渚のシンドバッド
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サザンオールスターズの楽曲「勝手にシンドバッド」とは異なります。

この項目では、ピンク・レディーシングル作品について説明しています。1995年公開の映画については「渚のシンドバッド (映画)」をご覧ください。

「渚のシンドバッド」
ピンク・レディーシングル
B面パパイヤ軍団
S・O・S(1993年版)
リリース1977年6月10日
1993年9月22日(再発)
1996年8月21日(再発)
2006年12月13日(再発)
ジャンルアイドル歌謡
時間5分15秒
10分35秒(1993年版)
レーベルVICTOR
ビクター音楽産業
作詞・作曲阿久悠都倉俊一
チャート最高順位


週間1位(オリコン

1977年度年間1位(オリコン)

ピンク・レディー シングル 年表

カルメン'77
1977年)渚のシンドバッド
1977年ウォンテッド (指名手配)
1977年


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「渚のシンドバッド」(なぎさのシンドバッド)は、ピンク・レディーの4枚目のシングル1977年6月10日発売。発売元はビクター音楽産業(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)。
解説

前作から引き続き、3作連続でオリコンシングルチャート1位を獲得。また、同社集計の累計売上でグループ初のミリオンセラーを達成している(オリコンでのミリオン達成は発売からかなり経ってからで、順番では「ウォンテッド」「UFO」の後だった)。この後「カメレオン・アーミー」まで通算9作連続でオリコンチャート1位を獲得し、本作以降「モンスター」までは5作連続でミリオンセラーを記録している。どちらも連続記録としては当時最長の記録であった。なおビクター調べでは、145万枚[1][2]の売上でデビュー曲以降3作連続でミリオンセラーを記録し、この後も「カメレオン・アーミー」まで通算9作連続でミリオンセラーを記録している。

アイドル歌謡曲としては驚異的な人気と売上を記録し、1977年のオリコン年間シングルチャートは本作が1位を獲得。翌年も「UFO」で2年連続年間セールス1位に輝いている。また、週間チャートでは本作と次作「ウォンテッド (指名手配)」の2作で通算17週にわたり1位を独占し続けた。次々作「UFO」でも長期間1位を独占していたため、1977年7月第3週から1978年2月第3週までの28週のうち27週にわたりピンク・レディーが1位を獲得していた。

翌1978年に同じレコード会社、ビクター音楽産業からデビューしたサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」は、本作の “シンドバッド” と、同時期にヒットしていた沢田研二の「勝手にしやがれ」の “勝手に” を取って付けたタイトルである[3][4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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