炮_(シャンチー)
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シャンチーの棋子
帥(將)
仕(士)
相(象)
俥(車)
?(馬)
炮(砲)
兵(卒)
炮(砲)の棋子(駒)

炮(ほう、.mw-parser-output .pinyin{font-family:system-ui,"Helvetica Neue","Helvetica","Arial","Arial Unicode MS",sans-serif}.mw-parser-output .jyutping{font-family:"Helvetica Neue","Helvetica","Arial","Arial Unicode MS",sans-serif}?音: pao パオ)、砲は、シャンチー(中国象棋)の棋子(駒)の種類の1つである。それぞれが2枚ずつ持っている。紅方(先手)は「炮」、黒方(後手)は「砲」(または「包」)である。動きはと同様。他の駒がなければ、縦横に何路でも動ける。斜めには動けない。しかし、駒を取る時は、炮と取られる駒との間に(味方あるいは敵の)駒が1つなければならない(この駒は「炮架〈パオヂィア〉」あるいは「砲台〈パオタイ〉」と呼ばれる)。

このように相手駒を取る駒はチェス将棋マークルックなど他系統の将棋類にはなく、シャンチー系統(チャンギチュンジー)に特有である。

砲は投石機、炮は火薬を動力とする投石機を意味する。古代には、「?」と「包」の文字が使用された。「?」は「砲」の古字であり、「包」は味方と敵を区別するために使われた。
動き

開局時(序盤)は、盤上の駒数が多いため、炮の火力を容易に発揮できる。初手は炮を動かすのが最も多い。例えば当頭炮(炮8平5または炮2平5)、仕角炮、巡河炮、過宮炮などである。

しかしながら、戦局が進行するにつれて、炮台が減っていくため炮の威力は減少する。残局(終盤)では、炮と相手のの交換は炮側の得となるだろう。開始位置炮(砲)の動き炮(砲)の駒の取り方










シャンチー
概説

歴史

棋局段階

開局

中局

残局

規則

拐脚

明将

















用語

長打

士象全

絶殺

抽将

単提馬

反宮馬

盤頭馬

盤河馬

過宮炮

仕角炮

?馬腿

将軍

等着



兌子

運子

宮頂線

兵行線

辺線

肋道

河界線

高兵

低兵

底兵

棄車掛玉

棄子

布局

四大布局

順手炮

屏風馬

反宮馬

単提馬


三歩虎

半途列炮

逆手炮

飛相局

起馬局

両頭蛇

仙人指路

シャンチーの開局番号

非正規開局

敢死炮

鉄滑車

瞎眼狗

沈宮馬

殺法

白臉将殺

臥槽馬

双車錯

車夾炮

天地炮

掛角馬

重炮

大刀?心

鉄門閂


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