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信頼性について検証が求められています。確認のための情報源が必要です。(2023年3月)
正確性に疑問が呈されています。(2023年3月)
火星17
種類大陸間弾道ミサイル(ICBM)
原開発国 朝鮮民主主義人民共和国
運用史
配備期間2020年 - 現用
配備先朝鮮人民軍戦略軍
開発史
製造期間2020年 - 現用
製造数不明
諸元
重量80,000?150,000キログラム (180,000?330,000 lb)[1][2]
全長24?26 m (79?85 ft)[1][2]
直径2.4?2.9メートル (7.9?9.5 ft)[1][2]
弾頭核弾頭(MIRVか)
炸薬量2,000?3,500 kg (4,400?7,700 lb)[1][2]
エンジンRD-250液体燃料ロケット (第一段)×2[3][4]
推進剤四酸化二窒素・UDMH
発射
プラットフォーム22輪 輸送起立発射機 (TEL)
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火星17(かせい17、朝鮮語表記:?? 17、Hwasong-17、ファソン17)は、朝鮮民主主義人民共和国が開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)である[6][7]。 2020年10月10日にその実態を初公開。朝鮮労働党建党記念日の軍事パレードにおいて、その実態が初公開された。 大きさは全長23 m、直径は2-3 mだと推定されている。 射程について、北朝鮮政府は米国の全土を射程内に収めると主張している。初の打ち上げは2022年3月24日。 射程は15,000 km以上と言われており、韓国からは怪物・モンスターと呼ばれている。 火星17は、大型の22輪の輸送起立発射機(TEL)によって輸送・発射される。その射程は、アメリカ合衆国全土を射程に収める能力があると推定されている。日本の浜田靖一防衛大臣は、十分に軽い弾頭を搭載した場合、火星17の運用範囲を15,000 km以上と見積もった。カーネギー国際平和基金のアンキット・パンダは、成功した11月のミサイル実験が、上空ではなく米国に向けて発射されていれば、米国本土のどこにでも容易に到達する可能性があることに同意した。
沿革
設計
歴史
年表
2022年2月26日 - 最初の発射実験開始。しかしこれを北朝鮮は公表しなかった。
2022年3月24日 - プロトタイプ発射。
2022年3月26日 - 2度めの発射。しかしこれは失敗に終わった。
2023年2月8日 - 建軍記念日の軍事パレードに登場。公開された映像では10基が確認された[8]。
2023年3月16日 - 火星17の発射を行ったことを発表。複数の角度からの発射風景、上空で分離したあと宇宙空間に達した後に撮影した地球の写真の映像も公開した[9]。
2023年7月27日 - 朝鮮戦争休戦協定締結70年に合わせた軍事パレードに火星18とともに登場した[10]。
脚注^ a b c d “North Korea Unveils Two New Strategic Missiles in October 10 Parade 。38 North: Informed Analysis of North Korea
^ a b c d Does Size Matter? North Korea’s Newest ICBM
^ Burying the Lead: North Korea Conceals That “Spy Satellite” Tests Are First Launches of New Large ICBM. 38ノース. 16 March 2022.
^ North Korea’s March 24 ICBM Launch: What if It Was the Hwasong-17?. 38ノース. 7 April 2022.
^ 24 March 2022 DPRK ICBM Test. Open Nuclear Network. 25 March 2022.
^ a b “North Korea: What missiles does it have?” (英語). BBC News. (2022年10月6日). https://www.bbc.com/news/world-asia-41174689 2022年10月7日閲覧。
^ Smith, Josh (2022年11月19日). “Factbox: North Korea's new Hwasong-17 'monster missile'” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/world/asia-pacific/north-koreas-new-hwasong-17-monster-missile-2022-11-19/ 2022年11月25日閲覧。
^ “軍事パレードに新型ミサイルや「火星17」10基 北朝鮮紙”. テレビ朝日ニュース (2023年2月9日). 2023年7月29日閲覧。
^ “北朝鮮「新型ICBM 火星17型の発射訓練を16日に行った」発表”. 日本放送協会 (2023年3月17日). 2023年7月29日閲覧。
^ “北朝鮮軍事パレードに「火星18」…金正恩氏が中露の要人と観閲”. 読売新聞オンライン (2023年7月28日). 2023年7月29日閲覧。
関連項目
朝鮮民主主義人民共和国の大量破壊兵器
スカッド