神奈川運輸支局(かながわうんゆしきょく)は、国土交通省の地方支分部局である運輸支局のひとつで、関東運輸局の出先機関である。関東運輸局の業務のうち、神奈川県における陸事部門の業務のみを担当する。
所在地
神奈川運輸支局 - 神奈川県横浜市都筑区池辺町3540番地
川崎自動車検査登録事務所 - 神奈川県川崎市川崎区塩浜3-24-1
相模自動車検査登録事務所 - 神奈川県愛甲郡愛川町中津7871
湘南自動車検査登録事務所 - 神奈川県平塚市東豊田字道下369-10
自動車登録管轄区域
神奈川運輸支局
横浜市・横須賀市・鎌倉市・逗子市・三浦市・三浦郡
交付されるナンバープレートは「横浜」ナンバーになる。
1964年の「横浜」「相模」分割までは、神奈川県全域を対象に「神」ナンバーを交付していた。
川崎自動車検査登録事務所
神奈川県川崎市
交付されるナンバープレートは「川崎」ナンバーになる。
1964年から1980年までは「横浜」ナンバーの区域であった。
川崎ナンバーはご当地ナンバーを除くと、大阪市のみを管轄する「なにわ」ナンバーと並び、一つの自治体のみを管轄しているナンバーである。
相模自動車検査登録事務所
相模原市・厚木市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・愛甲郡
交付されるナンバープレートは「相模」ナンバーになる。
湘南自動車検査登録事務所
平塚市・藤沢市・小田原市・茅ヶ崎市・秦野市・伊勢原市・南足柄市・高座郡・中郡・足柄上郡・足柄下郡
交付されるナンバープレートは「湘南」ナンバーになる。
1964年から1994年10月28日までは「相模」ナンバーの区域であった[1]。
相模湾沿岸のいわゆる「湘南」地域のみならず、足柄平野一帯や箱根も含まれる。逆に「湘南」の一部とされることのある鎌倉・逗子・葉山などは、神奈川運輸支局の管轄区域(横浜ナンバー)となる。
ご当地ナンバーご当地ナンバーの詳細と地域一覧については「ご当地ナンバー」を参照
2020年1月現在、神奈川運輸支局管内にはご当地ナンバーが存在しない。過去に横須賀市の上地克明市長が主導し、ご当地ナンバー「横須賀ナンバー」の導入を目指して図案デザインまで試作し、2017年9月から10月にかけて市民アンケートを行ったが、約2000人が回答して賛成46%、反対37%と意見が割れ「横浜ナンバーのままでいい」など反対意見も多かったため実現しなかった例がある[2][3]。
脚注^ 「湘南自動車検査登録事務所 10月31日に業務開始」平塚市「広報ひらつか」1994年10月15日号
^ 「横須賀」より「横浜」のままで ご当地ナンバー見送り
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神戸運輸監理部(兵庫陸運部)[注 1]
神戸運輸監理部