火の国に
ジャンルドラマ
脚本石堂淑朗
出演者鈴鹿景子
山内賢
笠智衆
ほか
ナレーター渡辺美佐子
時代設定昭和50年?現代
製作
制作NHK大阪
放送
放送国・地域 日本
放送期間1976年10月4日 - 1977年4月2日
放送時間月曜 - 土曜8:15?8:30
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数154[1]
番組年表
前作雲のじゅうたん
次作いちばん星
テンプレートを表示
『火の国に』(ひのくにに)は、1976年(昭和51年)10月4日から1977年(昭和52年)4月2日まで放送されたNHK連続テレビ小説第18作目。NHK大阪放送局制作第3作目。 大学を中途退学したヒロインが造園師を志し、「緑の園」作りに夢を賭ける。 放映時期に近い年代を舞台とした現代劇で、連続テレビ小説では本作終了後、「まんさくの花」まで現代ドラマは途絶えることになる。放送期間が半年体制になってからNHK大阪放送局制作第2作目になる。
物語
特徴
キャスト
桜木香子
演 - 鈴鹿景子[2]
父・壮吉
演 - 堀雄二
母・ふみ
演 - 河東けい
長女・昭子
演 - 桜田千枝子
次男・鉄次郎
演 - 河原崎建三
三男・雄三
演 - 田辺靖雄
四男・史郎
演 - 伊吹剛
青年獣医・吉野正
演 - 山内賢
造園主・吉野公平
演 - 笠智衆
長谷川社長
演 - 天津敏
阿蘇の山奥に住む大富豪
演 - 清川虹子
智子
演 - 木村理恵
実子
演 - 宮田圭子
真理
演 - 志乃原良子
大悟
演 - 古賀寅寛
泥棒
演 - 杼麻司由
新聞配達の少年
演 - 脇崎良治
その他
演 - 高森和子、小林芳弘、大木実
他 1976 - 77年の平均視聴率は35.0%、最高視聴率は43.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[4]。 本番組は第1話、第31話、第32話、第35話、第37話、第141話、第153話、最終話が現存している[5]。 NHKではマスターテープが失われた過去の放送番組の収集(制作関係者や一般視聴者らへのビデオテープ提供の呼びかけなど)を進めている[6]。
スタッフ
脚本 - 石堂淑朗[3]
音楽 - 田中正史[3]
演奏 - 大阪放送管弦楽団
制作 - 丸田強[3]
美術 - 伊川陽一[3]
技術 - 岡本喜代治[3]
効果 - 西村康[3]
演出 - 佐藤満寿哉[3][2]
語り - 渡辺美佐子[3](ヒロイン・香子が育てている肥後椿の鉢植え・長寿楽役)
視聴率
映像の現存状況
^ a b 「NHKテレビ小説「火の国に」で早くも話題の鈴鹿景子」『婦人生活』第30巻第13号、婦人生活社、1976年11月1日、76 - 78頁、NDLJP:2324560/31
^ a b c d e f g h i 放送ライブラリー program番号:177835
^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説【関東地区】より。
^ NHKクロニカルより
^ NHKアーカイブス 番組発掘プロジェクト
関連項目
わかば (テレビドラマ) - 2004年度後期に放送された朝ドラ。本作品同様にNHK大阪で製作された九州地方(宮崎県)が舞台かつ、ヒロインが造園に力を入れる。
外部リンク
連続テレビ小説 火の国に - NHK放送史
第18作「火の国に」 - NHK朝ドラ100
連続テレビ小説「火の国に」 - NHKドラマ
NHK 連続テレビ小説
前番組番組名次番組
雲のじゅうたん
(1976年度上半期)火の国に
(1976年度下半期)いちばん星
(1977年度上半期)
表
話
編
歴
連続テレビ小説
1960年代
(#01 - 09)
娘と私☆
あしたの風☆
あかつき☆
うず潮☆*
たまゆら☆
おはなはん☆
旅路☆
あしたこそ☆
信子とおばあちゃん☆
1970年代
(#10 - 24)
虹☆
繭子ひとり☆
藍より青く☆