熊野御坊南海バス
KUMANO GOBO NANKAI BUS CO.,LTD.熊野交通時代の本社
種類株式会社
市場情報非上場
略称熊交(くまこう)
本社所在地 日本
〒647-0020
和歌山県新宮市徐福2丁目1番11号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度43分31.7秒 東経135度59分41.0秒 / 北緯33.725472度 東経135.994722度 / 33.725472; 135.994722
熊野御坊南海バス株式会社(くまのごぼうなんかいバス)は、和歌山県紀南地区で乗合バス事業・貸切バス事業を行うバス事業者。南海電鉄のグループ会社で御坊・紀南地区の事業を統括する中間持株会社南紀観光ホールディングスの子会社で、南海グループに属する。前身は和歌山県新宮市に本社を置く熊野交通(くまのこうつう)で、2020年1月1日に同じく南海電鉄グループの御坊南海バス(本社:和歌山県御坊市)を吸収合併して社名変更した。 1943年(昭和18年)に熊野合同交通株式会社が発足したのが起源である。 一般路線バスのエリアは、2020年1月の合併前の旧2社でそれぞれエリアが独立しており、旧熊野交通エリアである紀伊半島の南東部にある和歌山県新宮市の紀勢本線新宮駅を中心として、那智勝浦町までと、熊野本宮大社にかけて広がる熊野地区の和歌山県内と、旧御坊南海バスエリアである御坊市・日高郡・有田郡の範囲に2分される。 旧熊野交通の路線(本ページで詳説)はすべて和歌山県内(東牟婁郡・新宮市・田辺市)のみで運行が行われている。なお、田辺営業所は旧御坊南海バスの営業所だが、合併時点で有している田辺市内の路線はすべて旧熊野交通のものである。 旧熊野交通では、かつては一部の路線が三重県熊野市鬼ヶ城付近まで伸びていたり、奈良県吉野郡十津川村内にバス停留所が存在したりしていたが、現在はいずれの路線も廃止されている。 社章は南海グループ統一マークではなく八咫烏を使用しており、これは南紀観光ホールディングス・熊野観光開発も同様である。また、熊野交通時代の社名ロゴは明朝体を使用しており、バス車体後部に書かれる会社名表記も全て明朝体を使用していた。 グループ会社の熊野観光開発株式会社と共同で、瀞峡の観光船事業も行っている。
概要
営業所
新宮駅前きっぷ売り場(熊野交通本社1F) (JR新宮駅前)
勝浦自動車営業所 (那智勝浦町: エバグリーン勝浦店の横。車庫がある)
紀伊勝浦駅前きっぷ売り場 (JR紀伊勝浦駅前)
御坊支社営業所 - 和歌山県御坊市薗37(旧:御坊南海バス本社)
田辺営業所 - 和歌山県田辺市宝来町11-39(旧:御坊南海バス田辺営業所)
大阪営業所(観光バス) - 大阪府岸和田市内畑町3384-1(2020年10月1日に移転)
グループ会社
南紀観光ホールディングス - 親会社。本社は熊野御坊南海バス本社と同住所に所在。
熊野観光開発株式会社 - 2019年10月1日に熊交商事株式会社から社名変更。
歴史熊野交通本社(旧社屋)
2015年撮影熊野交通本社(新社屋)
2018年1月15日より営業開始
1943年(昭和18年)
11月1日、熊野川飛行艇株式会社、那智登山自動車株式会社が合併し、熊野合同交通株式会社が発足。
12月12日、熊野合同交通株式会社が和深自動車株式会社、古座川自動車株式会社、串本自動車組合、太地青年同志会、熊野中央自動車株式会社と合併。
1945年(昭和20年)5月8日、熊野交通株式会社に社名変更。
1955年(昭和30年)3月10日、株式会社熊野観光社を設立。
1961年(昭和36年)5月28日、本社社屋が火災により焼失。
1970年(昭和45年)7月10日、株式会社熊野観光社が熊交商事株式会社に商号変更。
1979年(昭和54年)9月8日、那智山スカイライン開通。