清水 知子（しみず ともこ）は、日本の比較文学者・比較文化研究者。専門は比較文学、文化理論、メディア文化論[1]。筑波大学人文社会系准教授[1]。
目次

1 略歴

2 著作

2.1 単著

2.2 共著

2.3 訳書


3 脚注

4 外部リンク

略歴

愛知県生まれ[2]。

1998-1999年　英国バーミンガム大学大学院社会学・カルチュラルスタディーズ修了。 修士（社会学・カルチュラル・スタディーズ）[1]

2001年　筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了。博士（文学）[1]

2001年　日本学術振興会特別研究員（PD）[1]

2001年　山梨大学教育人間科学部講師[1]

2004年　山梨大学教育人間科学部助教授[1]

2006年　筑波大学人文社会科学研究科講師[1]

2010-2011年　ハーバード大学ライシャワー日本研究所 客員研究員（フルブライト研究員）[1]

2014年　筑波大学人文社会系准教授[1]

著作
単著

『文化と暴力?揺曳するユニオンジャック』（月曜社、2013年）

共著

鈴木泉・小泉義之・檜垣立哉編『ドゥルーズ／ガタリの現在』（平凡社、2008年）

市野川容孝、渋谷望編著『労働と思想』（堀之内出版、2015年）

江藤秀一編『帝国と文化ーシェイクスピアからアントニオ・ネグリまで』（春風社、2016年）

斎藤元紀・増田靖彦編『21世紀の哲学をひらくー現代思想の最前線への招待』（ミネルヴァ書房、2016年）

藤田直哉編『地域アートー美学・制度・日本』（堀之内出版、2016年）

白川昌生・杉田敦編『芸術と労働』（水声社、2018年）

ハロルド・マイヤー・西山崇宏・伊藤守編『ドイツとの対話ー〈3.11〉以降の社会と文化』（せりか書房、2018年）

訳書

スラヴォイ・ジジェク 『全体主義-観念の(誤)使用について』 （中山徹との共訳、青土社、2002年）

デイヴィッド・ライアン『9・11以後の監視』（田島泰彦との共訳、明石書店、2004年）

スラヴォイ・ジジェク『ジジェク自身によるジジェク』（河出書房新社、2005年）

ノーム・チョムスキー『知識人の責任』（浅見克彦、野々村文宏との共訳、青弓社、2006年）

ジュディス・バトラー『自分自身を説明すること』（佐藤嘉幸との共訳、月曜社、2008年）

レナード・マルティン『マウス･アンド・マジック?アメリカアニメーション全史』（権藤俊司、出口丈人、須川亜紀子、土居伸彰との共訳、楽工舎、2010年）

ジュディス・バトラー『権力の心的な生』（佐藤嘉幸との共訳、月曜社、2012年）