fafbfcfdmwawbwcwdsasbscsd
E寒帯 ETEF
D亜寒帯DfaDfbDfcDfdDwaDwbDwcDwdDsaDsbDscDsd
C温帯Cfa
温暖湿潤気候(おんだんしつじゅんきこう、Humid subtropical climate)または温帯湿潤気候は、ケッペンの気候区分における気候区のひとつ。温帯に属する[1]。原語のHumid subtropical climateは湿潤亜熱帯気候を意味するが、日本では温帯湿潤気候、温帯モンスーン気候と呼ぶこともある。記号はCfaでCは温帯、fは湿潤(feucht)、aは最暖月平均気温が22度以上のことを示す。 中緯度の大陸東岸でみられる[2]。 温暖湿潤気候に属する観測地点が存在するのは以下の市町村である。(かっこ書きは気象庁・アメダスの設置点):
特徴
西岸海洋性気候と比べ夏季が高温で、地中海性気候や温帯夏雨気候と比べると年間を通して比較的降水量が多い[2]。
夏季の平均気温が高いため、冬の気温が低い地域(日本など)では四季の変化が明瞭である[2]。
夏季の多雨により稲の生育に適することから、東アジアでは稲作が盛んである[3]。
条件
最寒月平均気温が-3℃以上18℃未満。
最暖月平均気温が22℃以上。
年平均降水量が乾燥限界以上かつ下記の条件を満たす。
最多雨月が夏にある場合は、最多雨月降水量≦10×最少雨月降水量。
最多雨月が冬にある場合は、最多雨月降水量≦3×最少雨月降水量 または 最少雨月降水量が30mm以上[4]。
分布
分布地域
東アジア[2](日本の大部分、韓国の沿岸部、中国の南部(華中と華南)、台湾の北部)
アメリカ合衆国の東部(アパラチア高原周辺を除く)[5]・南部(ニューイングランド地方、五大湖沿岸、フロリダ半島最南部を除く)
黒海沿岸
カスピ海西部沿岸
イタリア北東部
南アメリカの湿潤パンパ
オーストラリア東部[2]
南アフリカ東部
日本での分布地域
北海道、東北の内陸部や太平洋側沿岸部・本州東部の高原地帯・小笠原諸島・沖縄の先島諸島を除く日本の大部分が温暖湿潤気候に属する。
全域該当
鹿児島県・宮崎県・大分県・佐賀県・長崎県・福岡県・山口県・広島県・岡山県・島根県・鳥取県・愛媛県・高知県・香川県・和歌山県・奈良県・兵庫県・大阪府・京都府・三重県・愛知県・神奈川県・埼玉県・千葉県の全域
福井県・石川県・富山県・新潟県の全域。ただし各県全域が豪雪地帯に指定されている
九州・沖縄地方
沖縄県のうち以下を除く地域
熱帯雨林気候:
宮古島(宮古島[注釈 1])
下地島(下地[注釈 2])
多良間島[6]
石垣島(石垣島、伊原間、真栄里[注釈 3]) - 真栄里観測所は2013年廃止
西表島(西表島、大原)
与那国島(与那国島、所野[注釈 2])
波照間島[6]
北大東島(北大東[7][注釈 2])
南大東島[8]
熊本県のうち以下を除く地域
西岸海洋性気候:
阿蘇市(阿蘇山) - 2017年12月に観測所廃止
四国地方
徳島県のうち以下を除く地域
亜寒帯湿潤気候:
三好市、美馬市、那賀町(剣山) - 2001年に観測所廃止
近畿地方
滋賀県のうち以下を除く地域
亜寒帯湿潤気候:
米原市(伊吹山) - 2001年に観測所廃止
中部地方
静岡県、山梨県のうち以下を除く地域
ツンドラ気候:
境界未定地[注釈 4](富士山)
山梨県のうち以下を除く地域
西岸海洋性気候:
山中湖村(山中)
岐阜県のうち以下を除く地域
亜寒帯湿潤気候:
高山市(六厩、宮之前)
長野県のうち以下を除く地域
亜寒帯湿潤気候:
上田市、須坂市(菅平)
松本市(奈川)
軽井沢町(軽井沢)
木曽町(開田高原)
南牧村(野辺山)
原村(原村)
西岸海洋性気候:
阿智村(浪合)
東御市(東御)
関東地方
東京都のうち以下を除く地域