日本の政治家熊谷 俊人くまがい としひと
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
(千葉市長時代 撮影)
生年月日 (1978-02-18) 1978年2月18日(46歳)
出生地 日本・奈良県天理市[1]
出身校早稲田大学政治経済学部経済学科
前職NTTコミュニケーションズ従業員
所属政党(民主党→)
無所属
称号学士(経済学)(早稲田大学・2001年)
公式サイト熊谷俊人(くまがいとしひと)公式Webサイト
熊谷 俊人(くまがい としひと、1978年〈昭和53年〉2月18日[3] - )は、日本の政治家。千葉県知事(公選第21代)。千葉市長(3期)、千葉市議会議員(1期)を務めた。 奈良県天理市で生まれ、千葉県浦安市と兵庫県神戸市で育つ。小学生の時に歴史漫画や歴史シミュレーションゲームを通じて歴史に興味を抱き、中学生時代は通学時間のほとんどを歴史小説の読書に費やした。その後、現代の政治に目を向け、NHKや民放各局の政治討論番組を見ることが習慣になる[4]。 白陵高校[5]在籍時に、神戸市須磨区の自宅が阪神・淡路大震災に被災する。同じ程度の揺れでも地域により被害に差があることや、被害者の生活再建、市街の建て替えや道路拡幅といった復興過程の問題を目の当たりにして、地方政治・地方行政への思いが高まる[4]。 早稲田大学政治経済学部経済学科へ進学するとインターネットに傾倒してプログラミングを独習する。歴史愛好家のためのウェブサイトを開設し、ITを活用して積極的に情報を受発信する。2001年に卒業してNTTコミュニケーションズ株式会社へ入社する。 2006年春に社内関係者から紹介を受け、千葉1区選出衆議院議員の田嶋要に会い、2007年に予定されていた千葉市議会議員選挙に向けた民主党の候補者公募へ応募[4]し、NPO法人政策学校 一新塾に第18期生として入塾[6]する。2006年に民主党が実施した千葉市議会議員選挙の候補者公募に合格する。 2007年の千葉市議会議員選挙に稲毛区選挙区から立候補し、得票率1位で当選した。 2009年4月22日に、引退の意向を表明していた千葉市長の鶴岡啓一が収賄容疑で逮捕された。4月27日に民主党千葉市協議会が熊谷を擁立することを確認[7]すると、4月30日に熊谷は、この状況を踏まえて広く市民の支持を得るため民主党を離党し、無所属として正式に立候補を表明[8]した。 6月14日に行われた市長選に民主党・市民ネットワーク千葉県・新社会党の推薦を得て立候補する。事実上鶴岡の後継候補で自民党・公明党の推薦を得た前副市長の林孝二郎、元千葉市議で共産党公認の候補者らを、千葉市長選挙歴代最多得票数の170,629で破り、千葉市長に初当選した。
来歴
千葉市長に就任