瀬戸市駅
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瀬戸市駅
東口(2021年10月)
せとし
Setoshi

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左下は新瀬戸駅
所在地愛知県瀬戸市東横山町114?3.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度13分34秒 東経137度4分42秒 / 北緯35.22611度 東経137.07833度 / 35.22611; 137.07833座標: 北緯35度13分34秒 東経137度4分42秒 / 北緯35.22611度 東経137.07833度 / 35.22611; 137.07833
駅番号○21
所属事業者愛知環状鉄道
所属路線■愛知環状鉄道線
キロ程39.1 km(岡崎起点)
電報略号セト
駅構造高架駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-5,097人/日
-2020年[1]-
開業年月日1988年昭和63年)1月31日
乗換■名鉄瀬戸線新瀬戸駅
備考駅員配置駅
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瀬戸市駅(せとしえき)は、愛知県瀬戸市東横山町にある愛知環状鉄道愛知環状鉄道線である。駅番号は21。中部の駅百選選定。
歴史

かつて、当駅は愛知環状鉄道線の前身に当たる日本国有鉄道(国鉄)の岡多線・瀬戸線の駅として計画されていた[2]。路線名は、現在の愛知環状鉄道線のうち当駅以南の区間(岡崎駅 - 当駅間)と、未成に終わった当駅 - 多治見駅間の鉄道路線がともに「岡多線」と同一路線名を与えられ、同線の途中駅である当駅から瀬戸線(高蔵寺方面)が分岐する形となっていた[3]。しかし実際には、岡多線(岡崎方面)と瀬戸線は名古屋市周辺都市をつなぐ環状線としての役割を期待され、両者をまとめた「岡多・瀬戸線」の名称で呼称されていた[3]。「岡多・瀬戸線」は日本鉄道建設公団により、主要幹線(CD線)として建設が進められていた一方[3]、残る岡多線の多治見方面(AB線・当駅 - 多治見間約20 km)は未着工のまま、1979年昭和54年)6月に「開通すれば赤字必至である」として運輸省により建設計画が凍結され、1985年(昭和60年)10月には事実上頓挫した[4]。当駅の計画段階における配線構造(島式ホーム2面4線)は、岡多線(岡崎方面)⇔瀬戸線(高蔵寺方面)が本線(両方面とも複線)で、その本線から枝線として岡多線(多治見方面・単線)が分岐するような構造だった[2]

その後、建設が進められていた「岡多・瀬戸線」(岡多線:新豊田 - 当駅間および瀬戸線:当駅 - 高蔵寺間)は、1984年(昭和59年)7月に国鉄が開業後の引き受けを拒否し、岡多線の既開業区間(岡崎 - 新豊田間)も含めて愛知県や沿線自治体の出資する第三セクターによる運営を要請[3]。国鉄と地元自治体の交渉を経て、「岡多・瀬戸線」(岡崎 - 高蔵寺間)は地元自治体の出資する第三セクター会社「愛知環状鉄道」の路線として開業することとなった[5]

開業当初、当駅は構想段階で高蔵寺方面の本線として計画されていた線路・ホームを利用した1面1線の棒線駅として供用開始された[2]。その後、輸送力増強整備事業によって当駅以北(高蔵寺方面)は複線化され、岡崎方面のホームが新設されたことで、現在の配線構造(相対式2面2線)となった[2]

瀬戸市駅の計画配線と実際の敷設線 ←
岡多線

岡崎方面
瀬戸線

高蔵寺方面
↓ 岡多線 多治見方面
凡例
出典:[2]



年表

1967年昭和42年):岡多線の豊田 - 瀬戸間(新豊田駅 - 当駅間)が着工される[6]

1973年(昭和48年):瀬戸線の瀬戸 - 高蔵寺駅間が着工される[6]

1988年(昭和63年)1月31日:愛知環状鉄道線(新豊田・高蔵寺間)の開通に併せ[7]愛知環状鉄道の駅として開業[8]


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