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出典検索?: "灼熱の卓球娘"
灼熱の卓球娘
ジャンル卓球、学園
漫画
作者朝野やぐら
出版社集英社
掲載誌ジャンプSQ.19
となりのヤングジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間ジャンプSQ.19:
2014年1月号 - 2015年3月号
となりのヤングジャンプ:
2015年9月14日[注 1] - 2019年2月1日
巻数全7巻
話数全28話
漫画:灼熱の卓球娘 REBURN!!
作者朝野やぐら
出版社竹書房
掲載誌ストーリアダッシュ
レーベルバンブーコミックス
発表期間2023年2月24日 -
巻数既刊2巻(2024年2月17日現在)
アニメ
原作朝野やぐら
監督入江泰浩
シリーズ構成倉田英之
キャラクターデザイン杉村絢子
音楽高橋邦幸、田中秀和
広川恵一、瀬尾祥太郎
アニメーション制作キネマシトラス
製作灼熱の卓球娘製作委員会
放送局テレビ東京・AT-X・BSジャパン
放送期間2016年10月4日 - 12月20日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画・アニメ
ポータル漫画・アニメ
『灼熱の卓球娘』(しゃくねつのたっきゅうむすめ)は、朝野やぐらによる日本の漫画作品。『ジャンプSQ.19』(集英社)にて2014年1月号から2015年3月号まで掲載された後、同誌の休刊に伴い『週刊ヤングジャンプ』のウェブコミック無料配信サイト『となりのヤングジャンプ』へ移籍。第1話より雑誌掲載分を順に公開した後、2015年5月15日から2019年2月1日まで連載された[1][注 2]。
番外編を『ジャンプスクエア』2015年5月号(単行本3巻に収録)、『週刊ヤングジャンプ』2016年45号(単行本5巻に収録)、『ジャンプスクエア』2017年6月号(単行本7巻に収録)にそれぞれ掲載。
テレビアニメ化され、2016年10月より12月まで放送された。
漫画は2023年2月24日より竹書房のウェブコミック無料配信サイト『ストーリアダッシュ』にて『灼熱の卓球娘 REBURN!!』(しゃくねつのたっきゅうむすめ リバーン)のタイトルで連載再開された。 元々作者の朝野は学生時代に卓球をやっており、スポーツもののマンガも好きだったが、いわゆる萌え系美少女の絵柄も好きなため、その両方をあわせればもっと面白くなると考え自分で描くことにし、『ジャンプSQ.19』2013年Vol.06に『卓球☆だいありー』のタイトルで読み切り形式にて掲載[3]。これが好評だったため、『卓球☆だいありー』における登場人物の立ち位置や性格などが一部修正・変更された上で、改めて『灼熱の卓球娘』のタイトルで連載が開始された[3][1](『卓球☆だいありー』は単行本4巻に収録)。 『ジャンプSQ.19』の休刊後、連載は『となりのヤングジャンプ』へ移籍し、2019年2月まで連載された。この最終回では「第一部 完」となっており、朝野は自身のブログで、可能であれば続きを描きたいとたびたび記述していた。 その後2023年2月より『ストーリアダッシュ』にて、朝野の新連載という形で『灼熱のアイドル娘』のタイトルで掲載されたが、この話の後半には『灼熱の卓球娘』のキャラクターが登場しており、次回の第1話から『灼熱の卓球娘』第2シーズンとして、正式タイトル『灼熱の卓球娘 REBURN!!』が連載されるという形として発表された(『灼熱のアイドル娘』は『灼熱の卓球娘 REBURN!!』の第0話にあたる)。 作中に登場するキャラクターは萌え系美少女で[注 3]ギャグ要素もあるが、基本的には卓球の練習や試合などを題材にしている。またマンガ的な派手な描写もあるものの、各登場人物が使用する卓球の技術はほぼ実在するもので、その技術の説明も作中で細かく行われている[5]。なお作中の大会は団体戦のみの描写で(全国中学校卓球大会のルールで、計6人がシングルス4戦、ダブルス1戦にそれぞれ出場)、個人戦は省略されている。 女子中学卓球界で、全国大会9連覇の強豪校が、無名の学校に敗れる波乱が巻き起こる。そんな中、市立雀が原中学校の卓球部エースである上矢あがりは学校にて、転校生の旋風こよりに遭遇。こよりも前の学校で卓球部だったということで、雀が原中でも卓球部に入部する。 あがりは都大会ベスト8の記録を持っていたが、こよりは前の学校で県大会ベスト4の記録を持っており、雀が原中でも他の部員と勝負しては次々と負かし、注目を集める。やがて部ランキングベスト1の座をかけて、あがりとこよりの勝負が行われる。こよりに部の注目を奪われたことを面白く思っていなかったあがりだが、常に楽しそうにプレーするこよりを見るうち、勝つことに執着するあまり忘れていた卓球の楽しさを思い出して自分のプレーの幅を広げ、こよりをライバルと認める。楽しむことを第一に考えていたこよりも、全国大会を目指して真剣に戦うあがりに影響され、全国の強者と「ドキドキする」試合をしたいと、あがりと共に全国に行くことを望むようになる。 また部には、足の怪我で休部していた部長の後手キルカが復帰。やはり全国を目指す彼女の元、雀が原卓球部は本格的に全国大会へ向けて再始動する。 全国大会へ向けての第一歩として、全国大会出場経験がある区立もず山中学校との練習試合が行われることになる。こよりの対戦相手は、もず山中を全国へ導いた強敵二重丸くるりだった。苦戦するこよりだが、以前の練習時にあがりに教えてもらったことをヒントに反撃する。 練習試合後、雀が原卓球部は合宿を行うことになり、もず山中との練習試合などで見つかった課題を元に、各選手は練習を行う。 合宿から学校に戻るとそこで待っていたのは、以前雀が原卓球部にいたが、こよりと入れ違うように転校し、現在は燕女学園にいる月ノ輪紅真深だった。紅真深はみんな、特にあがりの顔が見たかったというが、紅真深が雀が原にいたときにつけられなかった勝負の決着を求めるあがりに対し、もうあがりとは卓球で勝負しないと、紅真深は転校前と同じことを言って別れる。 大会の地区予選が開始された。ストレート勝ちという好調な成績で勝ち上がっていった雀が原中団体戦メンバーは、地区予選決勝戦で燕女学園と対戦することになる。だが、第1試合で勢いを付けることを期待されていた雀が原の天下ハナビが敗北する。ハナビの親友で第2試合に出場した出雲ほくとは、ハナビのためにも勝って負けを帳消しにしようとしていたが、そのプレッシャーや対戦相手の手強さにより苦戦。だがハナビの声援により、合宿で特訓した成果を発揮して勝利する。第3試合のダブルスに出場したムネムネ(大宗夢音)とキルカのペアも、序盤は苦戦しているかに見えたが、キルカの作戦とテクニック、ムネムネの強打により勝利する。 第4試合は紅真深が避けていた、あがりと紅真深の試合となった。あがりは紅真深に、こよりとの出会いなどで成長した自分を見せ、先行する。だが紅真深が本当の力を隠していることを以前から感じていたあがりは、紅真深に全力を出すよう求める。やがて紅真深は、雀が原にいたときには隠していた本性を見せ始める。 紅真深はそれまでの防御的な戦い方から、超攻撃的な戦い方に切り替え、ついていけないあがりは逆転され、さらに圧倒されかける。だがあがりは、戦いながらこよりの声援のもとに攻略法を考え、ついには合宿やこよりとの個人練習で身につけていた強烈なスマッシュを炸裂させて、猛追撃を開始する。 追い上げるあがりは、紅真深とスコアをタイにまで持っていき追いつく。だが紅真深は、今までの防御的な戦術と攻撃的な戦術を組み合わせて、さらにあがりを揺さぶる。それでもあがりは、“チームのエース”としてチームメイトの期待に応え、紅真深に勝利。その結果シングルス4戦目を行うことなく、雀が原中の地区予選優勝が決定した。燕女学園の面々は、都大会で雪辱を果たすと雀が原中の面々に宣言する。 その後日の7月24日はあがりの誕生日だった。地区大会での功労者を祝福する意味も込めて、部員総出であがりの誕生日を祝おうとする企画が持ち上がる。だが実は、こよりも同じ誕生日だった。 あがりの姉、もがみが通う帝鵠学院の卓球部は、雀が原とは別の地区予選を勝ち上がり、都大会への出場が決まる。その知らせをあがりが受け取った後、雀が原では都大会本戦に向けた練習として部内でリーグ戦が行われる。トップを決めるあがりとこよりの試合では、何度もデュースを繰り返す白熱した勝負の末、遂にこよりが勝利し、部内ランキングで初めてこよりがトップとなる。
連載の経緯・作風
あらすじ
灼熱の卓球娘
1巻
2巻
3巻 – 5巻
6巻
7巻
灼熱の卓球娘 REBURN!!
1巻
Size:236 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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