港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
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「カッコマン・ブギ/港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドシングル
初出アルバム『傑作大全集(#1)
續 脱・どん底(LPバージョン)、傑作大全集(シングル・バージョン)(#2)』
A面カッコマン・ブギ
B面港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
リリース1975年4月20日
規格EP盤
録音1975年
ジャンルロックJ-POP
時間7分03秒
レーベル東芝EMI / EXPRESS
作詞・作曲阿木燿子(作詞)
宇崎竜童(作曲)
ゴールドディスク


第17回日本レコード大賞・企画賞

第3回FNS歌謡祭・特別賞

チャート最高順位

週間1位(オリコン

1975年度年間5位(オリコン)

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド シングル 年表

スモーキン・ブギ
1974年)カッコマン・ブギ/港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ
(1975年)商品には手を出すな!/賣物ブギ
(1975年)

収録アルバム『續 脱・どん底』

恋のかけら
(10)港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
(11)


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「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(みなとのヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ)は、1975年4月20日東芝EMI(現:ユニバーサルミュージック)から発売されたダウン・タウン・ブギウギ・バンド4作目のシングル曲。発売当初は「カッコマン・ブギ」のB面曲だった[1]
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

オリコンチャートの週間順位で5週(1975年6月23日 - 7月21日付)に渡り1位を獲得。1975年のオリコン年間ヒットチャートでは第5位にランクインし、さらに大晦日の『第26回NHK紅白歌合戦』に初出場をした。同年開催の第17回日本レコード大賞では、企画賞を受賞している。

発売当初「カッコマン・ブギ」をA面にして発売された。これは前作「スモーキン・ブギ」がヒットしたことで、次のシングルもブギ物としたものだが、発売前に表題曲が有線チャートで急上昇したため、発売1か月後に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をA面に格上げして再発売[1]。累計売上はミリオンセラーに達した[1]

楽曲の大半がギターによるリフをバックに語られるセリフで構成された作品である。作詞は、当時既に本バンドのボーカル作曲者でもある宇崎竜童の妻であった阿木燿子によるもので、阿木の作詞家としてのデビュー曲である[2]。ある女性を捜している主人公の男性が、接点を持っていた人物達の証言を頼りに少しずつその女性へ迫っていく内容の歌詞で、登場するセリフは主に、その証言者たちの言葉である。横浜(ヨコハマ)横須賀(ヨコスカ)がそのままタイトルに織り込まれた、神奈川県の「ご当地ソング」の1つであり、シングル・バージョンのアウトロには港での汽笛音など、効果音が挿入されている。

宇崎は阿木が書いた詞に感激し「コレこそ俺の唄うべき歌だ」と感じて作曲に取りかかったものの、冒頭の「一寸前なら憶えちゃいるが…」の部分を曲に乗せようとすると「スーダラ節」(植木等)と酷似したリズムしか発想できないことを心苦しく思っていた。その時聞き返していたアメリカのトーキング・ブルース(英語版)がヒントになり、「すべての詞を語りにする」というアイデアが生まれた[3]

TBS系にて放送された2005年年末特別番組『超豪華!! 歌謡史決定版ザ・ヒットメーカー 作詞家阿久悠40周年記念特別企画』(2005年12月29日放送)において、阿久がゲストで出演した阿木を前に、本楽曲中に登場する「アンタ、あの娘(コ)のなんなのさ!」というセリフ(流行語にもなった)について「衝撃的だった」という旨を語った模様が放送された[要出典]。

青春歌年鑑 1975 BEST30』や『横浜幻想(ヨコハマ・ファンタジー)』といったコンピレーション・アルバムにも収録されている。
収録曲

全作曲:宇崎竜童 編曲:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

カッコマン・ブギ(2分27秒)作詞:
奥山恍伸

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(4分36秒)作詞:阿木燿子アルバム収録時に評判を呼んだため、新たにシングル用にボーカルを再録音した上で収録。

CMでの使用

1997年に富士写真フイルム(現:富士フイルム)「写ルンです」のテレビCMで、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が使われた。稲垣吾郎が「髪の長いヨーコ」を探しに港のバーに来ると、バーテンから「髪の長い女、ここにはたくさんいるからな」と言われ、振り返ると名前が「ヨーコ」の有名人(秋野暢子荻野目洋子具志堅用高(ヨーコー))が出現するというもの。なお、今陽子野際陽子南野陽子南田洋子斎藤陽子なども出演者の候補に上ったという[4]

2010年春から放送されている明治製菓(現・明治)「きのこの山」のCMで、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が替え歌で使われている。サングラスをかけた「きの山さん」(きのこの山のキャラクター)が歌っているところに木下優樹菜が割り込むという設定になっている[5][6][7]


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