湘南_(列車)
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「湘南新宿ライナー」はこの項目へ転送されています。山手貨物線経由で東北本線(宇都宮線)と横須賀線および高崎線と東海道本線を相互直通運転するJR東日本の系統路線名「湘南新宿ライン」とは異なります。

新宿駅 - 平塚駅・小田原駅間で運行された「ホリデー快速ビュー湘南」あるいは青梅駅 - 小田原駅間で運行された「ホリデー快速湘南号」とは異なります。

湘南
湘南(2022年4月)
概要
種類特別急行列車
現況運行中
地域東京都神奈川県
前身「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」←(前身:「湘南新宿ライナー」[1][* 1]
運行開始2021年3月15日
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点東京駅新宿駅
終点平塚駅小田原駅
列車番号3070M+号数
6089M(19号)
使用路線山手線東海道本線
(一部列車は品鶴線東海道貨物線経由)
車内サービス
クラスグリーン車普通車
座席全車指定席
技術
車両E257系電車
大宮総合車両センター東大宮センター
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化直流1,500V
運行速度最高120 km/h (75 mph)
ルート番号JT(東京 - 大船 - 小田原間)
JS(新宿 - 大船間)
JO(品川 → 東京間、東京駅総武地下ホーム到着列車のみ)
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湘南 経路図
凡例



新宿駅


渋谷駅


大崎駅




東京駅


新橋駅


品川駅














大船駅


藤沢駅


辻堂駅


茅ケ崎駅


平塚駅


二宮駅


国府津駅


小田原駅

湘南(しょうなん)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京駅新宿駅 - 平塚駅小田原駅間を東海道本線山手線(山手貨物線)経由で運行する特急列車

本項では、実質的な前身となるホームライナー快速列車の一種)の「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」←(前身は「湘南新宿ライナー」[1][* 1])についても併せて記述する[2]
概要

JR東日本の前身である日本国有鉄道(国鉄)が1986年に運転を開始した座席定員制列車「湘南ライナー」を端緒とする通勤特急。運行に当たっては特急「踊り子」に使用されていた185系電車を中心に、輸送力確保のために中間車全車両を2階建車両とした215系電車や特急「スーパービュー踊り子」用の251系電車を使用した。

2021年3月のダイヤ改定において「踊り子」充当編成がE257系(2000番台・2500番台)に変更されるのに併せて「湘南ライナー」、「おはようライナー新宿」・「ホームライナー小田原」←(前身:「湘南新宿ライナー」[1][* 1]、以下:「ライナー号」と総称)を特急に格上げし、使用車両をE257系に変更して誕生した朝夕の通勤客向けの列車が本列車[2]

ホームライナー(快速列車)から特急への運用変更にあたり、座席定員制であった普通車、自由席であったグリーン車は共に全席指定に変更した上で「えきねっとチケットレスサービス」の導入や普通車での「座席未指定券」発行による空席着席サービスが適用されるなど、サービス面での変更が行われている[2]。また、格上げ前はライナー号に認められていた定期乗車券でのグリーン車利用は他の特急列車同様の扱いとなり、定期乗車券(普通列車用のグリーン定期乗車券を含む)を持っていても特急利用区間の普通乗車券と特急券、グリーン券が必要となったが[* 2]2021年10月1日からは再びグリーン車においても定期乗車券での利用が可能になった[3]

主に遠距離通勤客向けの通勤特急であるため、ターミナル駅横浜駅川崎駅は全列車が通過する。また一部の東海道貨物線を走行する列車は東海道貨物線専用のホームに停車する。

東海道本線内で運用が完結する特急列車は関西地区の「らくラクびわこ」に次ぐもので、東京地区発着では2007年3月に廃止された「東海」以来14年ぶり[* 3]
運行概況


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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