瀬田(せた)は、東京都世田谷区の町名または神奈川県川崎市高津区の町名。両町丁は多摩川を挟んだ両岸に位置する。 瀬田(せた、英語: Seta)は、東京都世田谷区の町名。玉川地域に属する。 瀬田
瀬田 (世田谷区)
町丁
瀬田玉川神社
国 日本
都道府県 東京
特別区 世田谷区
地区玉川地域
人口情報(2024年(令和6年)3月1日現在[1])
人口15,658 人
世帯数7,518 世帯
面積([1])
1.101 km²
人口密度14221.62 人/km²
設置日1971年(昭和46年)9月1日
郵便番号158-0095[2]
市外局番03(東京MA)[3]
ナンバープレート世田谷
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昭和30年代の住居表示実施前の玉川瀬田町に当たる地域がほぼ含まれている。南部は、街として二子玉川と呼称される地域の一部に当たる。北部は環八通りに面す。 国分寺崖線沿いにあり、崖線の上からは多摩川や富士山まで見渡せる場所がある。丸子川沿いなどに自然が程よく残されている閑静な地域である。戦前より多摩川や富士山を見晴らす景勝地の一つとして知られ、玉川遊園などの園地が設けられていた。 かつては内閣総理大臣を務めた大平正芳が私邸を構えたほか、現在でも多くの財界人・政界人等が暮らすなど、世田谷区内の高級住宅街として知られる。世田谷区用賀・玉川台・砧公園・岡本・玉川・上野毛と隣接する。 住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、瀬田1-8-14の地点で77万7000円/m2[4]、瀬田4-35-9の地点で69万5000円/m2[5]となっている。 実施後実施年月日実施前(各町名ともその一部) 2024年(令和元年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。 丁目世帯数人口 区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。 丁目番地小学校中学校 瀬田交差点は、環八通りと国道246号と都道427号の交点である。また、東名高速道路東京ICと首都高速3号線用賀出入口は瀬田、砧公園、玉川台、上用賀の境界に存在する。 おおむね国道246号に沿って東急田園都市線が通過しているが、駅はない。1969年(昭和44年)まで通っていた東急玉川線には、瀬田停留所が設置されていた。 以下の路線を利用することができる。全て東急バスによる運行である。 このほか瀬田営業所からの出入庫便が多数設定されている。
地理
地価
住居表示実施前後の町名の変遷
瀬田一丁目1971年9月1日玉川瀬田町の一部
瀬田二丁目玉川瀬田町の一部
瀬田三丁目玉川瀬田町、玉川上野毛町、玉川用賀町1の各一部
瀬田四丁目玉川瀬田町、岡本町の各一部
瀬田五丁目玉川瀬田町、岡本町の各一部
世帯数と人口
瀬田一丁目1,265世帯2,865人
瀬田二丁目1,767世帯3,520人
瀬田三丁目1,235世帯2,312人
瀬田四丁目1,787世帯3,701人
瀬田五丁目1,464世帯3,260人
計7,088世帯15,225人
小・中学校の学区
瀬田一丁目全域世田谷区立瀬田小学校世田谷区立瀬田中学校
瀬田二丁目全域
瀬田三丁目全域
瀬田四丁目1?14番
16番
36?41番世田谷区立二子玉川小学校
その他世田谷区立瀬田小学校
瀬田五丁目全域
交通
道路
鉄道
路線バス
園01 田園調布駅?千歳船橋
玉12 駒沢大学駅?二子玉川駅・高津営業所
玉21 二子玉川駅?東京医療センター
玉30 二子玉川駅?玉川病院
玉31 二子玉川駅?成城学園前駅
施設
公共
警視庁玉川警察署瀬田交番
世田谷区立瀬田地区会館
医療
Size:60 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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