たきた ゆうすけ
滝田 裕介
1962年
本名滝田 進(たきた すすむ)
別名義滝田 祐介
生年月日 (1930-11-29) 1930年11月29日
没年月日 (2015-05-03) 2015年5月3日(84歳没)
出生地 日本・東京府荏原郡世田ヶ谷町北沢(現・東京都世田谷区北沢)
死没地 日本・神奈川県横浜市中区
身長170 cm[1]
ジャンル俳優
声優
活動期間1953年 - 2015年
配偶者あり
主な作品
テレビドラマ
『事件記者』
『とし子さん
滝田 裕介(たきた ゆうすけ、1930年11月29日 - 2015年5月3日)は、日本の俳優、声優。本名:滝田 進(たきた すすむ)[2]。旧芸名・別名は滝田 祐介。東京府荏原郡世田ヶ谷町北沢(現・東京都[2]世田谷区北沢)出身。以前は劇団俳優座に所属していた。 東京都立戸山高等学校卒業[1]。早稲田大学の演劇科を中退後、1953年に劇団俳優座の養成所2期生となりデビュー[3][4][5]。同期には小林昭二、佐竹明夫、武内亨、土屋嘉男、横森久などがいる。1956年から1964年にかけて出演したテレビドラマ『事件記者』で人気を博した[6]。『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』などの時代劇では悪役を演じることが多かったが、のちに善人役を演じる機会が増えた。また、声優としても活躍しており、海外ドラマ『ベン・ケーシー』で主人公の神経外科医ベン・ケーシーの声[2]や、映画「スター・ウォーズ・シリーズ」『ホーンテッドマンション』『ジョーズ』とヒット作で主役及び重要なキャラクターの声を当てることが多かった。 2014年夏に尿管がんを患い、手術を行う[7]。2015年4月に転移が判明[8]。同年5月3日午前11時34分、がんのため横浜市中区の病院で死去[5]。満84歳没(享年86)[2]。 2015年『第10回声優アワード』で特別功労賞を受賞。
来歴・人物
出演作品(俳優)
テレビドラマ
ぼくのせいじゃないよ(1953年、NTV)
マンモスタワー(1958年、KR)
事件記者(1958年 - 1966年、NHK) - 伊那(イナちゃん)
白昼の死角(1963年、CX)
ザ・ガードマン(TBS / 大映テレビ室)
第14話「殺人者」(1965年)
第20話「私は殺される」(1965年)
第38話「七年目のサンタクロース」(1965年)
第49話「小羊の肉」(1966年)
第157話「ガードマン、パリで大奮戦」(1968年)
第158話「ガードマン、スイス追撃作戦」(1968年)
第161話「恋のアムステルダム」(1968年)
第187話「大金庫をぶち破れ」(1968年)
第247話「殺人せり市」(1969年)
第258話「歌手は整形美容で殺される」(1970年)
第287話「チエミのモーレツ女課長を殺せ!」(1970年)
第306話「団地っ子 性教育だ全員集まれ!」(1971年)
第321話「結婚式から逃げた花嫁」(1971年)
ウルトラシリーズ
ウルトラQ 第9話「クモ男爵」(1966年、TBS / 円谷プロ) - 葉山
ウルトラマンティガ 第49話「ウルトラの星」(1997年、MBS / 円谷プロ) - 円谷英二
とし子さん(1966年、TBS/国際放映)-野山広一郎
ある勇気の記録(1966年 - 1967年、NET / 東映) - 宮口キャップ
孤独のメス 第7話「男たち」(1969年、TBS / 国際放映)
キイハンター (TBS / 東映)
第102話「女の死刑実験室」(1970年)
第139話「殺し屋とデートする女」(1970年)
細うで繁盛記(1970年、YTV) - 原田正吾
火曜日の女シリーズ / オパールとサファイア(1971年、NTV / 東宝)
大忠臣蔵 第35話「琴をひく女」(1971年、NET / 三船プロ) - 辻村平左衛門
水の炎(1971年、TBS / CBC)
気になる嫁さん(1971年 - 1972年、NTV) - 花岡
パナソニック ドラマシアター(TBS / C.A.L)
水戸黄門
第3部 第15話「忍びの掾B-伊賀上野-」(1972年3月6日) - 久留島嘉門
第4部 第18話「駈けろ若駒 -八戸-」(1973年5月21日) - 浅川平之丞
第6部 第10話「兄妹拳法 絶海の対決 -隠岐-」(1975年6月2日) - 塚田孫太夫
第7部
第7話「帰って来た南部駒 -八戸-」(1976年7月5日) - 大沼主膳
第19話「最上紅花恋の唄 -米沢-」(1976年9月27日) - 青山吉蔵
第9部 第26話「代官を救った文庫 -佐野-」(1979年1月29日) - 赤間仙十郎