漢四郡
漢四郡
各種表記
ハングル:???
漢字:漢四郡
日本語読み:かんのしぐん
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満洲の歴史
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中国朝鮮関係史
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漢四郡(かんのしぐん)は、朝鮮半島の中・西北部にあった衛氏朝鮮を滅ぼした前漢の武帝が紀元前108年に設置した楽浪郡・真番郡・臨屯郡、紀元前107年に設置した玄菟郡の総称である[1]。各郡の位置については諸説ある。朝鮮四郡(ちょうせんしぐん)ともいう[2]。
概要・臨屯国の地に真番郡・臨屯郡を置いた。更に翌年には沃沮から高句麗にかけての地に玄菟郡を置いた[3]。楽浪郡は平壌を中心とした地域に、臨屯郡は楽浪郡の東、朝鮮半島の東海岸に、玄菟郡は鴨緑江流域から日本海の沿岸部にかけての地域に置かれていた。真番郡の場所は正確にはわかっていないが、朝鮮半島南部のどこか、恐らくは西海岸に置かれたであろうと考えられている[3]。