渋谷西武
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}フォートレス・インベストメント・グループ > そごう・西武 > 西武の店舗一覧西武のロゴ

西武の店舗一覧(せいぶのてんぽいちらん)では、株式会社そごう・西武が運営する百貨店のうち、「西武」ブランドの店舗(2009年まで株式会社西武百貨店が運営していた当時の「西武百貨店」の店舗を含む)を掲載する。2024年時点、日本国内では関東地方を中心とし、一部は東北地方北陸地方に展開している。東南アジアにも店舗がある。日本の店舗数は、百貨店4店舗、ショッピングセンターが2店舗である。東南アジアでの展開は、地元資本への商標貸与の形で行われており、直接経営に参画している訳ではない。
概説

かつてはセゾングループの中核企業であった株式会社西武百貨店による運営で、店名も西武百貨店であった。現在のそごう・西武は西武鉄道及び西武ホールディングスと直接の資本関係はない(かつての親会社のセブン&アイ・ホールディングスと西武ホールディングスは「連携強化」のために株式を持ち合っており[1]、業務提携関係にあった。詳細は「そごう・西武#西武グループとの関係」を参照)。2023年9月1日にセブン&アイ・ホールディングスが、アメリカ合衆国の投資ファンドであるフォートレス・インベストメント・グループに2200億円で売却したため、現在はフォートレス・インベストメント・グループが株主である。

かつての西武百貨店は電鉄系百貨店の中でも店舗網の全国展開が最も進んでおり、2000年時点で北は北海道旭川市から南は高知県に至るまでの24店舗を展開していた[2]が、2003年にバブル崩壊の後遺症によるセゾングループ崩壊から経営危機に陥ったことから私的整理に関するガイドラインに基づいた「西武百貨店グループ再建計画」を発表した[3]。それ以降、持株会社ミレニアムリテイリング傘下入りによるそごうとの経営統合、さらにセブン&アイ・ホールディングス傘下入り、そごう・ミレニアムリテイリングとの合併によるそごう・西武発足などを経ていく中で、地方店・郊外店を中心とした不採算店舗の整理が進んだ。そごう・西武発足後に吸収合併したロビンソン百貨店の2店舗(埼玉県春日部市および神奈川県小田原市)を「西武」ブランドに転換することで西武の店舗が増加したこともあったが、それらも僅かな期間で閉店している。

関西東海地方静岡県を除く)の店舗は、1976年に開店した大津店(滋賀県大津市)を皮切りに地域子会社の「西武百貨店関西」によって運営されていたが、業績不振やイトマン事件の煽りを受け、西武百貨店(本社)へ統合された。その後も年を追うごとに、周辺地域の同業他社およびショッピングセンターとの競合に敗れるなどして、東海三県では本社への統合後に出店した岡崎店(愛知県岡崎市)のみ、関西地区でも2019年10月以降は前述の大津店のみが残り、2020年8月31日以降は両店舗の閉鎖により、関西(日本百貨店協会近畿地方として扱われる後述の福井県を除く)・東海地方からは完全に撤退した。

北陸地方や北海道についても、同様に1988年に「西武北陸」や「西武北海道」が設立され運営に当たっていたが、前者は1993年に本社に吸収合併された。後者も1997年の吸収合併の後、2016年9月30日の旭川店閉店をもって完全に撤退した。

その他の地方にも出店実績のある地域(県)が存在するが、2021年3月現在の営業店舗は6店舗のみとなっており、関東地方の店舗に経営資源を集中させている。残った6店舗の中では、東京都区部の池袋本店と渋谷店が基幹店である。特に池袋本店はそごう・西武の中で最大の売上を誇り、「ファッションの西武」の代表的存在であり、店舗別国内売上高においては第3位を誇る。また、所沢店(埼玉県所沢市)や東戸塚店(神奈川県横浜市)は直営売場を全廃ないしは大幅に削減したショッピングセンター(SC)への転換を行なっている[4]

関東地区以外の店舗は、東北・北海道地方で唯一の店舗である秋田店(秋田市)と、北陸地方で唯一の店舗である福井店(福井市)のみとなっている。

旧西武百貨店時代は「地名(あるいは旧運営法人名)+西武」を店舗名の略称としていたが[2]、そごう・西武発足後は「西武(地名)店」「西武(地名)ショッピングセンター」となっている(そごうも同様)[5]
店舗
東北
秋田店西武秋田店秋田県秋田市中通2-6-1 秋田中央ビルディング 秋田駅前 売場面積10,739m2。1984年4月27日、本金と西友との合弁により「本金西武」として開店。2005年3月1日、吸収合併により西武百貨店直轄店となった。開業当初からイトーヨーカドー秋田店(後のファッションビル「フォンテAKITA」)と隣接しており、地下連絡通路で繋がっている。そごう・西武が、セブン&アイグループ入りしてからは合同セールも実施。また、フォンテにはロフトが出店し補完関係となっているほか、ザ・ガーデン自由が丘SEIBUも出店していた。2013年9月1日、ザ・ガーデン自由が丘SEIBUは、シェルガーデンからそごう・西武本体へ運営が移管され、西武秋田店内に同店への経路を示す案内看板が設置された。しかし、2019年10月にセブン&アイ・ホールディングスが、大規模な人材削減、及び店舗の閉店を発表し、ザ・ガーデン自由が丘SEIBUは、2021年2月をもって閉店した[6]。3月には本館3階を閉鎖し、さらに売場面積を減少させることになった[7]。詳細は「秋田中央ビルディング」および「フォンテAKITA」を参照
関東
池袋本店

西武池袋本店
SEIBU IKEBUKURO[8]
西武池袋本店
地図

店舗概要
所在地171-8569
東京都豊島区南池袋一丁目28番1号[9]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分45.8秒 東経139度42分42.3秒 / 北緯35.729389度 東経139.711750度 / 35.729389; 139.711750 (西武の店舗一覧)
開業日1940年昭和15年)3月[10]
正式名称そごう・西武 西武池袋本店
土地所有者株式会社西武ホールディングス[12]ほか
施設所有者株式会社そごう・西武
施設管理者株式会社そごう・西武
商業施設面積81,623 m²
営業時間10:00 - 21:00
駐車台数427(他に契約駐車場あり)[11]
前身菊屋デパート池袋店

武蔵野デパート

西武池袋店
最寄駅池袋駅[11]
外部リンク西武池袋本店
SEIBU
テンプレートを表示

池袋駅東口直結。旧セゾングループの中核店舗。通称は「池袋西武」を略した「イケセイ」(登録商標第5396548号[13])[14]で、「イケセイアウル」というローカルヒーローが存在する(意匠登録第1533283号[15][16]


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