澤村 拓一千葉ロッテマリーンズ #11
2023年3月21日、ZOZOマリンスタジアムにて
基本情報
国籍 日本
出身地栃木県栃木市
生年月日 (1988-04-03) 1988年4月3日(36歳)
身長
体重184 cm
105 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2010年 ドラフト1位
初出場NPB / 2011年4月15日
MLB / 2021年4月2日
年俸2億円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
佐野日本大学高等学校
中央大学
読売ジャイアンツ (2011 - 2020)
千葉ロッテマリーンズ (2020)
ボストン・レッドソックス (2021 - 2022)
千葉ロッテマリーンズ (2023 - )
国際大会
代表チーム 日本
WBC2013年
プレミア122015年
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獲得メダル
日本
WBSCプレミア12
銅2015
澤村 拓一(さわむら ひろかず、1988年4月3日[2] - )は、栃木県栃木市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
メディアによっては新字体の沢村 拓一の表記も見られる[3]。 小学2年時に野球を始め、6年から投手を務める。この頃から自己主張が強かったという[4]。栃木市立東陽中学校でも野球部に所属して県大会に出場。佐野日大高校時代は3番手投手として夏を迎え、登板機会がないまま栃木大会決勝で敗退[5]。高校の先輩で、中央大学OBでもある会田有志の勧めもあって[6]中央大学硬式野球部を受験した。東海大学も受験して両校に合格したが、先に合格通知が届いた中央大学(商学部)[7]への進学を決めた[4]。 大学進学後、2年秋には東都大学1部リーグ初先発・初勝利を完封で飾りエースへ成長。2009年の第37回日米大学野球選手権大会日本代表・第25回アジア野球選手権大会日本代表に選出された。3年秋のリーグ戦の青山学院大学戦の初回に、神宮での大学生歴代最速となる最速156km/hを記録した。11月22日のU-26 NPB選抜 対 大学日本代表に出場し、3回裏に1イニングを投げ、坂本勇人を直球で見逃し三振に仕留めるなど無失点に抑えた。4年春には東洋大学戦で大学生歴代トップ(当時)を更新する最速157km/h[5]を記録するなどの活躍で最優秀投手賞を受賞した。リーグ戦終了後には世界大学野球選手権大会の日本代表に選出されたが、故障のため出場は辞退した。東都大学1部リーグ通算41試合に登板し19勝14敗、防御率1.31、266奪三振。2部リーグで7勝2敗。2011年大学卒業[8]。 大学2年秋には球速が150km/hを超えるようになっていたが、中央大学野球部監督の高橋善正はコントロールと変化球を磨くよう繰り返し指導した。3年秋頃から成長の兆しが見られたといい[9]、完封した4年秋の亜細亜大学戦は高橋も「ピッチングと呼べる投球」と評価した[6]。
経歴
プロ入り前