『湘軍志』(しょうぐんし)は、曽国藩が率いた湘軍の歴史を記した紀事本末体の歴史書。王?運著。
王?運は湘軍の将帥たちと交流があったため、曽国藩の長男の曽紀沢は彼に『湘軍志』の編纂を要請した。1877年に編纂が開始され、1881年に完成した。湖南防守編、曽軍編、湖北編、江西編、曽軍後編、水師編、浙江編、江西後編、臨淮編、援江西編、援広西編、援貴州編、川陝編、平捻編、営制編、籌餉編の十六編からなる。王?運は「湘軍は派閥に分かれていたため、派閥内の上司と部下との関係が親しかった」「湘軍は上下の関係が強かったため、将が死ぬとその部隊は解散し、将が生き残ると部隊は存続した」などと評論している。
しかし『湘軍志』は曽国藩の弟の曽国?によって、曽国藩と湘軍を軽侮するものとして、版木を破壊された。後に成都尊経書院の学生によって復刻された。.mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.90em;right:1em;display:none}
この項目は、中国の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正
などしてくださる協力者を求めています(P:中国/P:歴史/P:歴史学/PJ中国史)。