。

この際にボンバーマンタイプはオリジナルのベーシックビーダマンへと描き替えられたほか[3][4]、細部に加筆修正を施したものとなっている。原作者によれば、この電子配信の際、各関係者間の交渉においてタカラトミーおよび小学館コナミデジタルエンタテインメント[注 1]には印税などの権利が発生しないこと、原作者にとって非常に好意的条件下での配信決定であったことが語られている[5]。これにあわせて、原作者Twitterでは本作品の新作短編が不定期で配信されているほか、裏設定なども明かされることがある。なお、最終巻は2万部ほど[6]。本作品の電子化にあたって、終盤の単行本は原作者所有の2冊のうち1冊を原本として解体し使用している[7]

2021年3月15日発売の『コロコロアニキ』2021年春号ではキャップ革命 ボトルマンを題材にした新作読み切り作品『爆球連発!!スーパービーダマン ボトルマン特別編』が掲載された。
登場人物
チームガッツ

全日本ビーダー選手権の際にタマゴ、ガンマ、サラーで結成されたチーム。TOPビーダー選手権に進出するにあたって3人制から5人制に変更されることに伴い追加招集のバトルを実施[8]、勝ち抜いたビリーと猫丸が新たに加わった。
戸坂 玉悟(とさか たまご)
- 瀧本富士子本作品の主人公。5月5日生まれ、小学5年生で11歳。髪型はニワトリの鶏冠の如く赤くやや逆だった長髪。天真爛漫で、少し天然ボケの入った少年。最初は連射機能の無いビーダマンを使っていたが、それを玉四が改造し2連射までできるようになったスーパービーダマンを使う。全日本ビーダー選手権の途中からフェニックスシリーズを使用。バトル好きで興奮すると目がビー玉になる。強い相手を見ると勝負せずにはいられないが、負けるとしつこく追い回してくるネコ丸だけは避けている。バトルでは生来の単純な性格が災いしてチームの足を引っ張ることもしばしばだが、勝負を諦めずどんな時にも正々堂々とした姿勢で周りを励ましたり、過去を乗り越えるきっかけを与えていく。同い年のガンマやサラーと比べ一回り小さい体格からするとそうは見えないが、普通のビーダマンでは馬鹿力で壊してしまうほどのパワーシューターで、円戦の時には発射強度を上げ過ぎたメタル・ウイングを使った状態での狙い撃ちを完成させた「エースショット」で、円の放った大きい鉛玉の「ヘビーボム」を変形させる威力を見せた。手に脚の力を加えて締め撃ちをする「キャノンショット」を得意とする。はじめは「脚を使った締め打ち」と呼ばれていたが、バーグラーズ戦から「キャノンショット」と統一されている。キャノンショットは水中から撃っても相当な威力があり、最終戦では水を割って飛ばすほどの勢いを見せた。親代わりである叔父の玉四が仕事の都合で引越しを繰り返してばかりいたため友達がいなかった。それゆえ、彼にとってビーダマンは親友である。よく建築現場にビーダマンを設置して遊んでいた。そのためビーダマンやバトルに対する想いは人一倍強く、他人のビーダマンが壊されそうになったときでも自ら助けに飛び出していくほどである。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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