炎立つ_(NHK大河ドラマ)
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出典検索?: "炎立つ" NHK大河ドラマ ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2012年8月)

炎立つ
ジャンルドラマ
原作第一部、第二部 高橋克彦炎立つ
第三部 原案(高橋克彦『炎立つ』より)
脚本中島丈博
演出門脇正美 他
出演者渡辺謙
村上弘明
(以下五十音順)
イッセー尾形
稲垣吾郎
蟹江敬三
川野太郎
古手川祐子
紺野美沙子
斎藤洋介
坂本冬美
財前直見
佐藤慶
佐藤浩市
里見浩太朗
塩見三省
清水?治
鈴木京香
多岐川裕美
寺田稔
時任三郎
豊川悦司
中尾彬
中川安奈
中嶋朋子
中原丈雄
名古屋章
長塚京三
名高達郎
新沼謙治
西村晃
野村宏伸
萩原流行
林隆三
平泉成
真野響子
三浦浩一
村田雄浩
渡瀬恒彦
ナレーター寺田農
オープニング菅野由弘
製作
プロデューサー音成正人
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間1993年7月4日-1994年3月13日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全35

番組年表
前作琉球の風 DRAGON SPIRIT
次作花の乱
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『炎立つ』(ほむらたつ)は、1993年7月4日から1994年3月13日まで放送された32作目のNHK大河ドラマ。主演は渡辺謙村上弘明

三部構成で成り立っており、平安時代前期の朝廷と奥羽東北地方)の関わりから、鎌倉時代奥州合戦奥州藤原氏が滅亡するまでを描く。
概要

奥州藤原氏の開祖とも言える藤原経清の生涯を描いた第一部、初代・藤原清衡が奥州の覇者となるまでを描く第二部、奥州藤原氏滅亡へと到る第3代・藤原秀衡と第4代・藤原泰衡の時代を描く第三部の3つのパートで構成されている(第2代・藤原基衡の時代を含む1125年から1169年にかけては割愛されている)。

原作小説を先行公開してそれをベースにドラマ脚本化することとなり、高橋克彦が小説『炎立つ』を執筆し、中島丈博が脚本を担当した。また、プロデューサーは『琉球の風』のプロデュースをした音成正人が、前作に引き続き担当した。しかし、高橋の小説の執筆が予定よりも遅れ、中島の脚本内容が小説に先行して展開されていたことから、第二部中盤以降はNHK側の主導でストーリーが構成され、それ以前のストーリーに比較して物語の展開や登場人物(及びその性格描写)などに原作小説との大きな相違が随所に見られた。第一部・第二部では「原作・高橋克彦」と表記されていたクレジットが、第三部では「高橋克彦・作「炎立つ」より」となっている。また、第一部・第二部では高橋のクレジットが最初だったが、第三部は中島のクレジットが冒頭に来ている。

これに関して、著者である高橋と製作者側の間で軋轢があったとも伝えられ、月刊誌『ドラマ』(映人社)に当時、脚本を担当した中島が自らその顛末を掲載したこともある他[注釈 1]、2010年2月に刊行された中島の回想記『シナリオ無頼―祭りは終わらない』(中公新書)でも原作者、主演俳優、プロデューサーとの間で悶着があったことを認めている。

このドラマのために建てられたオープンセットは、撮影終了後も「えさし藤原の郷」となり、テーマパーク兼撮影所として多くのドラマや映画の撮影に利用されている。

本作品は、大河ドラマ史上初となる年をまたいで放送され、それまで暦年制で1月から1年間をかけて描いてきた番組のスリム化を図った。1994年度から連続テレビ小説と同じ4・10月からスタートする半年1シリーズおよび1年間で2作品にするための準備のためという試みの位置づけであったが、1995年以降は暦年制・1年に戻っている。本作の放送後大河ドラマの越年放送は『麒麟がくる』(2020年1月19日 - 2021年2月7日)までなかった。ただし『麒麟がくる』の越年放送は新型コロナウイルスの感染拡大などが影響して放送日程が変更されたため、当初から越年放送が予定されていた事例としては本作が唯一である。

なお、第1回の放送は第40回衆議院議員総選挙の公示日と重なり、この日は衆院選の関連番組を放送したため、総合テレビでは予定より遅れて21:00 - 22:00に放送された。

2007年、完全版DVDが発売された。なお、第一部・第二部でのタイトルバックに流れる「鹿踊」の映像が拡大するシーンは、第三部では画面が暗くなり、紅葉が散る背景から「中尊寺金色堂」が現れる映像に差し替えられている。

平均視聴率は17.7%、最高視聴率は21.6[1]%。
あらすじ
第一部「北の埋(うず)み火」(全12回)
藤原経清は親の代の不祥事で奥州に土着を余儀なくされたが、本来は名門の家柄であった。しかし朝廷のやり方に失望し、次第に安倍一族の思想に共感するようになり、一族の女性・結有を愛し、結ばれる。ついには自ら望んで安倍一族と共に朝廷と闘う決意をするが、武家の頭領と仰がれていた陸奥守源頼義軍を相手に奮戦するも非業の死を遂げる。
第二部「冥(くら)き稲妻」(全8回)
経清の忘れ形見・清衡は、母・結有が再嫁した清原家の勢力争いに巻き込まれながらも、陸奥守源義家の力を利用しながら、父の果たせなかった奥州独立国家の夢を実現する。
第三部「黄金楽土」(全15回)
奥州藤原氏の後継者となった藤原泰衡。しかし時代は源頼朝を盟主とする東国武家政権樹立へと一気に流れていく。だが奥州藤原氏はそれを理解できない源氏の御曹司・義経を抱え込んでしまう。泰衡は苦悩の末、自らの命と引き換えに、奥州の民の平和と文化を守ろうとする。平泉を頼朝に明け渡し、一人逃避行を続ける泰衡は、安倍一族や結有ら、敬愛する先祖の霊に温かく迎えられながら、いつしか祖先・経清の姿となり昇天していく。


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