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照井 利幸
生誕 (1964-02-28) 1964年2月28日(60歳)
出身地 日本 愛知県
ジャンルロック
職業ベーシスト
ミュージシャン
作曲家
担当楽器ベース
アコースティック・ギター
活動期間1987年 - 2000年
(BLANKEY JET CITY)
2001年 -
(ROSSO)
共同作業者BLANKEY JET CITY
ROSSO
RAVEN
PONTIACS
公式サイト ⇒WELD MUSIC official site
照井 利幸(てるい としゆき、1964年2月28日 - )は、日本のミュージシャン、ベーシスト、作曲家。愛知県出身。BLANKEY JET CITYの元ベーシスト。既婚。
来歴
BLANKEY JET CITY詳細は「BLANKEY JET CITY」を参照
1990年、浅井健一、中村達也と共にBLANKEY JET CITYを結成。1996年にはメンバーそれぞれがソロプロジェクトを始動させ、照井はJoe Brownとして活動。1999年も同様にソロプロジェクトが始動し、Jim Spiderとして活動。バンドは、1990年代の日本のロックの最前線で活動を続け、2000年に解散を発表。同年のフジロックフェスティバルにヘッドライナーとして出演し、BLANKEY JET CITYの活動を締めくくった。 BLANKEY JET CITYの解散後、KOOKの神内多句磨と共にCARNEを結成。照井はベース、ギター、シンセサイザーを担当。2001年5月23日、自身のファッション・ブランド「Celt&Cobra」の自主レーベルから、アルバム『The Sociopass City』を発売。 2002年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(以下、TMGE)のチバユウスケ(ボーカル、ギター)、ASSFORTのMASATO(ドラムス)と共にROSSOを結成。アルバム『BIRD』の発表後にLOSALIOSらと全国ツアーを行う。8月17日のライジング・サン・ロックフェスティバルの出演を以て活動休止。同時にMASATOが脱退。チバはTM GEの活動専念後、2003年にTMGEが解散。照井はRAVENでの活動を開始。終えた頃に、新たにイマイアキノブ(ギター)、佐藤稔(ドラムス)を迎えた形でROSSOの活動を再開。2006年6月7日に発表されたアルバム『Emissions』のリリースを以て、ROSSOは活動休止を発表。 2004年、ソロ・プロジェクト、RAVENとしてアルバム『限り無く赤に近い黒』を発表。チバユウスケ、中村達也等の多数のミュージシャンの客演を迎えて制作された。チバユウスケが客演した「Cherry Bon Bon」のミュージック・ビデオは、第2期ROSSOのメンバーとなるイマイアキノブ、佐藤稔が加わったバンド編成で実際に演奏されたものを映像に収めたものであった。 椎野恭一(ドラム、パーカッション)、勝井祐二(ヴァイオリン)と共にSignalsを結成。自身は主にアコースティック・ギターを演奏。2008年12月17日、1stアルバム『Lapis Sky』を発表。2009年10月7日、2ndアルバム『光と影と人工衛星 the light,the shadow,and the satellite.』を発表。2010年、さらなる自由な表現を求めベーシストとしての表現も始めるとともに、結成時のメンバー編成を解消。照井と椎野を中心としながら、流動的にゲストを迎えライブを展開。辻剛(ギター)、CINEMA dub MONKSの曽我大穂(フルート、ブルースハープ、SE)、辻コウスケ(パーカッション)等が参加。2011年11月9日、3rdアルバム『NAKED FOOL』を発表。名越由紀夫(ギター)、岡村美央(ヴァイオリン)を迎えライブツアーを行う。2019年4月13日・6月7日、2部構成の4thアルバム『Moon Fiction』 (001・002)を発表。レコーディングは照井、椎野、細海魚(キーボード・ハモンドオルガン)の3人で行われた。 身長170cm、体重55kg。A型。愛称は「照ちゃん」「テリー」。掃除が好き。 背中一面に聖母マリアの刺青を施している。刺青に関しては、街で引かれていると感じつつも、仕方ないと思っている。 浅井健一の愛称「ベンジー」の名付け親である。 イカ天出演時は肩まで掛かる長髪、その後にモヒカン等を経て1997年頃からは、頭髪はがっちりと固めたオールバックスタイルであった。 田島昭宇ら漫画家とも交流があり、浅田弘幸の原案を担当したこともある。 アパレルブランド、「ケルトアンドコブラ」のデザインも手がけていた。2007SS "THE LAST WALTZ" を以て解散。 ベースは主にフェンダー・ジャズベースを使用。アンプは主にアンペグを使用。
CARNE
ROSSO詳細は「ROSSO」を参照
RAVEN詳細は「RAVEN」を参照
Signals
その他の活動
2006年
7月12日に発売された浅井健一のシングル「危険すぎる」に、ベーシストとしてレコーディングに参加。
2008年
ファッションデザイナーの西山徹と共にアーティスト集団WELDを立ち上げると同時に、Signalsを結成。後に西山と別れ、自主レーベルWELD MUSICとして音楽の制作、ライブ活動を続ける。
勝井祐二 (vn)、中村達也 (dr)、豊田利晃(映像)と共にTWIN TAILを結成。2009年公開の豊田利晃監督の映画『蘇りの血』の音楽を担当。
2010年
3月3日、Terui Toshiyuki名義のソロ・アルバム『FLOAT』を発表。
浅井健一、有松益男(BACK DROP BOMB)と共にPONTIACSを結成し、1stアルバム『GALAXY HEAD MEETING』を発表。
2011年
8月、PONTIACSを脱退。
2012年
ファッションブランド「Rude Gallery」の片柳豊と共にTHE INSIDE OUTを結成。音楽とあらゆるジャンルでの表現を試みるエンターテイメント制作プロジェクト。
4月21日公開された映画『モンスターズクラブ』の挿入歌を担当。
2014年
1月30日、4年ぶりとなる2ndソロアルバム『What I think about the World』を発表。
2015年
自主ブランドTHEREを立ち上げ、翌年に東京・上目黒に店舗をオープン。
2018年
9月7日に公開された映画『泣き虫しょったんの奇跡』の音楽を担当。
2019年
12月14日、3rdソロアルバム『IMPULSE』を発表。
2020年
Signalsのメンバーである細海魚とのユニットROMENを結成し、1stアルバム『AO』を発表。
2021年
7月24日に公開された映画『全員切腹』でエンディングテーマ「OLD SPARK」の作曲を担当。演奏には照井のほか中村達也、ヤマジカズヒデが参加した。
10月22日?11月28日、初の個展『UN natural』を開催。
2022年
6月16日、4thソロアルバム『PISCES』を発表。
2023年
2月24日、5thソロアルバム『In Search of Resonance』のCDを封入した作品集『響きを求めて / In Search of Resonance』を発表。
人物
楽器・機材
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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