港の見える丘公園
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、神奈川県横浜市にある公園について説明しています。岡山県備前市にある公園については「みなとの見える丘公園」をご覧ください。

港の見える丘公園
Harbor View Park
(Minato-no-Mieru-Oka Park)
2017年第33回全国都市緑化よこはまフェア開催中の港の見える丘公園展望台。
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}
分類都市公園風致公園
所在地 日本神奈川県横浜市中区山手町114
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度26分23.6秒 東経139度39分18.0秒 / 北緯35.439889度 東経139.655000度 / 35.439889; 139.655000 (港の見える丘公園)座標: 北緯35度26分23.6秒 東経139度39分18.0秒 / 北緯35.439889度 東経139.655000度 / 35.439889; 139.655000 (港の見える丘公園)
面積5.7ha
開園1962年(昭和37年)10月
運営者横浜市
駐車場17台(有料)
告示1960年(昭和35年)5月11日
事務所みどり環境局 南部公園緑地事務所 都心部公園担当
事務所所在地横浜市中区本町6-50-10(横浜市役所
公式サイト横浜市みどり環境局
テンプレートを表示
展望台からの横浜ベイブリッジ 同じ位置からの夜景

港の見える丘公園(みなとのみえるおかこうえん)は、神奈川県横浜市中区山手町114にある都市公園風致公園)。1962年昭和37年)に開園し、南北に細長い公園で、面積は5.7ヘクタールで、横浜港を見下ろす。

名称は戦後の流行歌『港が見える丘』に由来する。
概要

幕末に横浜が開港した際に、イギリス軍フランス軍が当地に駐留した。日本初のフリーメイソンロッジも置かれた。その後、太平洋戦争後も、アメリカ軍など進駐軍がこの地を接収した。接収が解除になってから、横浜市が公園用地として手に入れ整備し、1962年昭和37年)10月25日に風致公園として一般者が立ち入ることができるようになった。

山下公園と並んで、横浜市の観光地の公園の一つで、横浜港を見渡せる高台に位置する。ただし、見える物はあくまで本当の意味の「」であり、横浜ベイブリッジを除くと、横浜の代表的な観光地であるみなとみらい21関内といった地区を見下ろすことはできない。

山手地区に近く、雰囲気も山手と似ているので、家族連れやカップルも見られる。

終戦直後の1948年(昭和23年)にヒットした流行歌『港が見える丘』に因んで命名され、1962年5月8日の開園式には同曲が流れる中、横浜市長によるテープカットがなされた[1]。園内には『港が見える丘』の歌碑が建っている。公園の一角には大佛次郎の記念館もある。

また、1969年(昭和44年)に累計150万枚以上を売り上げ[2]、横浜の代表的なご当地ソングとなっている[3]いしだあゆみの楽曲『ブルー・ライト・ヨコハマ』は港の見える丘公園から見た、横浜と川崎工業地帯の夜景をイメージしたものだという[4]

1986年(昭和61年)より放送が開始されたテレビドラマあぶない刑事』の中にもよく登場している。

ちなみにオフコース小田和正)の『秋の気配』の歌詞に出てくる“港が見下ろせるこだかい公園”とはこの公園のことを指しており、B'zの『TIME』でも“港が見渡せる丘”として歌われている。

当園は2002年平成14年)に設定された散策コース「開港の道」(桜木町駅前を起点とし汽車道、みなとみらい新港地区山下臨港線プロムナード大さん橋、山下公園などを経由)の終点側にあたる[5][6]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef