この項目では、豊橋市のイベントについて説明しています。阿含宗の宗教行事については「阿含の星まつり」をご覧ください。
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出典検索?: "炎の祭典"
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炎の祭典(ほのおのさいてん)は、愛知県豊橋市で行われる手筒花火の観光イベントである。 手筒花火の放揚 一斉揚げの様子 一斉揚げの様子 第20回(2015年)を記念して行われたミニ手筒(ヨウカン)一斉揚げ 手筒花火入場の様子目次
1 公式動画
2 概要
3 歴史
4 内容
4.1 昼の部
4.2 夜の部(炎の舞)
4.2.1 炎の舞の進行
5 会場への交通アクセス
6 三河伝統手筒花火連合会
7 霜月の舞・弥生の舞(吉田城址放揚)
8 その他
9 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
公式動画
Mikawa's traditional Handheld Fireworks in 4K 豊橋・炎の祭典
【8K】第25回炎の祭典?豊橋から全国へ手筒花火でエール?#1
第25回炎の祭典?豊橋から全国へ手筒花火でエール?#spinoff
概要
概ね毎年9月の第2土曜日に、豊橋公園内、豊橋球場で行われる。
第23回(2018年)までは、ステージイベントを中心とした昼の部と、手筒花火の放揚を中心とした夜の部(炎の舞)とに分かれて開催された。
第24回(2019年)は内容や座席配置が大きく見直され、炎の舞を中心として、土・日の2日間開催となった。
第25回(2020 年)は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、日程を11月3日に変更し、「豊橋から全国へ手筒花火でエール」とのテーマをもとに、特別企画として感染対策をしたうえで無観客関係者のみで特別放揚が行われた。
主催は炎の祭典実行委員会。同委員会は、豊橋市、豊橋商工会議所、豊橋商工会議所青年部、三河伝統手筒花火連合会、(一社)豊橋観光コンベンション協会で構成される。
歴史
江戸時代より伝統的に行われている東三河地方と遠州地方独自の手筒花火をまちの観光資源にしようと、1996年に豊橋市制施行90周年記念事業の一環として豊橋商工会議所青年部が立ち上げた手筒花火イベントである。
1995年より準備委員会が発足し、1996年9月14日に第1回を実施。
当初1回のみの開催予定であったが、予想を上回る好評につき、現在まで毎年開催されるに至った。
会場は、豊橋公園内豊橋球場及び周辺一帯としているが、第2回のみ豊橋公園改修のため豊橋競輪場で取り行われている。
内容
昼の部
会場の盛り上げを目的として、ステージイベントや模擬店を中心に豊橋商工会議所青年部の企画により開催される。
また、途中から、手筒花火が放揚される夜の部(炎の舞)を豊橋市民にも広く知ってもらうために、長縄跳び大会など市民参加型のイベントも行われている。
近年は、ミニ手筒(ヨウカン)作り体験やバーチャル手筒花火放揚体験など、より手筒花火に親しんでもらうことを目的とした体験ブースも好評である。
第1回(1996年)は豊橋市役所仮庁舎前西広場、第2回(1997年)は豊橋競輪場、第3回(1998年)から第23回(2018年)までは豊橋公園改修後の芝生広場を会場として取り行われた。
2日間開催となった第24回(2019年)は、昼の部から「手筒楽市」に形を変え、炎の舞が行われる豊橋球場内を会場として入場者のみを対象として開催された。
夜の部(炎の舞)
豊橋市内の各神社につくられた手筒花火を放揚する団体(奉賛会等)が、心意気と揚げ方・持ち方の技を競い、手筒花火総数200本以上を放揚する。
単に手筒花火を放揚するだけでなく、音楽やレーザ光線を融合させた演出も取り入れられている。
目玉の一つとして、手筒花火を20本前後一斉に放揚する一斉揚げが行われる(通常の各神社の祭礼では2・3本程度)。
クライマックスでは、台物と呼ばれる大筒花火の乗った神輿が会場内を練り歩き、最後に大筒花火の放揚が行われる。神輿が会場内を練り歩く姿は圧巻である。
その他、ヨウカン手筒花火(片手で持ってあげるミニ手筒花火)や綱火や火車や仕掛け花火、スターマインなど様々な仕掛けが用意されている。
第25回(2020年)は、無観客開催となったこともあり、手筒花火には、神事として「無病息災」「悪疫退散」の願を込めて放揚された経緯があることから、豊橋から全国47都道府県の人々の「無病息災」、「悪疫退散」することを願い、手筒花火を合計47本放揚した。