渋野日向子
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 渋野 日向子 Hinako SHIBUNO

基本情報
名前渋野 日向子
ニックネームシブコ[1]
スマイリング・シンデレラ[2]
生年月日 (1998-11-15) 1998年11月15日(25歳)
身長167 cm (5 ft 6 in)
体重62 kg (137 lb)
国籍 日本
出身地岡山県岡山市
プロ転向2018年=JLPGA90期
優勝数
LPGAツアー1
日本LPGA6
LPGAメジャー選手権最高成績
(優勝: 1)
ANA4位:2022
全米女子プロ4位:2020
全米女子OPT40位:2021
全英女子OP優勝:2019
エビアン予選落ち:2022
成績
初優勝日本女子:ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ(2019)
米国女子:AIG全英女子オープン(2019)
世界ランク最高位11位(2019年9月23日付)
賞金ランク最高位2位(2019)
日本プロゴルフ殿堂 殿堂表彰者
選出年2020年
選出部門特別賞
2019年12月3日現在
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渋野日向子
YouTube
チャンネル

渋野 日向子/ Hinako Shibuno

活動期間2021 -
登録者数9.92万人
総再生回数4,364,060回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002022-07-09-00002022年7月9日時点。
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渋野 日向子[3](しぶの ひなこ、1998年平成10年〉11月15日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はサントリー。マネジメントはフォロースルー

アマチュア時代の登録上の表記は澁野 日向子[4]。2019年の「AIG全英女子オープン」で日本人選手として樋口久子以来、42年ぶり2人目の海外メジャー優勝を果たした[5]。血液型はAB型。
経歴
アマチュア時代

陸上競技の投擲選手だった両親(父:砲丸投円盤投、母:やり投)の下、三人姉妹の二女として生まれる[6]。父親は岡山市水道局に勤務しており筑波大学出身[7]。母親も同じ大学の1年後輩[8]

岡山市立平島小学校2年生の夏休みにゴルフと出逢い、その年の12月からは地元のスポーツ少年団に入団してソフトボールも始めた[6]。ソフトボールでは投手となり、バッテイングはゴルフスイングとのバランスから左打ちに変えた[6]。ゴルフでは2010年「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」(小学生・女子の部・高学年)で3位等の成績がある[9]

2011年に岡山市立上道中学校に進学[10]、学校で唯一の女子選手として軟式野球部に入るが[6]、同年「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」(中学生・女子の部)で優勝すると[10]、中学2年生からゴルフ一本に絞った[6]。その裏には軟式野球部の監督から「ゴルフ一本の方が良い」という助言があったからだという[11]。その後「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」(中学生・女子の部)では、2012年[12]、2013年も優勝し3連覇を果たす[13]

2014年に私立岡山県作陽高等学校(現在の作陽学園高等学校)へ進学、同年の「中国女子アマチュア選手権」で優勝[14]。2015年「全国高等学校ゴルフ選手権大会」女子団体戦では同高校のメンバーとして出場し、大里桃子がいた熊本国府高等学校を抑えて優勝した[15]

高校卒業後の2017年、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに進出、3日目までで14オーバーとなった為、最終日はプレー出来ずに終える[16]。同年サードクォリファイングトーナメント(QT)B地区59位でファイナルに進めなかった[17]。同年秋頃から青木翔に師事している[18]
プロ転向後
2018年

サードQT進出者の資格でTP単年登録者(後述のプロテスト合格まで)として[19]、主にステップ・アップ・ツアーに出場[20]

主催者推薦競技会(マンデー)を経て同年唯一JLPGAツアーに出場した7月の「アース・モンダミンカップ」では[21]、初日の9番ホールでホールインワンを達成して600万円を得た[11]

7月末のJLPGA最終プロテストに2度目の進出を果たし14位で合格[22]。JLPGA90期生となる[3]

ファイナルQTで40位となり、翌シーズン前半戦のJLPGAツアー出場資格を得た[23]
2019年

プロテスト合格後にゴルフ番組に出演したのが縁となり[24]、2月からRSK山陽放送と所属契約を結ぶ[25]

5月のJLPGAツアー公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」において通算12アンダーで同ツアー初優勝、20歳178日での優勝は2015年チョン・インジ大韓民国)の20歳273日を更新する大会史上最年少優勝となった[26]。JLPGAツアー初優勝が公式戦となったのは史上13人目[27]、日本人に限ると2016年「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の畑岡奈紗[注 1]に次いで8人目となる[28]。公式戦優勝により翌シーズンから3年間のシード権を得た[29]

6月の「アース・モンダミンカップ」終了時点で年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)3位に浮上し、8月の全米女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアー「AIG全英女子オープン」への出場権を獲得する[30][注 2]

同年からの新設大会である7月のJLPGAツアー「資生堂 アネッサ レディスオープン」において[31]、通算12アンダーで並んだイ・ミニョンとのプレーオフを制し、初代女王となり自身同ツアー2勝目をあげた[32]

海外初試合となった「AIG全英女子オープン」では、大会前の目標を「予選突破」としていた[33]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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