滑川町
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この項目では、埼玉県にある町について説明しています。1954年まで滑川町と呼ばれていた富山県にある市については「滑川市」をご覧ください。

なめがわまち 
滑川町
国営武蔵丘陵森林公園


滑川町旗滑川町章

日本
地方関東地方
都道府県埼玉県
比企郡
市町村コード11341-7
法人番号1000020113417
面積29.68km2

総人口19,953人 [編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度672人/km2
隣接自治体熊谷市東松山市比企郡嵐山町
町の木マツ
町の花ツツジ
他のシンボル町の鳥:キジ
町の魚:ミヤコタナゴ
滑川町役場
町長[編集]大塚信一
所在地355-8585
埼玉県比企郡滑川町福田750番地1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度03分58秒 東経139度21分39秒 / 北緯36.066度 東経139.36097度 / 36.066; 139.36097座標: 北緯36度03分58秒 東経139度21分39秒 / 北緯36.066度 東経139.36097度 / 36.066; 139.36097
滑川町役場
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滑川町(なめがわまち)は、埼玉県の中部に位置し、比企郡に属する

人口は約2万人。
概要

埼玉県のほぼ中央、東京から60km圏内に位置し、川越市所沢市を中心とした埼玉県西部地域に属し、北を熊谷市、南を東松山市に囲まれた、比企郡7町のうちの1町である。南北は約7.2km東西は約4.8kmとやや南北に長い広がりを持ち、面積は約 29.71km2 と小さい。台地と丘陵が混在するため、面積は小さいながらも標高は約 30m?130mとやや差がある(ただし住居地域や主要道路があるのは40?60mの場所がほとんどである)。町南端を東西に東武東上線が走り、南西部につきのわ駅、南東部に森林公園駅が存在する。池袋駅までは急行でほぼ1時間である。以前は県内でもかなり人口の少ない町であったが、つきのわ駅開業(2002年)と周辺の土地区画整理事業に合わせ東武鉄道が住宅開発を行ったことや、それに伴うショッピングセンターの開業で人口がかなりの伸び率で増加している。2000年-2005年出生率は埼玉県内一、人口増加率は全国の町村のうち第3位であった[1]。また、2005年-2010年にかけても人口増加率が埼玉県内で北足立郡伊奈町に次いで第2位、全国の町村でも第8位、2010年-2015年にかけても人口増加率5.1%で県内3位となった。このように人口増加率には鈍化傾向が見られるものの、つきのわ駅周辺など南部地域において人口増加が目覚しい。
地理・気候

河川:和田川、滑川、市野川

山:二ノ宮山(132m)、大立山(113m)、高根山(105m)

町の北端熊谷市との境付近を和田川、町南部を市野川、ほぼ中央を滑川が流れ、この三本の川はほぼ平行に東西方向に流れている。滑川は町名の由来にもなっている。町の大部分(市野川より北側)は比企北丘陵で占められるが、南端(市野川より南側、つきのわ駅、森林公園駅周辺)は東松山台地がかすめる。北東部には東西約1km、南北約4kmに渡る武蔵丘陵森林公園が広がる。

南部は鉄道路線があったり住宅・商業施設などが増えているが、一方、町北部はほとんど手つかずで自然が残されており、田園風景が広がっている。その自然や田園風景(里山)を活かした観光施設(森林公園、谷津の里など)も存在する。二ノ宮山と大立山は町中西部の同じゴルフ場内に存在する。高根山は北中部の別のゴルフ場内に存在する。二ノ宮山は町により展望台が付けられ山の入口には駐車場もあるため軽い気分で観光できる。

自然が多く残されている北部を中心にため池が非常に多い。県内に大小合わせて800近いため池があり、うち約80%(600)を比企郡で占めるが、その中でも一番多いのが滑川町であり、県全体のおよそ1/4に当たる200ほどのため池が存在し、関東随一の多さを誇っている。なお、このため池の一部から1986年に県内では既に絶滅していたと考えられていたミヤコタナゴ(国の天然記念物)が発見されたことから、滑川町エコミュージアムセンターではミヤコタナゴに関する調査・研究を行っている。

気候は温暖湿潤であるが内陸性の傾向が強く、隣接自治体の熊谷アメダスとほとんど差の変わらない変化や値を取ることが多い。夏は高温多湿で雷雨が多く、冬は低温乾燥で北西の季節風が強く晴天の日が多いのが特徴で、寒暖差が大きい。また、冬の降雪・積雪機会や量も熊谷とほとんど変わらない。
歴史

1954年昭和29年)11月3日 - 比企郡福田村宮前村が合併し、滑川村となる。

1974年(昭和49年)7月 - 国営武蔵丘陵森林公園が開園する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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