湘南爆走族
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湘南爆走族
ジャンル
暴走族漫画ヤンキー漫画青春漫画ラブコメ
漫画
作者吉田聡
出版社少年画報社
掲載誌少年KING
レーベルヒットコミックス
発表期間1982年8月(読み切り連載)[1] - 1987年
巻数既刊16巻(2023年5月現在)
話数全110話
その他「湘南爆走族」の誕生40周年と吉田の画業40周年を記念して、
2022年8月19日に、『湘南爆走族』の番外編として、
「湘南爆走族 ファースト フラッグ」1巻が発売された。[2]
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『湘南爆走族』(しょうなんばくそうぞく)は、吉田聡による暴走族漫画、およびそれを原作とした映画とアニメ。略称は『湘爆(しょうばく)』。
概要

神奈川県湘南海岸を舞台とし、2代目リーダーの江口洋助をはじめとする暴走族「湘南爆走族」メンバー5人と、地獄の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを描いた漫画。ギャグの割合が多いものの、喧嘩やバイクバトルなどの描写、グループ間の抗争などシリアスなストーリーも見られる。主人公である江口の一人舞台になることは少なく、他のメンバーやライバル達も各々の個性を確立せさ、それぞれのキャラクターをクローズアップしたストーリーが見られるのも本作の特徴。連載ではギャグメインで一話毎に単発で完結するのが基本だが、江口と権田のタイマン勝負、ボクシングに打ち込む権田のエピソード、族同士の抗争編など、シリアスな展開の数話に渡る長編もある。現在まで続く、暴走族・ヤンキー漫画の嚆矢として認識されているが、暴力描写は少なくギャグが基本である。

1982年3月、『少年KING』3号で読み切りとして登場した。その後、同年12月、正式に連載が開始された。単行本は全16巻、別巻全1巻。湘南爆走族を中心とした「月刊・湘南爆走族」も発刊されている[3]

映画化・アニメ化前の1984?85年に、2作のイメージアルバムが日本コロムビアからLP(アナログレコード)でリリースされている。

1987年江口洋介主演で、実写映画化され、それに平行してOVAも12作製作されており、主題歌は元横浜銀蝿HOUND DOGLOUDNESSMr.Children杉山清貴、実写で主演した江口洋介などが歌っている。エンディング曲は田中律子も参加している。OVAは1991年10月時点で、7作目までで15万本を販売した[4]2007年4月から、完全版コミックス講談社から刊行された。全14巻。最終巻である14巻は完全新作で収録されている。宮崎駿も、当作品を傑作と吉田の他書の解説で評価している[5]

スピンオフ作品として、江口達と同じ時期に高校生だった5人組の活動を描いた、『湘南グラフィティ』が1988年から1989年に掲載された。また、同作者の作品である『荒くれKNIGHT』のエピソードの中で、登場人物たちが読んでいる漫画として湘南爆走族が劇中作として登場している。

本作の誕生40周年と吉田聡画業40周年を記念して、『ヤングチャンピオン』で『湘南爆走族 ファースト フラッグ』が2022年No.3から連載中。
あらすじ

波打際高校の手芸部部長を務める江口洋助は、湘南界隈で幅を利かせる暴走族・『湘南爆走族』の2代目リーダーでもある。抜群のバイクテクニックとケンカの強さを武器に、仲間たちと出会い、走り、ライバル達と戦う。バイクを通じて友情に、恋に、喧嘩に、その青春を充実させていく。
組織

『湘南爆走族』に登場する暴走族。赤い一つ星のマークがシンボル。正式名称は「PURPLEHIGHWAYOFANGELS 湘南爆走族」。メンバーは二代目リーダー江口洋介、親衛隊長石川晃、特攻隊長丸川角児、リーダー補佐原沢良美、その他桜井信二の5名。メンバーは少ないが、湘南地区でナンバーワンと言われる実力を誇る。元々は茂岡義重らが結成し、初代リーダーは桃山マコ。[6]
登場人物

担当声優は、特筆ない限りOVA版でのキャスト。
湘南爆走族
江口 洋助(えぐち ようすけ)
声 -
(第1作)、塩沢兼人(2作目以降)、緑川光(パチンコ版)湘南爆走族2代目リーダー。紫色のリーゼントパーマ(通称スーパーリーゼント)が特徴。学ランは洋ランにドカン。手芸の腕はプロ級で、波打際高校第26代目総番にして、第26代目手芸部部長でもある。通称「手芸のえっちゃん」。バイクのテクニックや喧嘩の強さは常軌を逸しており、湘南周辺だけなく、他の地域にまで「紫トサカの滅茶苦茶強い男」としてその名は知れ渡っている。中学時代は、友人を助けるため不良を何十人も相手にして1人で勝つなど、喧嘩は強かったが、手芸好きの男子中学生で、不良とは縁遠い存在であった。手芸店へ買い物に行く途中に、彼の自転車の運転技術が後継者を探していた桃山マコの目に留まり、2代目リーダーを襲名することになる。字が下手で、手芸部に入部する際に書いた入部届の名前を、先代の部長に「ミエロシ ヒツジスケ」(ミエロシ羊助→江口洋助)と読まれている。愛車はGS400改ファイアパターン仕様とパッソルヤナギヤポマード愛用。自分の愛車をフレームから組み立てるなど、バイクに詳しくメンバーのバイクの調子が悪い時は彼が面倒を見ている。奥手で両想いの津山に告白もできず3年間を過ごしたが卒業前に告白し正式に交際した。後に津山と結婚した事が「そのたくさんが愛のなか。」で描かれた。
石川 晃
声 - 塩沢兼人(第1作)、山口健(2作目以降)湘南爆走族親衛隊長。太い眉毛に3色メッシュが特徴。学ランは短ランにボンタン。元・赤潮中学の番格。血の気が多く短気、中学時代は先生・生徒見境無く暴力を振るい孤立、友達も居なかったためギターで寂しさを紛らわす一面もあった。しかし波打際高校に入学後、一匹狼である彼が唯一憧れ、参加を夢見ていた初代湘爆が解散し、無名の江口が2代目を継いだ事に納得がいかず、一方的にリーダーお及び波高番格の座を賭けてタイマンを挑むが敗北を喫す。江口に心酔した彼は、2代目湘南爆走族に参加。その後、自分を変えようと努力し、以前のような見境無く暴力を振るう事も無くなり、湘爆のメンバーたちと悪乗りに興じたりしている。チームで唯一正式に交際しており、交際相手の三好民子には滅法弱い、頭に血が昇った彼を止める事が出来るのは、江口と民子だけである。通称「弾丸小僧」。江口とのコンビは通称「湘爆の光と影」と呼ばれていた。愛車はCB400T改。実家は八百屋の「有限会社 八百石」で、父親は龍の彫り物をいれており言動からも元極道を連想させる。ケイバポマードを愛用。趣味は人生ゲームで、修学旅行にも持ち込むほどで、本人曰く「これほど奥の深いゲームは無い」。機械音痴らしく、家電品を触るとなぜか壊してしまう。後に民子と結婚して八百石を継いだ事が「そのたくさんが愛のなか。」で描かれた。
丸川 角児
声 - 佐藤正治湘南爆走族特攻隊長。モヒカン頭が最大の特徴。学ランは洋ランにボンタン。元・師用中学の番格。普段はひょうきんな性格で、中学時代の後輩や友人からの信頼も厚い。その反面、何度か民子に女の子を紹介してもらっているが湘爆の悪ノリも手伝って上手くいかず、女関係では良い目にあう事がない。しかし、下級生女子などからの人気はあり、作中では毎年正月には特定の女の子から年賀状をもらっていることも明らかになっている。先代特攻隊長同様、他チームの同行や火種を事前に情報収集しており、後輩のコージが情報を定期的に伝えている様である。通称「踊るケンカ屋」。愛車はロケットカウルのKH400改。モヒカン頭は、誰よりも目立つゆえ標的にされやすい。これは喧嘩するのなら俺から狙えという、初代特攻隊長の決意表明を受け継いでおり、ヘルメットまでもモヒカン仕様である。オレンジポマードを愛用。弟と妹がいる。
原沢 良美
声 - 郷里大輔湘南爆走族リーダー補佐。アフロリーゼント、口髭、体格の大きさ(原作の設定では182cm)が特徴。学ランはセンターベンツ無しの洋ランにドカン。元・近遠中学の番格。実家の商売が工務店のせいか、怪力無双のパワーを持つ。通称「怒涛の怪腕」。メンバーの中で最もオッサン臭く、桜井信二の父親と間違われたこともある。江口と初対面時に、真っ先に喧嘩を売って蹴り1発で返り討ちにされ、江口と石川のタイマン後、誰よりも早く江口に頭を下げ2代目湘爆に参加した。父がうるさいため免許は持たず、いつも桜井の後ろに乗り旗持ちをしていたが(一度、津山よし子や三好民子と一緒に原付免許を取ろうとしたことがあったが、江口が面白半分から原付に乗って大暴れしたせいで二人が免許の取得を止めたため、自身も取得を諦めている)、4輪免許はチーム内最速で取得し卒業式には車(ローレル)で乗り付ける。褌愛好者。渚という可愛い彼女がいて、遠距離恋愛中。バイタリスヘアリキッド愛用。
桜井 信二
声 - 山口健(第1作)、目黒光祐(2作目以降)湘南爆走族・その他。角刈り頭と防塵マスク、糸目(細い目)が特徴。学ランは短ランにドカン。元・近遠中学の番格。メンバー5人の中で唯一肩書きを持たず最も目立たないが、本人いわくチームの隠し味。江口曰「俺の足りない分チームを支えてくれる、スゲエ頼りになる」とのこと。やさしそうな顔でサングラスやマスクを外すと性格を含めて好青年にしか見えないが喧嘩は他メンバー同様に強い。実家は新聞屋で配達の描写も多い。愛車はGT380。普段はサングラスに防塵マスクと全く表情がわからない扮装をしている。原沢といい勝負の硬派であり、浮ついた事が苦手。そんな彼も七瀬との淡く苦い恋の経験を経て、江口に告白できない飯村の相談役を務めるなど、女性に渋みを感じさせるキャラに成長した。
波打際高校手芸部
津山 よし子
声 -
鶴ひろみ本作のヒロイン。波打際高校手芸部副部長。真面目な性格で手芸部後輩部員からの信頼も厚いしっかり者の優等生キャラ、しかし運動は苦手。部長でありながら部に出てこない江口を常にサポートしている影の部長である。そのため、一時期は彼女が部長だと学校中に誤解されたこともある。江口とはお互いに意識しあう、友達以上恋人未満の微妙な関係であったが卒業目前にして淡い恋を実らせた。黒ぶちメガネをかけている。
三好 民子
声 - 富沢美智恵波打際高校手芸部員。石川の恋人。積極的な性格で、喧嘩している石川を止めようとすることも度々ある。通称「タミー」だが石川は「民さん」と呼ぶ。中学時代は眠り姫と渾名されており、1年の時も授業中は寝ていたようだ。手芸部では、少ない運営費の中、部を切り盛りしている凄腕会計。運動神経抜群で足が速い。また1ヶ月の間に束になるほどラブレターをもらうなど作中きってのモテキャラでもある。後に石川晃と結婚して八百屋を継ぎ男子を出産し、その息子が教師になった事が「そのたくさんが愛のなか。」で描かれた。
嶋田 小枝(こずえ)
声 - 西原久美子(第7作)、藤野とも子(第12作)、相沢舞(パチンコ版)手芸部部員。学年は江口らの一つ下。江口引退後、第27代手芸部部長に就任。韮崎(渾名・スジエモン)と言う彼氏がいる。つぶらな瞳が特徴。
大久保 春子
声 - 上村典子(第4,7作)、大塚みずえ(第12作)手芸部部員。嶋田の同級生。食い意地が張っている為か、かなり太っている。
千葉ちゃん
手芸部部員。桜井のファンで憧れている。波打際高校と仲の悪い北川野高校の永井と微妙な関係を中学時代から続けている。
波打際高校生徒
小泉 洋市
声 -
龍田直樹(第4,7作)、里内信夫(第12作)波打際高校生徒会長。体育祭の際、棒倒しで男子総出の喧嘩祭りになっている時、一人実況を熱くしていたが大仏に強制的に参加させられ悲惨な目に遭う。また、卒業式の答辞の最中、石川に紙パチンコを立て続けに後頭部にぶつけられ途切れ途切れの演説になる等、イタズラの標的にもされている。
俵 伸一
声 - 阪口大助江口等と同級生で湘爆の様なツッパリに憧れる坊ちゃん刈りの気弱な少年。夏休み明けにリーゼントにサングラスの姿でデビューし、周囲を驚かせる。後輩の女の子に真面目な方が良いと言われ、イジメっ子に泣きながら挑みツッパリの道を諦める。いわゆるオタクであり、コミケやモデルガンを好む。作者である吉田聡がいち早くオタクギャグを取り入れ、世の中に伝えた。
飯村 冴子
声 - 萩森q子江口と同じクラスの少女。学級委員長。江口に恋心を抱き3年間過ごすも、津山に遠慮し傍観していた。修学旅行時に一緒に外出しようと誘ったのが、唯一の精一杯。3年時に江口に告白しようと決心し、桜井に相談するも結局何も出来ずに終わる。最後は桜井のバイクに載せて貰い、泣きながら江口への想いの三年間に別れを告げる。
品川、川崎
俵をイジメていた二人組。ツッパリデビューした俵をさらにイジメようとするが、俵の逆襲に遭い引き分けた模様。以後俵と普通に接している。
箕輪
江口等と同級生のツッパリ。「波高の箕輪のオヤブン」の通り名はツッパリの中では有名。波打際高校の男子生徒の中でも数少ない湘爆のメンバーと対等に話が出来る人物ではあるが、湘爆の面々の悪ノリには若干ついていけない。見た目とは裏腹な純な心を持つ。
大谷 春治
通称「デコピンの春治」。闇の番長として各校の番長を葬り去って来たらしく、江口をターゲットに波打際高校に転入。春治のデコピンは湘爆メンバーを次々と餌食にして行くが、毎日啓助のデコピンで起こされている江口には通じず、最後にはじゃんけんの後出しがバレて強烈なデコピンをもらい敗北した。結局その後別の学校に転校したのち、テツとノブという子分を従えて湘南に帰還。江口に再び勝負を挑むがあっけなく蹴散らされ、そのまま湘南に居ついた模様。
波打際高校教員
向田 正平
声 -
田中和実川津泰彦(パチンコ版)波打際高校の教師。生活指導主任。江口他湘爆メンバーとの衝突が絶えない(原因は主に5人の素行不良)。江口の代で有名な中学の番格達が集まったのは、新入生徒審査の際にカリフォルニアに旅行に行ってしまったからである。
徳秩B俊二
声 - 平野正人(第7,11作)、風間信彦(第12作)波打際高校の教師。江口の担任。真面目な性格であり江口が苦手。避難訓練では生徒そっちのけで熱くなっていた。
白鳥
声 - 小林通孝波打際高校の教師。歌舞伎の連獅子のような風貌をしている。手芸部顧問。しかし部に顔を出すことは少ない。
大仏
声 - 安西正弘(第7作)、川津泰彦(第12作)大仏そっくりの体育会系教師。「おさらぎ」と読む。かなりの武闘派らしく、お礼参り返り討ちの連勝記録を作っている。
毒島 一発(ぶすじま いっぱつ)
波打際高校に赴任してきた新米教師。暴走族やツッパリを嫌う。江口とは過去にじえんとる麺で面識があり、茂岡義重らのパシリでよくイジメられていたことが明らかに。あだ名は「ゼッペキ(絶壁頭から)」。当初は湘爆を目の敵にしていたが、あとになって江口と対面したことで自分が絡んでいたのが湘爆だと気づき、そのまま辞職。製麺屋のバイトに転職した。
湘南爆走族OB・OG
茂岡 義重
声 -
嵐ヨシユキ(第1作)、よしださとし(第2作)、西村知道(第4-7作)、玄田哲章(第8-11作)、岸野幸正(第12作)、麻生智久(パチンコ版)湘南爆走族OB。初代湘爆親衛隊長で初代湘爆四天王の一人、砂岡中学出身で元波打際高校総番、江口の先代の総番になるが、茂岡も江口も一年から番を張ったため、25代総番なのか22代総番なのかは現時点では不明。通称「シゲさん」。2代目湘爆時はラーメン屋「じえんとる麺」の店主。湘南爆走族メンバー5人の溜まり場がじえんとる麺になっているせいか、最も登場頻度が高いOB。メンバーの悪乗りに巻き込まれることも多い。湘爆OBであり、「じえんとる麺」が2代目メンバーたちの溜まり場となっている事から、本人が全く知らない所で、店が周辺の不良達の聖地のようになってしまっており、この店でラーメンを食べることが一種のステイタスとなっている。湘爆結成前は、喧嘩でもバイクテクでも負けたことがなく、波高では1年生で番格になるなど、何においても無敵を誇っていたが、そのせいで他人を少し見下しており、周りとは若干空回りを起こしていた。有り余った力を何処にぶつけていいかも分からず迷走していたが、ケンカ等悪い事をやめて、全開で走るチームを作るべくポスター張って追加の仲間を募った。当初はマスコットで誘ったはずの桃山マコとリーダーをかけたバイク対決になり、敗北を喫し初めて相手を認める事を覚えてリーダーを譲る、マコに心底惚れた彼は誰よりも彼女と一緒に居る時間を長く出来る様に親衛隊長を選んだ。園都成高校番格の大橋にタイマンで勝ち、地獄の番人総長の釘崎も倒し鬼の様に強いと恐れられており現時点では、この世代での最強キャラである。湘爆引退後は、満福軒で修行し、「ラーメンSHOPじえんとる麺」を開業。後にマコと結婚した。湘爆時代の愛車はZ400。トレードマークのサングラスは大橋の物を山田経由で手に入れた、学生時代は一発軒でバイトをしていた。「湘南爆走族」は、前述の通り、次のステージに行くため、全開で走る事を理想として茂岡を中心に集まったコースケ達との5人のグループが母体となっている、いわゆる湘爆生みの親である。
桃山 マコ
声 - 佐々木優子(第8作)、藤巻恵理子(第12作)、庄司宇芽香(パチンコ版)湘南爆走族初代リーダーで海浜女子学園出身。抜群のライディングテクニックを持ち「バイクに乗らせりゃ関東一」は江口以前は彼女の代名詞であった。小野をリーダーとする横浜の「無明」をぶっちぎり、自称親衛隊として付きまとわれる中、茂岡が立ち上げかけていたチームに自らリーダー希望で勝負を挑み、自信があった茂岡をいとも簡単にブッチぎって湘爆初代リーダーを襲名。茂岡達が結成前に理想としていたチームを体現させた。引退後は短大を卒業し東京で石橋商事のOLをしていたが、その後湘南に戻り茂岡と結婚した。愛車は短編ではファイヤーパターンの400SS(マッハU)だったが、ファーストフラッグではファイヤーパターンの500SS(マッハV)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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