日本の政治家濱口 誠はまぐち まこと
2023年1月、施政方針演説中の濱口
生年月日 (1965-05-18) 1965年5月18日(59歳)
出生地 日本 三重県松阪市
出身校筑波大学第三学群社会工学類
前職トヨタ自動車従業員
全トヨタ労連専従職員
自動車総連特別中央執行委員
所属政党(民主党→)
(民進党→)
(旧国民民主党→)
(無所属→)
国民民主党(小林G)
称号工学士
公式サイト ⇒国民民主党 参議院議員 はまぐち誠 公式サイト
参議院議員
選挙区比例区
当選回数2回
在任期間2016年7月26日 - 現職
その他の職歴
第3代 国民民主党政務調査会長
代表:玉木雄一郎
(2024年4月30日[1] - 現職)
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濱口 誠(はまぐち まこと、1965年〈昭和40年〉5月18日 - )は、日本の政治家。国民民主党所属の参議院議員(2期)。国民民主党政務調査会長兼役員室長。全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)組織内議員。 三重県松阪市生まれ[2]。両親は漁業を営んでいた[3]。三重県立松阪高等学校卒業[4]。1988年、筑波大学第三学群社会工学類を卒業後、トヨタ自動車に入社[2]。1996年、全トヨタ労連の専従職員となる[2]。2010年にトヨタ自動車に職場復帰し、2013年からはインドネシアのトヨタアストラ自動車販売株式会社に出向[2]。2015年、自動車総連特別中央執行委員に就任[2]。 2016年、引退を表明した直嶋正行の後継候補として、第24回参議院議員通常選挙に比例区から民進党公認で立候補。濱口の得票数は比例候補者22人中2位。同党が比例で獲得した11議席のうちに入り、初当選を果たした[5]。 2017年10月27日、民進党代表の前原誠司が、同月の衆院選で党を分裂させる形で戦う原因をつくったことについて陳謝し、引責辞任を正式に表明[6]。前原の辞任に伴う代表選挙(10月31日実施)では大塚耕平の推薦人に名を連ねた。 2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加[7]。5月8日、国民民主党の組織委員長代理に就任した[8]。 2020年9月1日、産業別労働組合の支援を受ける国民民主党の濱口誠(自動車総連)、古本伸一郎(同)、礒崎哲史(同)、浅野哲(電機連合)、矢田稚子(同)、小林正夫(電力総連)、浜野喜史(同)、川合孝典(UAゼンセン)、田村麻美(同)ら組織内国会議員9人は、立憲民主党と国民民主党が合流する新党に参加しないと決めた[9]。9月7日、玉木雄一郎を中心とする(新)国民民主党に加わる国会議員の募集が締め切られる。同党には矢田、浅野、小林、浜野の4人が参加し、濱口は無所属で活動することとなった[10]。 2021年3月24日、磯崎哲史、田村麻美と共に(新)国民民主党へ入党した[11]。 2022年6月、第26回参議院議員通常選挙の公示前、三河地方の労組の間で「トヨタ労組がまた、候補者を取り下げるぞ」との噂が流れた。候補者とは濱口のことであった。前年10月14日に愛知11区の社内候補の古本伸一郎が突然、衆院選不出馬を表明したことは関係者の間で尾を引いていた。さらに公示5日前の6月17日、岸田文雄首相がトヨタ自動車元町工場を視察したことが全トヨタ労連の動きを鈍らせた[12]。 同年7月10日投開票。国民民主党は比例代表で3議席を獲得。濱口は党内得票数2位で再選[13]。同年8月の党人事で役員室長に就任し、執行役員入りを果たした[14]。2024年4月30日より、同日付で離党した大塚耕平の後任として党政務調査会長を兼務[15]。
経歴
政策・主張
憲法
憲法改正について、2016年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[16]。同年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[17]。2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[18]。
9条改憲について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[17]。2022年の毎日新聞社のアンケートで「改正して、自衛隊の存在を明記すべきだ」と回答[19]。9条への自衛隊の明記について、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[18]。
憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[18]。
外交・安全保障
「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「反対」と回答[16]。