温泉若おかみの殺人推理
ジャンルテレビドラマ
脚本安井国穂
監督合月勇、児玉宜久 他
出演者東ちづる(第4作 - )
羽場裕一(第22作 - )
若林豪(第9作・第12作 - 第14作・第16作 - )
岡田茉莉子(第4作 - )
製作
プロデューサー佐藤凉一(テレビ朝日)
渡辺良介(大映テレビ)
碓井祐介(大映テレビ)
制作テレビ朝日
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
第1作 - 第29作
(土曜ワイド劇場)
オープニング歴代オープニングを参照
エンディング歴代エンディングテーマを参照
放送期間1994年7月30日 - 2015年8月1日
放送時間放送時間の変遷を参照
回数29
⇒土曜ワイド劇場
第30作
(日曜プライム)
放送期間2019年3月3日
放送時間日曜 21:00 - 23:05
放送枠日曜プライム
放送分125分
回数1
⇒日曜プライム
テンプレートを表示
『温泉若おかみの殺人推理』(おんせんわかおかみのさつじんすいり)は、テレビ朝日系で1994年から2019年まで放送されていたテレビドラマシリーズ。製作はテレビ朝日と大映テレビ。主演は東ちづる。
放送枠は「土曜ワイド劇場」(第1作 - 第29作)[注 1]、「日曜プライム」(第30作)。 温泉地で起こった殺人事件を旅館の若女将が解決してゆく人気シリーズ。当初は『温泉若おかみの旅情殺人推理』(第4作のみ『湯の町旅情殺人事件』)というタイトルであったが、第8作より現在のタイトルになる。 基本的には旅館経営者である大女将(夫は既に故人)、その息子である若旦那、その嫁である若女将(主人公)を中心にストーリーが展開される。作品ごとに舞台となる温泉地の旅館が実名で登場するが、設定は実際の当該旅館経営者の家族関係とは無関係である。自宅や居住部分でのシーンも旅館内の客室を模様替えして居室に見立てて撮影している。 シリーズものであるが各作品ごとに世界観は独立しており連続性もない[注 2]ため、永らくレギュラー出演者の役名は固定されず設定のみを継承している形であった。第15作より、若女将が中川美奈、若旦那が中川有作、大女将が中川政子、警部が殿山警部という名前に固定されていたが、第22作から若旦那が中川新太郎に変更となった。なお、若旦那は当初は旅館を継ぐ前提の番頭という設定であったが、第8作より警察官となり、作品時点では地元所轄署の刑事で、発生した殺人事件の捜査を担当する設定になっている[注 3]。2019年の第30作をもって完結した。 第1作 - 第10作 / 第11作 - 第20作 / 第21作 - 第30作
概要・特色
登場人物
若女将
大島智子
滝沢華江(第1作)
品川雪江(第2作)
早瀬琴江(第3作)
東ちづる
宇佐見夏江(第4作)
三田村五月(第5作)
生駒千夏(第6作)
朝倉あかね(第7作)
小野寺朝子(第8作)
松崎奈美(第9作)
相沢由美(第10作)
中山美雪(第11作)
花村アキ(第12作)
中川美奈(第13作・第15作 - )(高校生:磯貝奈美〈第23作〉)
上村沙江子(第14作)
若旦那
山口良一
滝沢善一(第1作)
金田明夫
品川幸一(第2作)
早瀬信一(第3作)
渡辺いっけい
宇佐見拓也(第4作)
三田村孝平(第5作)
生駒秀夫(第6作)
梨本謙次郎
朝倉洋平(第7作)
松村雄基
小野寺恭平(第8作)
船越英一郎
松崎良平(第9作)
布施博
相沢周平(第10作)
中村梅雀
中山京平(第11作)
花村平吉(第12作)
中川竜介(第13作)
上村有作(第14作)
中川有作[1](第15作 - 第21作)(中学生:横田凌祐
羽場裕一
中川新太郎(第22作 - )
大女将
南田洋子
滝沢さくら(第1作)
品川梅子(第2作)
早瀬菊代(第3作)
岡田茉莉子
宇佐見松代(第4作)
三田村貴代(第5作)
生駒弘子(第6作)
朝倉貴子(第7作)
小野寺貴代(第8作)
松崎時子(第9作)
相沢政子(第10作)
中山高子(第11作)
花村政子(第12作)
中川清子(第13作)
上村道子(第14作)
中川政子(第15作 - )
家族
中川登 - 浅沼晋平[2](第13作)[注 4]
大女将の夫。福井中央大学古生物学研究室の名誉教授。考古学教授。故人。
中川由紀子 - 芳本美代子[3](第30作)
新太郎の妹で政子の娘。弁護士。老人ホーム経営「クラシックステージ」の顧問弁護士。
仲居
小百合(仲居頭) - 山村紅葉[注 5](第15作 - )
梅子(仲居) - 久保田磨希[注 6][4](第17作 - 第22作)
桃子(仲居) - 小林千晴(第25作 - 第28作)
警察関係者
殿山[注 7][5](警部) - 前田吟(第15作)、若林豪(第16作 - )
亀田(刑事) - 篠田光亮(第24作 - 第26作)
ゲスト
第1作 - 第10作(1994年 - 2002年)
第1作「山陰・城崎?女3人死体連れ」(1994年)
塩月都子(シングルマザー) - 南條玲子
小泉珠美 - 加納みゆき
及川(刑事) - 秋野太作
小泉明夫(珠美の夫・婿養子) - 内田直哉
田中富子(城崎温泉「ホテルブルーきのさき」仲居頭) - 石井トミコ
大森加奈子(キャリアウーマン) - 藤吉久美子
中川和枝(中川の妻) - 松井紀美江
中川一男 - 浅見小四郎
刑事 - 江連健司
テレビレポーター - ペコちゃん
第2作「九州 別府?血の池地獄に死体の忘れ物!」(1995年)
海老沢百合(鶴川の秘書) - 谷川みゆき
大崎夏子(品川雪江の姪) - 前田つばさ