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やノートページでの議論にご協力ください。渋さ知らズ
2005年
基本情報
出身地 日本
ジャンルジャズ・ロック
活動期間1989年 -
レーベル地底レコード
公式サイト ⇒渋さ知らズ!
メンバー主なメンバー
渋さ知らズ(しぶさしらズ)は、不破大輔を中心とする日本のビッグバンド。略称「渋さ」。
1989年結成。当初から大型バンドを指向してダンサーチームも帯同。代々木を中心にライブ活動に明け暮れ、多くのジャズミュージシャン等が出入りする。1993年初音源を発表するともに、同年には公演の場を西日本まで拡大する。アンダーグラウンド・シーンでの活動や海外公演も行いながら、2001年、フジロックフェスティバルに参加し、ライブ・アルバム「渋旗」を発表。2006年にはベスト・アルバム「渋全」にてエイベックスからメジャー・デビュー。 1989年8月、アングラ創造集団「発見の会」の公演「リズム」の劇伴を依頼された不破大輔が、「客席が空席だらけでみっともないので、バンドマンをたくさん集めて埋めてほしい」との提案を受け、結成。同年9月18日、吉祥寺曼荼羅にて初ライブ。ダンサーチーム「乳房知らズ」も結成され、ジャズ、ロック、ダンスミュージックなど多彩な音楽性を備えたバンドに発展。翌年から代々木を中心に「代々木地下活動」と呼ばれるライブ活動を活発に行う。 メンバーの離合集散(他界によるものも含む)を繰り返しながら1993年4月1日に初音源を発表。同年に舞台美術家も加わり、巨大なオブジェがステージに登場するようになる。関西方面へも活動の場を広げたのもこの年である。京都大学、法政大学、同志社大学、大阪芸術大学、和光大学等大学での公演も積極的に行う。 1994年以降、「天幕渋さ」と呼ばれるテント公演も実施。 1995年には初のスタジオ音源「Be Cool」発売。 1997年以降、「第2世代」と呼ばれる若手ミュージシャンの参加が活発となる。また同年寿町フリーコンサートにも初出演。 1998年に初のワールドツアーを実施、日本はもとより欧州を中心とした各国でも公演を行う(ドイツ、ノルウェー、チェコ、オーストリア、韓国等)。2001年にフジ・ロック・フェスティバルに初出演、絶賛を浴びる。同年発売のライブアルバム「渋旗」もロングセラーとなる。同作はジャケット画をしりあがり寿が担当したことも話題となった。 2002年以降、動員数を着実に上昇させ公演会場も数百人単位のライブハウスに拡大していく。2005年、テント公演を収録した「天幕?宇宙を駆ける?」等映像作品のリリースが活発となる。2006年、ベスト・アルバム「渋全」をエイベックスから発売し、メジャー・デビュー。現在もライブ活動を中心に、精力的に活動中。 渋さは、中心人物の不破大輔がジャズベーシストとしても活動していることからジャズバンドにカテゴライズされることが多い。しかし管楽器部門の中には前衛音楽的アプローチやチンドン演奏がある。また、ギターやキーボード等はロック的な要素も持つ。更にダンサーたちはキャバレーダンサー、暗黒舞踏家、サンバダンサー等様々な背景を持っている。 渋さの楽曲は大半が器楽曲であり、基本的にはシンプルなフレーズを徐々に音圧を上げながら延々と繰り返すことで構成される楽曲が多いが、カオティックなサウンドで何を演奏しているのか理解できないものも多々ある。またタイトルにユニークで意味不明なものが多い。そのメロディーラインは口ずさめる程度に単純なものも多く、オーディエンスを交えた大合唱(歌詞のないものは「ラララ」で歌われる)はライブにおける一つのハイライトである。
歴史
音楽性
多様なカテゴリー
楽曲
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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