清音駅
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清音駅
駅舎(2023年5月)
きよね
Kiyone


所在地岡山県総社市清音上中島185-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度38分37.12秒 東経133度43分59.98秒 / 北緯34.6436444度 東経133.7333278度 / 34.6436444; 133.7333278座標: 北緯34度38分37.12秒 東経133度43分59.98秒 / 北緯34.6436444度 東経133.7333278度 / 34.6436444; 133.7333278
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
井原鉄道
電報略号キネ
駅構造地上駅
ホーム2面3線[* 1]
乗車人員
-統計年度-(JR西日本)1,516人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年度-(井原鉄道)1,424人/日
-2021年-
開業年月日1925年大正14年)2月17日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 伯備線[* 2](JR西日本)
駅番号JR-V06
キロ程7.3 km(倉敷起点)
岡山から23.2 km
◄JR-V05 倉敷 (7.3 km) (3.4 km) 総社 JR-V07►
所属路線■井原鉄道井原線[* 2]
キロ程3.4 km(総社起点)
総社 (3.4 km) (2.6 km) 川辺宿
備考共同使用駅
JR西日本:無人駅[2]
井原鉄道:業務委託駅
^ うち1面2線は南北を区切り、北側をJR、南側を井原鉄道が使用。
^ a b 清音 - 総社間は両線の共用区間。

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清音駅(きよねえき)は、岡山県総社市清音上中島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・井原鉄道である。
乗り入れ路線

JR西日本の伯備線と、井原鉄道の井原線が乗り入れる接続駅である。両線は当駅 - 総社駅間で同一線路を共有して、重複区間(別々の会社が同じ線路を持つ扱い)となっている[3][注釈 1]。駅番号はJRの駅のみにJR-V06が割り当てられている[注釈 2]
歴史

1925年大正14年)2月17日国有鉄道伯備南線が倉敷駅 - 宍粟駅(現・豪渓駅)間で開業すると同時に設置[1]

1928年昭和3年)10月25日:線路名称改定。伯備南線が伯備線に改称され、当駅もその所属となる。

1971年(昭和46年)10月1日:貨物取扱廃止[1]

1984年(昭和59年)2月1日荷物扱い廃止[1]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]

1992年平成4年)11月1日みどりの窓口営業開始。

1999年(平成11年)1月11日:井原鉄道井原線の総社駅 - 当駅 - 神辺駅間が開業[3]

2007年(平成19年)

6月27日:JR(西口)改札、井原鉄道側とのJR中間改札にICOCA対応の簡易型自動改札機導入。

9月1日ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。


2010年(平成22年)2月1日:総社市による東口広場整備事業が完成。東口が設置され、使用を開始。井原鉄道跨線橋が東西自由通路となり、改札外のエレベーター、JR中間改札口の簡易型自動改札機が追加整備された。

2021年令和3年)

2月28日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了[4][5][2]。無人化に伴い、駅スタンプの設置、「パーク&ライド」の営業を終了[4]

3月1日:JR西日本の駅がこの日より終日無人駅となる[2]


駅構造井原鉄道・清音駅の入口

地上駅。配線上は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線であるが、島式1面の北側をJR線の1・2番線ホーム、南側を井原鉄道線の井原1・2番線ホームに分け、JR中間改札・井原鉄道駅舎で仕切ることにより2面5線という使い方となっている。

JR駅舎は単式の3番のりば側(西口)に設けられ、島式ホームへは改札内外の2本の跨線橋で連絡している。井原鉄道駅舎は島式ホーム上、JR中間改札の南側にあり、改札外の跨線橋で東口・西口に連絡している。

JRの駅は倉敷駅が管理する無人駅である[2]

井原鉄道の駅も委託駅であり、2014年3月以前は携帯型乗車券類発行機で乗車券・入場券を発売していたが、2014年4月の消費税率引き上げに伴う運賃改定の際、印刷済みの常備券・補充券による発売に移行し、入場券は一旦発売を終了していた。

2016年7月頃にタブレット端末にプリンタを接続した乗車券類発行機で乗車券・入場券を発売するようになり、常備券での販売を終了した(矢掛駅・井原駅・神辺駅も同様。補充券については継続)。

井原鉄道線とJR伯備線・上り(岡山方面)の乗り換えはJR中間改札経由の平面移動が可能であるが、井原鉄道線とJR伯備線・下り(高梁方面)の乗り換えは階段もしくはエレベーターで南北どちらかの跨線橋を渡らなければ行えない。

JR駅・井原鉄道駅とも、当初は西側からしか入ることができなかったが、2010年2月、南側の井原鉄道跨線橋を東側に伸ばすことで駅東口が設置された。東口整備事業の一環として島式ホーム上・井原鉄道駅舎の北側にもJRの簡易改札機と券売機が設置され、南側跨線橋から直接JR改札内へ入場することができるようになった。

JR線ではICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば

のりば路線方向行先備考
JR西日本
1
伯備線上り倉敷岡山播州赤穂相生方面[6] 
2(井原線列車の通過のみ) 
3 伯備線下り備中高梁新見米子方面[6] 
井原鉄道
1■井原線下り井原神辺方面[6]一部列車のみ
2上り総社方面[6] 
下り井原・神辺方面[6] 

付記事項


JR・井原鉄道の1・2番線は、それぞれ同一線路であるが、前述した通り、井原鉄道駅舎およびJR中間改札で区切られている。元々は駅舎側の下りホームを1番のりば(現在の3番のりば)として順に付番していたが、2019年3月16日のダイヤ改正に合わせて駅舎反対側から順に付番する形に変更された[注釈 3]


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