JR東日本東北本線の「油島駅」とは異なります。
湯島駅
3番出入口(2010年6月)
ゆしま
Yushima
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湯島駅(ゆしまえき)は、東京都文京区湯島三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線の駅である。駅番号はC 13。文京区最東端の駅。 1964年(昭和39年)12月6日の建設省告示3379号で当駅の設置が正式に決定された際、仮称は「天神下」であった。 エスカレーターはホームと根津寄り改札口・新御茶ノ水寄り改札口を連絡するものが設置されているほか、根津寄り階段の1番線側にはエレベーターも設置されている。3番出入口はエレベーターを併設している。1番出入口は吉野ビル(1970年1月竣工、地上4階建て)との合築、5番出入口は駅上の東京家具会館ビルとの合築である[4]。根津寄り改札口の自動改札機は、中央の通路をICカード専用としている。 千代田線計画時に、将来建設予定の都市高速鉄道12号線(現在の都営地下鉄大江戸線)との連絡を考慮して設置された駅であるが[5]、大江戸線は東側に上野御徒町駅が設置され、一切連絡運輸を実施していない。将来的に乗り換え駅とするか検討されていたものの、後に見送られている。 番線路線行先[6] (出典:東京メトロ:構内図 2018年10月27日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「古今」、2番線が「緑のスキップ」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[8]。 2022年度の1日平均乗降人員は32,511人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中102位。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。 年度別1日平均乗降・乗車人員[9]年度1日平均
歴史
1969年(昭和44年)12月20日:開業。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
2018年(平成30年)10月27日:発車メロディを導入。
駅構造
のりば
1 千代田線代々木上原・伊勢原方面
2北綾瀬・我孫子・取手方面
綾瀬寄りのA線(代々木上原方面)とB線(綾瀬方面)の間に1編成収容かつ両線から入線可能な留置線があり[7]、前日に綾瀬駅(土休日は北綾瀬駅)から回送された編成が夜間留置され、翌朝の綾瀬方面行始発電車として運行されている。ダイヤが乱れた場合には当駅折り返しで運転される場合がある。かつては当駅終着列車も設定されていた。
2008年3月15日に千代田線内での運行が開始された特急ロマンスカーは、当初発表では当駅が始発駅となる予定だったが、北千住駅始発・終着または大手町駅始発に変更された。但し平日夜に大手町駅始発で運行されるメトロホームウェイ号は、小田急線内から当駅まで回送、留置線で折り返した上で、大手町駅へ回送され営業運行に入る。
現行ダイヤの特急列車は通常当駅には停車しないが、臨時特急「メトロおさんぽ号」は当駅に停車する(臨時停車扱いのため、特急券の区間は北千住までとなる)。
発車メロディ
利用状況
乗降人員[10]1日平均
乗車人員[11]出典
[12]1969年(昭和44年)7,5073,571[* 1]
1970年(昭和45年)9,7334,586[* 2]
1971年(昭和46年)20,78610,011[* 3]
1972年(昭和47年)24,44012,106[* 4]
1973年(昭和48年)27,23013,236[* 5]
1974年(昭和49年)28,99214,261[* 6]
1975年(昭和50年)28,14913,803[* 7]
1976年(昭和51年)28,39414,041[* 8]
1977年(昭和52年)28,59514,279[* 9]
1978年(昭和53年)29,06114,640[* 10]
1979年(昭和54年)30,20115,078[* 11]
1980年(昭和55年)31,85215,912[* 12]
1981年(昭和56年)32,78516,539[* 13]
1982年(昭和57年)33,86416,919[* 14]
1983年(昭和58年)34,18317,254[* 15]
1984年(昭和59年)35,86917,824[* 16]
1985年(昭和60年)36,01218,231[* 17]
1986年(昭和61年)37,71618,787[* 18]
1987年(昭和62年)38,86319,333[* 19]
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