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となきそん
渡名喜村
渡名喜島(重要伝統的建造物群保存地区)の民家
渡名喜村旗渡名喜村章
国 日本
地方九州地方
都道府県沖縄県
郡島尻郡
市町村コード47356-1
法人番号2000020473561
面積3.87km2
総人口298人 [編集]
(推計人口、2024年5月1日)
人口密度77人/km2
村の木フクギ
村の花河原なでしこ
他のシンボル-
渡名喜村役場
村長[編集]比嘉朗
所在地〒901-3601
沖縄県島尻郡渡名喜村1917番地の3
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯26度22分20秒 東経127度08分28秒 / 北緯26.37211度 東経127.14108度 / 26.37211; 127.14108座標: 北緯26度22分20秒 東経127度08分28秒 / 北緯26.37211度 東経127.14108度 / 26.37211; 127.14108
村役場位置
村役場
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渡名喜村(となきそん)は、沖縄県の島尻郡に属する村で、面積は沖縄県最小、かつ日本で二番目に小さい自治体である。 那覇市(沖縄本島南部)の北西約60km、久米島・慶良間諸島・粟国島のほぼ中間に位置する有人島の渡名喜島と無人島の入砂島の2島からなる。 面積は3.74km2で沖縄県最小、かつ日本で二番目に小さい自治体である(一番目は富山県中新川郡舟橋村)。 村内の多くの地域には字がなく、村内の全住所が郵便番号・901-3601に属し、「渡名喜村」の次に番地が続く。集落は、西区・東区・南区の3地区に分けられている。98パーセントの住民が字のない地域で暮らし、存在する字としては粟苅、西兼久、西ノ底がある[1]。字がない理由は不明だが、国土地理院は「字を設定する必要がなかったからではないか」と推測している[1]。西区は渡名喜港・村役場・漁協のある村の中心地で、東区には老人福祉センター・図書館・民俗資料館(3施設共用)があり、南区はモチキビ 沖縄本島では余り見られなくなった伝統的な赤瓦の家屋が比較的多く残っており、島の集落全体が重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。集落には赤瓦の家屋、フクギの屋敷森、石垣などを特色とする歴史的景観が良好に保持されている。これらの家屋は風よけのため塀に囲われた敷地を掘り下げて屋根を道路とほぼ同じ高さにする工夫をした「掘り下げ屋敷」と呼ばれる渡名喜島に固有の特徴を備えているが、近年ではコンクリート製家屋への建て替えや人口の減少による廃屋の増加が進んでいることから村では条例により集落の景観保存を図っている。
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