火星旅行 『火星旅行』(かせいりょこう、デンマーク語: Himmelskibet)[2][3]とは1918年に公開されたデンマークのSF映画。2006年にデンマーク映画学院がリストアし、DVDをリリースした。デンマークではこの作品以降、『冷凍凶獣の惨殺』(1961年)までSF映画は作られなかった、という指摘もある[4]。 日本公開は1920年(大正9年)7月15日だが、帝国館の新聞広告の題名は『火星飛行』(かせいひこう)になっている[1]。一方で、1922年(大正11年)1月20日に『火星旅行』というドイツ映画が浅草帝国館で封切られている[5]。
Himmelskibet
『Motion Picture News』に掲載された広告(1920年)
監督ホルガー・マドセン
出演者グンナール・トルナエス
ザニー・ペテルセン
ニコライ・ニーエンダム
配給 ノルディスク
公開 1918年2月22日
1920年7月15日[1]
上映時間81分
製作国 デンマーク
言語サイレント映画
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『火星旅行』
キャスト
Avanti Planetaros船長:グンナール・トルナエス
Corona(Avantiの妹):ザニー・ペテルセン
Planetaros教授:ニコライ・ニーエンダム
Krafft博士:アルフ・ブリュッテッヒャー
David Dane(アメリカ人):スヴェン・コルンベック
火星人のリーダー:フィリップ・ベック
Marya(火星人のリーダーの娘):リリー・ヤコブソン
Dubius教授:フレデリック・ヤコブセン
出典^ a b 東京朝日新聞 1920年7月15日4面
^ 北島明弘『シネアルバム89 SFムービー史』、芳賀書店、P.269
^ ⇒火星旅行 - KINENOTE
^ Phil Hardy. The Overlook Film Encyclopedia: Science Fiction. New York: The Overlook Press, 1994, pp. 56-57
^ 東京朝日新聞 1922年1月19日夕刊3面
関連項目
火星旅行 (1921年の映画)
外部リンク
⇒火星旅行 - KINENOTE
Himmelskibet
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