渡辺麻友
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渡邊真由」とは別人です。

わたなべ まゆ
渡辺 麻友
渡辺麻友(2016年)
生年月日 (1994-03-26) 1994年3月26日(30歳)
出身地 日本埼玉県
身長156 cm[1][2]
血液型AB型[1]
職業女優歌手
ジャンルテレビドラマ舞台
活動期間2007年 - 2020年
活動内容2007年:AKB48劇場デビュー
2010年:女優デビュー
2012年:ソロ歌手デビュー
2017年:AKB48卒業
2020年:事務所退所、引退
主な作品
テレビドラマ
さばドル
戦う!書店ガール
サヨナラ、えなりくん
いつかこの雨がやむ日まで
なつぞら』舞台
アメリ』アニメ作品
AKB0048』シリーズ
ねらわれた学園』シングル曲
シンクロときめき
ヒカルものたち
出逢いの続き」アルバム
Best Regards!
備考
AKB48元メンバー(チーム:B→A→B)
渡り廊下走り隊7元メンバー
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渡辺 麻友(わたなべ まゆ、1994年平成6年〉3月26日 - )は、日本の元女優、元歌手。女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、愛称は、まゆゆ[3][4][5]埼玉県出身[4][6]。血液型はAB型[1]。身長156 cm[1][2]。デビューの2007年(平成19年)から2008年(平成20年)までoffice48およびAKSに所属(グループメンバーとしてグループ卒業の2017年まで所属)し、2008年から[7]2020年令和2年)5月に芸能界を引退するまでプロダクション尾木(2019年より引退まで、業務提携:Mama&Son[8])に所属していた[4][6][9]
来歴
デビュー前

小学6年のときにパソコンでネットサーフィンをしていた際、デビューして間もないAKB48を偶然見つけてAKB48のファンになり、そのうちに自分も入りたいと思うようになった[10][11]。当初、家族は難色を示していたが、毎日「オーディション受けたい」と母親に懇願してオーディションを受けさせてもらえることになった[11]

2006年2月の『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に落選したが諦めきれず、また母親に懇願してオーディションを受ける了承を得て、2006年12月3日の『第三期AKB48追加メンバーオーディション』の最終審査に合格した[11][12]。ダンス審査をクリアした後の歌唱審査では、当時大好きだった北出菜奈の「KISS or KISS」を歌った[13]。その約1週間後の12月9日に、AKB48 1周年記念ライブ『AKB48 1st ANNIVERSARY LIVE ?勢ぞろいだぜ!『A』『K』『B』!?』のステージでチームB候補生として紹介され、翌日からは劇場デビューに向けてのレッスンが始まった[14][15]
AKB48在籍時AKB48 4thアルバム『1830m』劇場盤発売記念大握手会&写真会にて(2012年10月14日、東京ビッグサイト[16]AKB48の歴史」も参照

2007年4月8日AKB48劇場で初日を迎えた『チームB 1st Stage「青春ガールズ」』で公演デビューしたが、公演2日目に疲労骨折により休演する[17][18]。同年7月18日発売の4thシングル「BINGO!」で、チームBメンバーとして初の選抜メンバー(柏木由紀平嶋夏海と同時)になる[19][20]。2008年6月28日のチームB公演においてプロダクション尾木への移籍を発表[7]。2009年1月28日には、同じチームBメンバーの平嶋、多田愛佳(元・HKT48)、仲川遥香(元・JKT48)とともに結成されたユニット「渡り廊下走り隊」(のちの「渡り廊下走り隊7」)としてダブルA面シングル『初恋ダッシュ/青い未来』でデビュー[21]

2009年の第1回AKB48選抜総選挙となる『AKB48 13thシングル 選抜総選挙』で4位となり、メディア選抜に入る[22]。2010年の『AKB48 17thシングル 選抜総選挙』では5位となり、メディア選抜に入ったが開票イベントでのスピーチで渡辺は涙を流して「今のこの現状には満足していません」とコメントした[23]

2011年5月13日に集英社から1st写真集『まゆゆ』が発売され、初週4万5000部を売上げて5月23日付のオリコン週間本ランキングのBOOK(総合)部門で3位、写真集部門で1位となる[24]

2011年の第3回となる『AKB48 22ndシングル 選抜総選挙』では5位となり、メディア選抜に入る[25]。6月9日の開票イベントでは「5位というのはただの数字なので、私はこの数字には左右されません。これからも自分を信じて、皆さんを信じて自分の決めた道を歩いてきます」とコメントした[25]。また、同期間に投票が実施された「AKB48香港選抜総選挙」では2位となった[26]。選抜総選挙後の6月12日には、台湾台北市のAKB48オフィシャルショップのオープニングセレモニーに出席した[27]

2011年12月13日に開催されたテレビアニメ『AKB0048』声優公開オーディションに合格し、声優選抜になる[28]

2012年1月13日からテレビ東京で放送された深夜ドラマ『さばドル』でドラマ初主演[29]。2月29日発売の『さばドル』の主題歌「シンクロときめき」でソニー・ミュージックレコーズからソロデビュー[30]。AKB48では4人目のソロデビューとなる[注釈 1][31]。1月21日の「AKB48リクエストアワー」2日目アンコールで「シンクロときめき」を初パフォーマンス[32]。同年3月にトライ式高等学院サポート校)を通じて提携先の通信制高校を卒業した[33][34]

2012年4月26日に『AKB0048』声優選抜メンバー9名による新ユニット「NO NAME」の結成が発表され[35]、同作の主題歌「希望について」および「夢は何度も生まれ変わる」を担当[36]

2012年の『AKB48 27thシングル 選抜総選挙』では2位となり、選抜メンバーになる[37]。6月6日の開票イベントでは「もし来年も総選挙があるならば、私は1位を取りたい」、「来年までには必ずセンターになれるような人になりたいと思う」とコメントした[38]

2012年8月24日の『AKB48 in TOKYO DOME ?1830mの夢?』初日公演において、チームAに異動することが発表される[39][40]。11月1日にチームAに異動し[41]、11月2日からチームAウェイティング公演のセンターとして新チームでの活動を開始する[42]。また、11月21日発売の3rdシングル『ヒカルものたち』が、オリコン週間シングルランキングで初登場1位となる[43]

2012年12月30日の2年連続で大賞を受賞した『第54回 輝く!日本レコード大賞』出演時には、同年8月に卒業した前田敦子に代わって、前年の大賞受賞曲「フライングゲット」、および大賞受賞曲「真夏のSounds good !」の披露でセンターポジションを務めた[44][45][46]

2013年2月20日発売のAKB48の30thシングル『So long !』で、AKB48シングル表題曲において初めてセンターポジションを務める[47]

2013年の『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙』では3位となり、選抜メンバーになる[48]。6月8日の開票イベントで渡辺は、「どのメンバーよりも自分自身をAKB48に捧げてきた自信がある」、「第3位という順位は、まだ上を目指していけるということだと思います」、「来年の総選挙は、一番最後に名前が呼ばれたらいいなと思っています」とコメントした[49]

2014年2月24日にZepp DiverCityで行われた『AKB48グループ大組閣祭り?時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!?』において、チームBへの異動が発表される[50]。それにより4月21日に千秋楽を迎えたチームA「ウェイティング公演」がチームAメンバーとしての最後の劇場公演への出演となり[51]、4月28日のチームBでは再演となる「パジャマドライブ」公演初日から再びチームBメンバーとして劇場公演に出演する[52]。5月21日発売の36thシングル『ラブラドール・レトリバー』において、AKB48シングル表題曲における自身2度目の単独センターポジションを務めた[53]

2014年6月7日に開票イベントが開催された『AKB48 37thシングル 選抜総選挙』で、当時としては選抜総選挙史上最多となる15万9854票を獲得し、初の選抜総選挙1位となる[54]。そして過去6回開催されたすべての選抜総選挙においてTOP7にランクインし続けている唯一のメンバーとなった[54]中華人民共和国の新聞『新京報』で、得票した15万9854票のうち約3万5000票余りは同国のファンが投票したと報じられた[55]。8月27日にAKB48シングル表題曲において単独センターポジションを務めるのが3度目となる37thシングル『心のプラカード』が発売された[56][57]

2014年9月3日には『The Beauty Week Award 2014 ザ ベスト オブ ビューティー』ロングヘアスタイル部門で受賞し[58]、個人で賞を授与されるのはこれが自身初となる[59]。11月26日発売の38thシングル『希望的リフレイン』では、宮脇咲良とともに初のダブルセンターを務めた[56]


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