烈車戦隊トッキュウジャー
THE MOVIE
ギャラクシーラインSOS
監督竹本昇
脚本小林靖子
原作八手三郎
製作
鈴木武幸(東映)
平城隆司(テレビ朝日)
高木勝裕(東映アニメーション)
間宮登良松(東映ビデオ)
和田修治(アサツー ディ・ケイ)
松田英史(東映エージエンシー)
垰義孝(バンダイ)
出演者
志尊淳
平牧仁
梨里杏
横浜流星
森高愛
長濱慎
福原遥
音楽羽岡佳
主題歌「烈車戦隊トッキュウジャー」
歌 - 伊勢大貴
撮影松村文雄
編集柳澤和子
製作会社劇場版「鎧武・トッキュウジャー」製作委員会
配給東映
公開2014年7月19日
上映時間30分
製作国 日本
言語日本語
前作
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック(シリーズ前作)
次作
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!(シリーズ次作)
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『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』(れっしゃせんたいトッキュウジャー ザ ムービー ギャラクシーラインエスオーエス)は、2014年7月19日より東映系で公開された特撮テレビドラマスーパー戦隊シリーズの『烈車戦隊トッキュウジャー』の劇場版作品。『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』と同時上映。 『烈車戦隊トッキュウジャー』の初の単独劇場版作品。例年よりも早い7月に公開された[1]。 本作品オリジナルメカとしてサファリレッシャー/サファリガオーが登場し、またトッキュウジャーの本作品限定形態としてトッキュウジャーサファリも登場する。ミニチュアとCGを併用した特撮を見所としている[2]。従来の夏季劇場版は特撮シーンはテレビシリーズでの第2次特撮と同時に撮影されていたが、本作品では公開時期がずれたためにスケジュールが合わず、特撮班ではなく本編班が特撮シーンの撮影も担当した[1]。そのため本編での特撮撮影を得意とする竹本昇が監督に起用された[1]。撮影はテレビシリーズ第15駅・第16駅と並行して行われた[3]。 ゲストヒロイン・レディ役として『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で知られる福原遥が[4]、敵怪人ナイル伯爵の声として音楽家のヒャダインが出演[5][6]。レディの相棒パス子の声役には『海賊戦隊ゴーカイジャー』でルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー役を演じた市道真央がM・A・O名義で出演した[7][6]。福原は監督の竹本からの指名で起用され、M・A・Oは『アイ!マイ!まいん!』で福原と共演していたことからキャスティングされた[8]。 企画はサファリレッシャーが登場することが最初に決まっており、そこからゲストキャラクターや設定などが発想された[9]。ストーリーはライト/トッキュウ1号とゲストヒロイン・レディの関わりが中心となっており、スーパー戦隊シリーズの劇場版で定番とされている「レッドとヒロインのラブストーリー」に近いものとなっているが恋愛要素はない[8]。 長濱慎が演じる虹野明/トッキュウ6号は、本作品の撮影がテレビシリーズよりも先に行われた[10][8]。明が初登場するテレビシリーズ第17駅・第18駅の脚本が本作品の撮影途中に完成したため、それに合わせた明の描写が追加で撮影された[1]。本作品での明の衣裳は仮のものであったがテレビシリーズでもそのまま採用された[1]。「ここが俺の死に場所だ」という決め台詞は本作品の脚本で最初に書かれ、意味合いについてはその後のテレビシリーズの脚本執筆時に考えられた[11][注釈 1]。
概要