清成 忠男(きよなり ただお、1933年2月19日 - )は、日本の経営学者。日本ベンチャー学会特別顧問、人を大切にする経営学会顧問[1]、地域活性学会会長、地域経済総合研究所評議員。専門は中小企業論。
法政大学総長・理事長、事業構想大学院大学学長を歴任した。東京都生まれ。
人物
東京都立青山高等学校卒業。
1956年3月、東京大学経済学部を卒業。
1956年4月、国民金融公庫入社。調査部(現在は総合研究所)で小規模企業の新規開業調査を行った。
1970年、国民金融公庫調査部調査課長時代、専修大学経済学部の平尾光司教授(当時)、中村秀一郎教授(当時)とともに「ベンチャー・ビジネス」という言葉・概念を世に送り出したことでも知られる。日本ベンチャー学会ではその功績をたたえ清成忠男賞を制定している[2]。
1972年?1996年、法政大学経営学部教授(1986年?1988年は学部長兼務。)
1996年?2005年、法政大学総長・理事長[3]。
2005年?、法政大学経営学部名誉教授・学事顧問。
2005年、特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構理事長
2006年?、財団法人沖縄協会会長・フランス政府より教育功労章コマンドゥールを授与される。
2010年、瑞宝大綬章受章[4]。
2012年9月、一般社団法人 大学資産共同運用機構
表
話
編
歴
法政大学総長(第16代:1996年 - 2005年)
東京法学校長
主幹 薩?正邦 1881-1888
河津祐之 1888-1889
東京仏学校長
心得 古市公威 1886-1887
大島誠治 1887-1889
和仏法律学校長
箕作麟祥 1889-1897
心得 飯田宏作 1897-1898
横田国臣 1898