湯けむりスナイパー
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湯けむりスナイパー
ジャンル
青年漫画ヒューマンドラマ
漫画
原作・原案などひじかた憂峰
作画松森正
出版社実業之日本社
掲載誌漫画サンデー
レーベルマンサンコミックス
発表号1998年 - 2004年
巻数全16巻
漫画:湯けむりスナイパーPART2 花鳥風月編
原作・原案などひじかた憂峰
作画松森正
出版社実業之日本社
掲載誌漫画サンデー
レーベルマンサンコミックス
発表号2005年 -
巻数全2巻
話数全30話
漫画:湯けむりスナイパーPARTIII
原作・原案などひじかた憂峰
作画松森正
出版社実業之日本社
掲載誌漫画サンデー
レーベルマンサンコミックス
発表号2007年 - 2013年
巻数全3巻
話数全31話
漫画:湯けむりスナイパー 鼓動編
原作・原案などひじかた憂峰(原作)
橋本一郎(脚本)
作画松森正
出版社少年画報社
掲載誌ヤングキングBULL
発表号2021年6月号 -
発表期間2021年5月6日[1] -
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『湯けむりスナイパー』(ゆけむりスナイパー)は、原作:ひじかた憂峰(狩撫麻礼の別ペンネーム)、作画:松森正による日本漫画作品。
概要

漫画サンデー』(実業之日本社)にて1998年から2004年にかけて連載。その後2005年から『湯けむりスナイパーPART2 花鳥風月編』、2007年から『湯けむりスナイパーPARTIII』を連載。2009年にはテレビ東京系のドラマ24枠にて、テレビドラマ化された。2013年、『漫画サンデー』廃刊により、連載を終了。

『湯けむりスナイパー 鼓動編』が『ヤングキングBULL』(少年画報社)にて2021年6月号より隔月で連載中[1]。脚本に橋本一郎が加わっている。

単行本は、『湯けむりスナイパー』全16巻、『湯けむりスナイパー2 花鳥風月編』全2巻、『湯けむりスナイパー PART III』全3巻。

なお、原作の「椿屋」のモデルとなった温泉旅館福島県会津若松市内の東山温泉にある老舗の和風旅館「向瀧」。外観等そのまま漫画に描かれている。ただし、この旅館には作品中に書かれているような露天風呂はなく、すべて屋内の内風呂のみである。

また、ドラマ版では「椿屋」の最寄り駅は三つ峠駅とされている。三つ峠駅は、富士山麓電気鉄道富士急行線の駅である。駅番号はFJ11である。
あらすじ

一流の殺し屋が血塗られた過去を隠し余生を穏やかに過ごすため、“源さん”を名乗って秘境の温泉旅館「椿屋」で働くこととなる。椿屋と源さんの周囲に日々起こるさまざまな人間ドラマを描く。
登場人物.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

源さん
この物語の主人公。殺し屋であることに潮時を感じ、を捨て、秘境の温泉宿で平穏な余生を送らんと決意した元殺し屋。椿屋で「リストラされたサラリーマン」という名目で働いている。外見は四十代ほどだが、年齢不詳。無口で控え目、黙々と働く律儀な働きぶりは人々に一目おかれているが、どこか出来過ぎな感じと、一般社会に無縁だったカタギではない感、が謎めいた存在。寡黙だがト書きのモノローグでは理知的で俯瞰的。懸命に生きる人たちへの共感と自身の野生的な衝動にも目を向けている。格闘技、銃器の取り扱いに長けており、椿屋をめぐる暴力などの陰の部分を内密に対処する。返事は「ハイ」ではなく「ウイッス」。
冴子
椿屋の女将。みちのく温泉街、老舗旅館の二代目美人女将。オフシーズンには従業員のガス抜きの為、思いつきで経費を抑えた慰安旅行などを行う、おっとりとした見かけと違って凄腕の経営者。年に一度のお祭りには自ら焼き鳥を焼くお茶目な一面もある。巨人ファン。完結編である『PARTIII』のラストでは、加齢による衰えを理由に引退を宣言し、椿屋の三代目女将に君枝を指名した。
捨吉
椿屋の番頭。旅館業の裏表を知り尽くしたベテラン。お調子者で熱狂的な阪神ファンで、たった一人の身寄りである兄は、日活アクション映画そのままの「渡り鳥」。源の実直な仕事ぶりを日頃から高く買っており、冴子の引退発言時には自分も便乗し、二代目番頭に源を指名した。ドラマ版ではお正月スペシャル2012で東日本大震災にショックを受け余生を東北復興に捧げるため椿屋を辞めた。
由美
椿屋の仲居の一人。芸能界を夢見る屈託のない明るい少女。底抜けの明るさは、生い立ちの暗さと戦っているように思われる(マルチに引っかかり、一家心中して生き残った一人娘)。源さんの良き友であり、良き話し相手。一度は歌手になるため椿屋を辞め東京に出たが、挫折して舞い戻ってきた。
小雪
椿屋によく呼ばれる芸者


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