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この項目では、小説家(わたり わたる)について説明しています。外国へ行くこと(とこう)については「出国」をご覧ください。
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誕生 (1987-01-24) 1987年1月24日(37歳)
日本・千葉県千葉市
職業作家
会社員(株式会社マーベラス)
最終学歴明治大学
活動期間2009年 -
ジャンルライトノベル
代表作『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(2011年)
主な受賞歴第3回小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門大賞
デビュー作『あやかしがたり』(2009年)
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渡 航(わたり わたる、1987年1月24日[1] - )は、日本のライトノベル作家(兼業作家)[2]。代表作は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズ[3]。愛称は「わたりん」[4]。 2009年に発表された第3回小学館ライトノベル大賞ガガガ文庫部門でガガガ大賞を獲得した作品『あやかしがたり』でデビュー。審査員の田中ロミオから「構成・考証ともにしっかりしており、文章も破綻なく、ときおり鋭い一文を繰り出す筆力がある」、作品についても「達者な筆致と高い完成度を誇る」と評された[6]。オリコン「年間本ランキング」の文庫・作家別ランキングにおいて、2013年は18位[7]、2014年は14位[8]、2015年は9位となっている[9]。 千葉県千葉市出身・在住[2]。高校時代は、バレーボール部に入部したが上下関係に嫌気がさしてすぐに辞め[10]、その後は部活をせずに地元のファミリーレストランやコンビニエンスストアでアルバイトをしていた[2]。友人は少なく、地味な高校生だったという[10]。 ライトノベル作家になろうと思ったきっかけは、就職活動で失敗を繰り返し、就職できないのではないかと焦っていたときに小学館ライトノベル大賞の募集を知り、ライトノベルならば書けるのではないかと感じたこと、また、出版業界に興味があったことだと述べている[2]。現在、昼は会社員として働き、夜は作家として執筆作業をしている[11]。専業作家になる予定はないとのこと[4]。 同業者であるさがら総、橘公司と仲が良く、その2人と作家ユニット・Speakeasyを結成している[11]。また、声優・江口拓也、堀井茶渡とも仲が良く「えぐわたちゃど」としてイベントやDVDに参加している[12]。 さがら総との共著であるライトノベル『クズと金貨のクオリディア』のヒロイン・千種夜羽のモデルとされている[11]。
来歴
1987年1月24日 - 千葉県千葉市で生まれる[2]。
2005年3月 - 千葉市内の高校を卒業[2]。
2009年3月 - 明治大学情報コミュニケーション学部を卒業[5]。
2009年5月 - 『あやかしがたり』でデビュー。
2011年3月 - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』発表
2013年4月 - アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
2015年1月 - 『クズと金貨のクオリディア』発表。
2015年4月 - アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』
2016年1月 - 『路地裏トラッシュ/スラップスティック』発表が予定されていたが、発売延期になった。
2016年7月 - アニメ『クオリディア・コード』、『どうでもいい 世界なんて -クオリディア・コード-』『ガーリッシュナンバー』発表。
2016年10月 - アニメ『ガーリッシュナンバー』
2020年7月 - アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』放送
人物